鳥海山・飛島ジオパーク認定商品 試食審査会に参加しました

 令和5年12月22日(金)に鳥海山・飛島ジオパーク推進協議会が主催する「鳥海山・飛島ジオパーク認定商品 試食審査会」に、1年廣谷さんと2年今井さんがゲスト審査員として参加しました。

 出品された方々の説明を受けながら、商品の試食をしました。その後、他の審査員の方々と意見を交換しながら審査を行いました。高校生の立場から感じたことや考えたことを発表しました。

賞状伝達式・二学期終業式を行いました。

 12月22日(金)賞状伝達式・二学期終業式を行いました。
伝達された賞状は、以下の通りです。
【秋田県高体連 中央支部新人大会】
 柔道部 柔道女子無差別級 第2位 2B 須田優香
【にかほ市男女参画川柳コンテスト】
 市民特別賞 2B 須田優香
 市民特別賞 2C 佐々木瑠海
 優秀作品賞 3A 渡辺朱理
【秋田県高文連 秋田県高等学校総合文化祭】
 美術部 総合美術展 デザイン部門 入選 3B 打矢翔香
 美術部 総合美術展 デザイン部門 入選 3B 佐々木姫菜
【第33回 秋田県高等学校産業教育フェア】
 優秀賞 3C 佐藤勇人 にかほ市を盛り上げる楽曲の制作
          ~ICT機器や生成AIの力も借りてみた~

 以上の賞状が伝達されました。終業式では、清少納言『枕草子』の「冬はつとめて(冬は早朝がよい)」のフレーズを引用されて、誰も踏んでいない新雪を歩く心地良さと、前人未踏の地を最初に歩く大変さを大谷翔平選手を例に、校長先生からお話いただきました。令和5年(2023年)も本校の教育活動に御協力ありがとうございました。

賞状を伝達される生徒。
終業式で講話される校長先生。

小学校プログラミング教室(金浦小学校)

12月20日(水)

 12月20日に金浦小学校でプログラミング教室を行いました。
 mBotが四角に動くプログラムを基にして、その動く時間を調節しながら、目標の絵を通りゴールに戻るプログラムに挑戦しました。
  0.01秒単位の時間調整をしながら、試行錯誤をしてゴールを目指す子どもたちの様子は、まさにSTEAM(Science(科学),Technology(技術),Engineering(工学・ものづくり),Art(芸術・リベラルアーツ),Mathematics(数学))教育でした。

1年家庭基礎「点字体験学習」

 12月11日(月)、にかほ市社会福祉協議会のサポートにより「点字体験学習」を実施しました。講師は、「点字サークルあい」の金子扶幾子様、高橋礼子様です。ご協力いただいて3年目となります。

 身の回りにある点字の付けられた商品や点訳された書籍に触れた後、点字の仕組みについて学び、点字板や点筆を使って点字を打つ体験をしました。ガイドに沿って穴を空ける力加減や打つ方向が読む方向と逆になることなどに苦戦しつつ、集中して点字を打ち続けていました。

 ~生徒感想より~

 「文字を書くよりも圧倒的に点を打つのが大変だった。」

 「点字を作っている人は、すごく集中力がいるんだなと思いました。 実際自分でやってみると集中力があまり続かなく、かなり点字を書くのが難しかったと思った。」

 「一つ一つの点を判断しながら触っていくのは難しいと思うし、目が見えなくても点などを使った工夫によって生活を助けているのが凄いなーと思いました。」

小学校プログラミング教室(平沢小学校)

12月6日(水)

 先日の象潟小学校に続いて、情報メディア科の2年生が小学校プログラミング教室で平沢小学校の5年生に指導をしました。今回は小学生2人に対して本校生徒が1人つきました。
  mBotの超音波センサーを使い、障害物があると止まるプログラムにも挑戦しました。現在の「自動運転」につながる技術を実感した学習となりました。

小学校プログラミング教室(象潟小学校)

 情報メディア科2年生の生徒が小学校プログラミング教室で象潟小学校の5年生に指導をしました。
 内容はmBotのプログラミングです。生徒は、小学生の指導に一生懸命に取り組んでいました。小学生は自分のプログラム通りにmBotが動作すると大変喜んでいました。

eスポーツ部 『こどものまち しごと–いあきた in 由利本荘』

 11月23日(木・勤労感謝の日)にこどものまち「しごと—-いあきた」が西目公民館シーガルで開催されました。このイベントは、小学生を対象とした職業体験イベントであり、由利本荘市やにかほ市から様々な企業が参加します。子どもたちは自身で職業を選択し、働き、給料をもらうなどの体験を通して、将来の夢について考え、社会の仕組みを知るイベントとなっています。本校の1年生7名は、ボランティアスタッフとして参加し、「動画配信ソフト(OBS)を使った配信動画制作」と「Switchでのゲームプログラミング」の2つのブースを担当しました。子どもたちへのサポートに最初はとまどいましたが、積極的に取り組む子どもたちにeスポーツ部員も一生懸命、対応している様子がうかがえました。普段、取り組んでいるゲームの他にも機材やソフトの扱いなどの技術や知識も深めて、今後、様々な場面で生かしていきたいと考えています。

選挙啓発講座と生徒会選挙を実施しました。

 11月22日(水)、令和5年度の選挙啓発講座・生徒会選挙を実施しました。
 選挙啓発講座では、選挙制度や具体的な実施方法を、にかほ市選挙管理委員会の佐藤事務局長より映像を用いて講話していただきました。秋田県選挙管理委員会にも御出席いただきました。全校生徒には公職選挙法に準じた「投票所入場券」を配付しました。
 続いて、生徒会選挙立ち会い演説会を行い、各立候補者とその推薦人が、立候補の理由と政策を演説し、全校生徒に清き一票を訴えました。その後、各学年毎に「選挙人名簿」との照合・受付を行い、本物の投票用紙(ツルツルした開く紙)を使用して、本物の記載台投票箱で投票しました。即日開票・集計され、新生徒会長が決まりました。

選挙啓発講座にて講話される、にかほ市選挙管理委員会の佐藤事務局長
立候補演説の様子
生徒の投票の様子。隣りは明るい選挙推進のキャラクターめいすいくん。
生徒が投票所の受付を行い、選挙人名簿を照合し、投票用紙を交付した。

1年家庭基礎「盲導犬講話」

 11月10日(金)、にかほ市社会福祉協議会のサポートにより盲導犬講話を実施しました。講師は、にかほ市在住盲導犬ユーザーの小玉力さんです。ご協力いただいて3年目となります。6月から新しくパートナーとなったワァグにとっては、初めての講話デビューだそうです。

 講話では、盲導犬の育成やトイレの方法、小銭やお札の区別の仕方、目の不自由な方の誘導の仕方等を教えていただきました。生徒からは「一緒に寝るのか」「犬と遊ぶか」「どうやって行きたいところを伝えるのか」といった質問が出されました。  

~生徒の感想より~

「盲導犬も遊ぶということを知って驚いた。失明した人を助けるときは肘あたりを掴ませるといいと初めてわかったので活かしていきたい。」

「盲導犬を連れていると、他の人の迷惑になるなどという理由で入店拒否をされてしまう店もたくさんあるということがわかりました。盲導犬を使っている人にも対応した社会になればいいなと思いました。」

「もし盲導犬を使っている人が困っていたら声をかけたいと思いました。」

消費者教育を学びました。

 11月10日(金)、3年生全員が、成人年齢引き下げに伴う消費者教育を学びました。
 秋田弁護士会の塚本弁護士(塚本法律事務所)を講師に「成年になるってどういうこと?~契約社会を生きる」と題して、契約に関する基本的な考え方や、契約に伴う責任、主なトラブルの例などを、わかりやすく教えていただきました。昨年4月から法改正により18歳成人となり、消費者として主体的に判断することや責任ある行動が求められています。今後は、地歴公民科家庭科等で学習の継続を行って参ります。

会場は小体育館で行いました。
講師の塚本弁護士(秋田弁護士会)
クイズ方式で消費者としての事例を学びました。