探究活動学習発表会を開催しました。

 令和6年2月9日(金)、探究活動学習発表会を開催しました。
 にかほ市長はじめ多数の御来賓をお迎えして、校長先生の御挨拶後、全学年が今年度取り組んだ「総合的な探究の時間」の学習成果を、ポスターセッション形式で発表しました。
 午後からは、情報メディア科(産学官連携関連)及び各学年の代表が、ステージ発表を行い、御来賓から講評をいただき、生徒会長が謝辞を述べて閉会しました。これまで御指導、御協力いただいた地域の皆さまに深く感謝申し上げます。

探究活動学習発表会に来校いただいた御来賓の方々
午前のポスターセッションで、発表する生徒
ポスターセッションの様子
午後のステージ発表の様子・情報メディア科(産学官連携関連)
御来賓に謝辞を述べる生徒会長

鳥海山・飛島ジオパーク認定商品 試食審査会に参加しました

 令和5年12月22日(金)に鳥海山・飛島ジオパーク推進協議会が主催する「鳥海山・飛島ジオパーク認定商品 試食審査会」に、1年廣谷さんと2年今井さんがゲスト審査員として参加しました。

 出品された方々の説明を受けながら、商品の試食をしました。その後、他の審査員の方々と意見を交換しながら審査を行いました。高校生の立場から感じたことや考えたことを発表しました。

選挙啓発講座と生徒会選挙を実施しました。

 11月22日(水)、令和5年度の選挙啓発講座・生徒会選挙を実施しました。
 選挙啓発講座では、選挙制度や具体的な実施方法を、にかほ市選挙管理委員会の佐藤事務局長より映像を用いて講話していただきました。秋田県選挙管理委員会にも御出席いただきました。全校生徒には公職選挙法に準じた「投票所入場券」を配付しました。
 続いて、生徒会選挙立ち会い演説会を行い、各立候補者とその推薦人が、立候補の理由と政策を演説し、全校生徒に清き一票を訴えました。その後、各学年毎に「選挙人名簿」との照合・受付を行い、本物の投票用紙(ツルツルした開く紙)を使用して、本物の記載台投票箱で投票しました。即日開票・集計され、新生徒会長が決まりました。

選挙啓発講座にて講話される、にかほ市選挙管理委員会の佐藤事務局長
立候補演説の様子
生徒の投票の様子。隣りは明るい選挙推進のキャラクターめいすいくん。
生徒が投票所の受付を行い、選挙人名簿を照合し、投票用紙を交付した。

消費者教育を学びました。

 11月10日(金)、3年生全員が、成人年齢引き下げに伴う消費者教育を学びました。
 秋田弁護士会の塚本弁護士(塚本法律事務所)を講師に「成年になるってどういうこと?~契約社会を生きる」と題して、契約に関する基本的な考え方や、契約に伴う責任、主なトラブルの例などを、わかりやすく教えていただきました。昨年4月から法改正により18歳成人となり、消費者として主体的に判断することや責任ある行動が求められています。今後は、地歴公民科家庭科等で学習の継続を行って参ります。

会場は小体育館で行いました。
講師の塚本弁護士(秋田弁護士会)
クイズ方式で消費者としての事例を学びました。

「総合的な探究」活動を実践しました。

 10月26日(木)、3年生が「総合的な探究」活動を実践しました。
 60名が、地域に関して探究する課題を自ら設定しています。15の班に分かれ、この日は、ねむの丘やにかほ陣屋、金浦の赤石浜海水浴場、小砂川の清水地区など、学校内外で調査・探究活動を実践しました。
 にかほ市の新たな特産品として商品を企画する班もあり、高校3年生ならではの発想で活動に取り組みました。地域の皆さま、探究活動への御協力ありがとうございます。

にかほ陣屋前で「地域の水に関するアンケート調査」を行うグループ。
最初は物怖じしていたが、実践しながら声のかけ方も積極的に。

鳥海山にブナを植樹しました。

 10月19日(木)、1年生が鳥海山の1合目(にかほ市象潟町本郷)に、ブナを植樹しました。
 鳥海山にブナを植える会(須田会長)のご指導を得て、仁賀保高校は毎年ブナの植樹を行っており、今年は24年目になります。学校にて、ブナに関する講演会を拝聴し、事前学習をした上で、鳥海山の1合目に移動しました。現地では、爆竹を鳴らして熊スプレーを準備し、十分な熊対策を施して活動を行いました。
 天候にも恵まれ、ブナの苗木を115本を植樹することができました。仁賀保高校は、今後もブナの植樹を継続して参ります。

事前学習のブナ講演会。講師は、鳥海山にブナを植える会・茂野さん。
現地にて、ご指導いただく須田会長に挨拶する。
2~3人で1組になって、植樹を開始しました。
苗木が越冬できるようにご指導いただいた。
ブナの苗木、計115本を植樹しました。

ジオパークフィールドワークを実施しました。

 9月14日(木)ジオパークフィールドワークを実施しました。
 1年生の「総合的な探究の時間」として実施し、5つの班に分かれてジオガイドの方々から、獅子ヶ鼻湿原と元滝伏流水の現地を踏査しつつ、あがりこ大王や炭焼き小屋・鳥海マリモなどの解説をいただきました。
 にかほ市には、鳥海山や九十九島をはじめ、約60万年前からの火山活動による大地の変遷が数多く刻まれております。鳥海山の山頂域には、年間12,000mm以上の降水量があり、その豊かな水の恵みを体験できました。

獅子ヶ鼻湿原にて
元滝伏流水にて

わかものみせ2023に、生徒会2年生が出店しました。

 8月5~6日(土~日)の二日間、わかものみせ2023に、生徒会2年生の模擬株式会社ガザニアが出店しました。
 わかものみせ2023は、特定非営利活動法人イノベヤが主催する販売イベントで、由利本荘市文化交流館カダーレにて開催されました。秋田県立大学の学生、仁賀保高校・西目高校の生徒が起業した模擬株式会社が、それぞれ独自の視点で開発した商品を販売する催しです。JPX日本取引所グループ東京証券取引所=初代社長が旧由利郡矢島町出身の故土田正顕氏)の御協力を得て、若者に起業を体験させる「JPX起業体験プログラム」の一環です。
 生徒は、会社設立、企業会計および収支決算、商品の企画・開発から販売や接客まで、具体的な株式会社の起業と経営を学びました。秋田県立大学システム科学技術学部・経営システム工学科の嶋崎教授から御指導いただきました。

会場は、由利本荘市文化交流館カダーレ。
販売・会計を担当する生徒会2年生。
秋田県立大学の嶋崎教授と写真撮影。
生徒が起業した「株式会社ガザニア」のポスター
わかものみせ2023のポスター

令和5年度デジタル探究Day

7月26・27日の二日間、昨年に引き続きデジタル探究Dayを開催しました。

初日は、株式会社プレステージ・インターナショナルの方々からAIプログラミングを指導していただき、二日目はair-clue株式会社の方々からドローン体験、ロボマスターの操作を指導していただきました。

 この二日間、プログラムを作成する中で、うまくいかず何度もミスをして、修正して、それでもうまくいかず、友達に助けてもらうという繰り返しでした。「失敗してもいい」。この二日間で学んだことはプログラムの楽しさとトライ&エラーの大切さでした。この経験を生かしてデジタル探究をよりよいものにしてほしいと思います。  株式会社プレステージ・インターナショナルの方々、air-clue株式会社の方々、貴重な経験をさせていただき、ありがとうございました。

就職活動支援セミナーを実施しました。

 6月29日(木)午後、3年生の就職・専門学校希望者を対象に、就職活動支援セミナーを実施しました。
 5校時は、ビジネスマナー講師・植野のり子氏により、応募書類の作り方や面接のポイントを具体的にご指導いただきました。6校時は、3つのグループに分かれて、あきた就職活動支援センター職員3名から、実践的な面接対策をご指導いただきました。7月3日には求人票公開となり、いよいよ3年生の就職活動が始動いたします。

ビジネスマナー講師の植野のり子氏
面接対策の実践練習
面接対策後の相互評価