第45回 卒業証書授与式を挙行しました。

 令和6年3月1日(金)、第45回 卒業証書授与式を挙行しました。
 令和5年度(第45期)卒業生60名が無事に卒業いたしました。
3年前、コロナ禍中に入学した現3年生ですが、昨年新型コロナウイルス感染症が5類に移行し、高校生活の最終学年では、学校行事や部活動大会などを様々な制約が解除された状態で行うことができました。進路も卒業生全員が確定することができました。卒業生・保護者の皆さま、誠におめでとうございます。
 在校生は、先輩の意思を引き継いで、仁賀保高校をさらに盛り上げていくよう、がんばりましょう。

普通科-3年A組
普通科-3年B組
情報メディア科-3年C組
卒業証書授与
校長式辞
来賓祝辞-にかほ市長
在校生送辞
卒業生答辞
卒業式場の様子

探究活動学習発表会を開催しました。

 令和6年2月9日(金)、探究活動学習発表会を開催しました。
 にかほ市長はじめ多数の御来賓をお迎えして、校長先生の御挨拶後、全学年が今年度取り組んだ「総合的な探究の時間」の学習成果を、ポスターセッション形式で発表しました。
 午後からは、情報メディア科(産学官連携関連)及び各学年の代表が、ステージ発表を行い、御来賓から講評をいただき、生徒会長が謝辞を述べて閉会しました。これまで御指導、御協力いただいた地域の皆さまに深く感謝申し上げます。

探究活動学習発表会に来校いただいた御来賓の方々
午前のポスターセッションで、発表する生徒
ポスターセッションの様子
午後のステージ発表の様子・情報メディア科(産学官連携関連)
御来賓に謝辞を述べる生徒会長

仁賀保高校生と、にかほ地区少年保護育成委員の意見交換会を開催しました。

 1月22日(月)、仁賀保高校生(生徒会)と、にかほ地区少年保護育成委員の意見交換会を開催しました。
 生徒会の新役員(1~2年生)と委員の方々で、テーマ「若者に関する気になるニュース」について、2つの班を作り、率直な意見を述べ合いました。両方の班で多岐にわたる話題が交わされ、制服やLGBTQ等の「ジェンダー問題」など意見が出されました。また、多様なSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)のあり方や、利用の仕方、真偽の判断などについても、高校生のリアルな意見が出されました。最後に、両方の班で代表生徒が「グループ発表」を行い、意見交換会を締めくくりました。

 

少年保護育成委員会会長のあいさつ
テーマ「若者に関する気になるニュース」意見交換会の様子

三学期始業式、生徒会任命式を行いました。

 1月12日(金)、三学期始業式、生徒会任命式を行いました。
 はじめに、生徒会任命式を行い、生徒会選挙で当選した新役員4名が登壇して校長先生から任命されました。そして新生徒会長・藤原咲太郎くんが、全校生徒の前で、就任の決意表明をしました。
 始業式では校長先生が、能登半島地震で被災された方々にお見舞い申し上げ、亡くなられた方やその御家族にお悔やみを述べました。また、ビッグデータを用いた生成AI(人工知能)は、誤りを含む場合があり、真実を見抜く目を養うことの重要性を述べられました。三学期も、仁賀保高校の教育活動に御支援・御協力をお願いします。

生徒会任命式で、任命された新役員4名
決意証明する新生徒会長・藤原咲太郎くん
三学期始業式の様子

賞状伝達式・二学期終業式を行いました。

 12月22日(金)賞状伝達式・二学期終業式を行いました。
伝達された賞状は、以下の通りです。
【秋田県高体連 中央支部新人大会】
 柔道部 柔道女子無差別級 第2位 2B 須田優香
【にかほ市男女参画川柳コンテスト】
 市民特別賞 2B 須田優香
 市民特別賞 2C 佐々木瑠海
 優秀作品賞 3A 渡辺朱理
【秋田県高文連 秋田県高等学校総合文化祭】
 美術部 総合美術展 デザイン部門 入選 3B 打矢翔香
 美術部 総合美術展 デザイン部門 入選 3B 佐々木姫菜
【第33回 秋田県高等学校産業教育フェア】
 優秀賞 3C 佐藤勇人 にかほ市を盛り上げる楽曲の制作
          ~ICT機器や生成AIの力も借りてみた~

 以上の賞状が伝達されました。終業式では、清少納言『枕草子』の「冬はつとめて(冬は早朝がよい)」のフレーズを引用されて、誰も踏んでいない新雪を歩く心地良さと、前人未踏の地を最初に歩く大変さを大谷翔平選手を例に、校長先生からお話いただきました。令和5年(2023年)も本校の教育活動に御協力ありがとうございました。

賞状を伝達される生徒。
終業式で講話される校長先生。

1年家庭基礎「点字体験学習」

 12月11日(月)、にかほ市社会福祉協議会のサポートにより「点字体験学習」を実施しました。講師は、「点字サークルあい」の金子扶幾子様、高橋礼子様です。ご協力いただいて3年目となります。

 身の回りにある点字の付けられた商品や点訳された書籍に触れた後、点字の仕組みについて学び、点字板や点筆を使って点字を打つ体験をしました。ガイドに沿って穴を空ける力加減や打つ方向が読む方向と逆になることなどに苦戦しつつ、集中して点字を打ち続けていました。

 ~生徒感想より~

 「文字を書くよりも圧倒的に点を打つのが大変だった。」

 「点字を作っている人は、すごく集中力がいるんだなと思いました。 実際自分でやってみると集中力があまり続かなく、かなり点字を書くのが難しかったと思った。」

 「一つ一つの点を判断しながら触っていくのは難しいと思うし、目が見えなくても点などを使った工夫によって生活を助けているのが凄いなーと思いました。」

選挙啓発講座と生徒会選挙を実施しました。

 11月22日(水)、令和5年度の選挙啓発講座・生徒会選挙を実施しました。
 選挙啓発講座では、選挙制度や具体的な実施方法を、にかほ市選挙管理委員会の佐藤事務局長より映像を用いて講話していただきました。秋田県選挙管理委員会にも御出席いただきました。全校生徒には公職選挙法に準じた「投票所入場券」を配付しました。
 続いて、生徒会選挙立ち会い演説会を行い、各立候補者とその推薦人が、立候補の理由と政策を演説し、全校生徒に清き一票を訴えました。その後、各学年毎に「選挙人名簿」との照合・受付を行い、本物の投票用紙(ツルツルした開く紙)を使用して、本物の記載台投票箱で投票しました。即日開票・集計され、新生徒会長が決まりました。

選挙啓発講座にて講話される、にかほ市選挙管理委員会の佐藤事務局長
立候補演説の様子
生徒の投票の様子。隣りは明るい選挙推進のキャラクターめいすいくん。
生徒が投票所の受付を行い、選挙人名簿を照合し、投票用紙を交付した。

鳥海山にブナを植樹しました。

 10月19日(木)、1年生が鳥海山の1合目(にかほ市象潟町本郷)に、ブナを植樹しました。
 鳥海山にブナを植える会(須田会長)のご指導を得て、仁賀保高校は毎年ブナの植樹を行っており、今年は24年目になります。学校にて、ブナに関する講演会を拝聴し、事前学習をした上で、鳥海山の1合目に移動しました。現地では、爆竹を鳴らして熊スプレーを準備し、十分な熊対策を施して活動を行いました。
 天候にも恵まれ、ブナの苗木を115本を植樹することができました。仁賀保高校は、今後もブナの植樹を継続して参ります。

事前学習のブナ講演会。講師は、鳥海山にブナを植える会・茂野さん。
現地にて、ご指導いただく須田会長に挨拶する。
2~3人で1組になって、植樹を開始しました。
苗木が越冬できるようにご指導いただいた。
ブナの苗木、計115本を植樹しました。

仁高祭を開催しました。

 9月30日(土)、第34回仁高祭は3年ぶりに一般公開となりました。
 テーマは、USNUniversal Studio Nikaho)、サブテーマを Unlimitedフェスティバルに設定しました。3年ぶりということもあり、十分な感染症対策を施した上で、各クラス企画、部活動の演奏・発表・展示、有志ステージ発表など、日頃の練習の成果を披露しました。来場者等による評価により、2年C組のクラス企画「お化け屋敷」が最優秀賞、3年A組のクラス企画「Nikaho Party!」が優秀賞を受賞しました。また、小体育館の脇では、キッチンカー(象潟ふーず株式会社)の出店も好評を得ました。

第34回 仁高祭ポスター
クラス企画-最優秀賞 2年C組「お化け屋敷」
クラス企画-優秀賞 3年A組「Nikaho Party!」
一般公開 ~ 有志ステージ発表
キッチンカーによる昼食販売

ジオパークフィールドワークを実施しました。

 9月14日(木)ジオパークフィールドワークを実施しました。
 1年生の「総合的な探究の時間」として実施し、5つの班に分かれてジオガイドの方々から、獅子ヶ鼻湿原と元滝伏流水の現地を踏査しつつ、あがりこ大王や炭焼き小屋・鳥海マリモなどの解説をいただきました。
 にかほ市には、鳥海山や九十九島をはじめ、約60万年前からの火山活動による大地の変遷が数多く刻まれております。鳥海山の山頂域には、年間12,000mm以上の降水量があり、その豊かな水の恵みを体験できました。

獅子ヶ鼻湿原にて
元滝伏流水にて