令和6年度「学校防災の日」を開催しました。
10月2日(水)令和6年度「学校防災の日」を開催しました。
前半は、講義1として水田教授(秋田大学地域防災減災総合研究センター)より「ハザードマップを学び、身のまわりの防災マップを通して、地域の防災・減災について考える」と題する御講演をいただきました。
中盤では、実際に大体育館で講演中、巨大地震が発生→大津波警報が発令したと想定して、本物の緊急地震速報音を鳴らし、全校生徒が身を守るポーズをとって、3階の視聴覚室・音楽室まで速やかに垂直避難しました。教職員は、生徒の点呼を行い、会議室で情報を集約し、避難所の開設を宣言しました。
後半は、講義2として防災士の斉藤さん(株式会社Primes代表取締役、本校卒業生)から「災害時に私たちにできること~福祉と防災~」と題する御講演をいただきました。
現在、にかほ市では、災害対策基本法に基づき、内閣府がガイドラインを定める「個別避難計画」を作成中であり、その避難所には仁賀保高校も含まれております。220年前(文化元年)に、象潟地震を経験したこの地域だからこそ、防災・減災を他人事とせず、自分事として取り組む姿勢を学びました。御指導ありがとうございます。
3年生活と福祉「障がい者スポーツ体験①卓球バレー」
9月25日(水)、県障害者スポーツ協会より3名の講師にお越しいただき、障がい者スポーツ体験①として「卓球バレー」を行いました。
始めに、障がいの種類、パラスポーツとその魅力等について説明をしていただきました。卓球バレーの用具やルールを教えていただいた後は、男子チームと女子チームに分かれて対戦しました。競技は審判に解説していただきながら進んでいき、楽しみながら学ぶことができました。
~生徒感想より~
「汗をかくことも少なく、椅子に座って行う競技にも関わらず、全身を使ったスポーツと同じくらいの達成感を味わえたので、障がいを持っている人だけでなく運動が苦手な人でも楽しめる競技だと思った。」
ジオパークフィールドワークを実施しました。
9月12日(木)、ジオパークフィールドワークを実施しました。
1年生の「総合的な探究の時間」として実施し、5つの班に分かれて、認定ジオガイドの方々から、獅子ヶ鼻湿原と元滝伏流水の現地を踏査しつつ、あがりこ大王や炭焼き小屋・燭台ブナ・鳥海マリモ・湧水の出壺などの解説をいただきました。御説明ありがとうございます。
にかほ市には、鳥海山や九十九島をはじめ、約60万年前からの火山活動による大地の変遷が数多く刻まれております。見学した2カ所とも、先週の事前学習で学んだ溶岩流の先端にあたる場所であり、その豊かな水の恵みを体験できました。
獅子ヶ鼻湿原・元滝伏流水の事前学習をしました。
9月5日(木)、一週間後に実施する予定のジオパークフィールドワーク(行き先:獅子ヶ鼻湿原・元滝伏流水)の事前学習を行いました。
一般社団法人鳥海山・飛島ジオパーク推進協議会の主任研究員・大野さんを講師にお迎えして、鳥海山(2,236m)の成り立ちと、溶岩と湧水地の関係、獅子ヶ鼻湿原と元滝伏流水の特徴を、豊富な資料に基づいて御解説いただきました。仁賀保高校や6月に訪問した蚶満寺の場所も確認しながら、5万分の1「火山土地条件図:鳥海山」を用いて学習しました。御指導ありがとうございます。
3年生活と福祉「盲導犬講話」
9月4日(水)、にかほ市社会福祉協議会のサポートにより盲導犬講話を実施しました。講師は、にかほ市在住盲導犬ユーザーの小玉さんです。ご協力いただいて4年目となります。昨年新しくパートナーとなったワァグは、体が少したくましくなっていました。
講話では、盲導犬の犬種や育成について、また、食事がペットフードである理由やトイレの方法等を教えていただきました。生徒からは「盲導犬と白杖との違いは何か」「盲導犬はペットとは感覚が違うのか」といった質問が出されました。
困ることの一つに、公共交通機関利用の際に空いている席が分からないということを挙げていました。そのような場面に遭遇したら、他者に関心を示し、ほんの少し勇気を持って声かけしていきたいものです。
球技大会を開催しました。
8月23日(金)~27日(火)の3日間、令和6年度の球技大会を開催しました。
各学級の体育委員が、教室に ChromeBookを配置し、Google Meetを介して大体育館や小体育館の試合進行状況を把握・連絡しつつ、熱中症対策を充分に施して行いました。気温が高くなる午後は、eスポーツ競技を3階視聴覚室で行いました。各競技の成績結果は、次の通りです。
【球技大会:5競技】
・バレーボール競技:3AB優勝
・バスケットボール競技:2C優勝
・バドミントン競技:3AB優勝
・卓球競技:2AB優勝
・eスポーツ競技・マリオカート種目:3C優勝
・eスポーツ競技・スマッシュブラザーズ種目:2AB優勝
【総合成績】
総合(同点)優勝:3AB・2C、総合第3位:2ABです。
魅力あふれる由利本荘市&鳥海山ろく線おばこ号2024写真コンテストに、写真部員7名が受賞しました。
8月12日(月)、魅力あふれる由利本荘市&鳥海山ろく線おばこ号2024写真コンテスト(主催/由利高原鉄道 前進するおばこ号の会)の表彰式が行われ、仁賀保高校の写真部7名が受賞しました。受賞者は以下のとおりです。
【高校生の部】
最優秀賞:題名「鳥海湖」3B 鈴木 撮影地:鳥海山7合目・御浜
優秀賞:題名「踏切と鳥海山」2A 横井 撮影地:象潟の踏切
入賞:題名「マリーナからの鳥海山」2B 髙野 撮影地:本荘マリーナ
入賞:題名「雨にうたれて」3B 佐藤 撮影地:羽後本荘駅
入賞:題名「leisurely river」3A 半田 撮影地:鳥海山6合目・賽の河原
入賞:題名「Garden」3A キルタン 撮影地:自宅
入賞:題名「喜び」3A 齊藤 撮影地:鳥海山5合目・鉾立展望台
当日は、著名な写真家の林氏や三浦会長からも、審査内容や写真の講評をいただきました。各作品は、8月14日(水)~18日(日)の5日間、カダーレ1階のギャラリーに展示されました。
第34回秋田トライアスロン芭蕉レース象潟大会を全校ボランティアで支援しました。
7月21日(日)、第34回秋田トライアスロン芭蕉レース象潟大会を全校ボランティアで支援しました。
この日は、前日の降雨のため、一般部門のスイム競技が中止となりましたが、それ以外の競技とジュニア部門の全競技が実施されました。各部門に仁賀保高校生が配置され、マーシャルや給水、競技ルートの案内、後片付けなど、ほぼ全日程にわたる支援を行いました。
沿道では、全国各地から集まったトライアスロン選手に、温かい声援が送られ、仁賀保高校生も選手を支援しながら応援も行いました。猛暑の中、生徒の送迎等で御協力いただいた保護者の皆さま、ありがとうございました。
賞状伝達式・1学期終業式・避難訓練を実施しました。
7月19日(金)、賞状伝達式・終業式・避難訓練を実施しました。
【賞状伝達式】伝達された賞状は、次の通りです。
・柔道部 秋田県高体連中央支部総体 柔道個人女子第2位:須田さん
・柔道部 秋田県高体連全県総体 柔道個人女子第3位:須田さん
・写真部 秋田県高文連全県高校写真連盟展「佳作」:齊藤さん
・吹奏楽部 秋田県吹奏楽コンクール中央地区大会
高等学校小編成の部 銀賞:代表・佐藤くん
【1学期終業式】
校長先生より、1学期の学習活動や学校行事等を振り返ってもらい、7月6日には、学校として長く継続してきた、鳥海山へのブナ植樹活動が高く評価されて「秋田県水と緑貢献賞」を受賞したことが全校生徒に伝えられました。これから夏休みに入りますが、2学期も元気に、それぞれの目標や学習・行事等に取り組むことを促していただきました。
【避難訓練】
火災発生を想定し、迅速な避難を行いました。降雨の天気予報があったため、避難場所は「大体育館」となりました。にかほ消防署の畑中さんから講評を受け「災害はいつ起きるか判らない」ことを告げられ、何事も常に備える心構えが大切だと教えられました。