にかほ市中高連携事業「プログラミングを体験しよう」を開催

2月16日(火)、にかほ市中高連携事業の一環として、金浦中学校の2年生を対象に本校情報メディア科の教員がプログラミングの授業を行いました。内容は前半にブロック型のビジュアルプログラミングツールでプログラミングの基本を学び、後半で実際にmicrobitと呼ばれる小型のマイコンボードにプログラミングを書き込むものでした。参加した生徒の反応もよく、2021年度から中学校でも必修化されるプログラミングについて楽しく学ぶことができたのではないかと思います。参加していただいた金浦中学校の皆様、開催に尽力していただいたにかほ市教育委員会に感謝申し上げます。

コロナ禍における健康、安全・安心の確保について(お願い)

 先般の天候不順・疾病等における「生徒の健康、安全・安心の確保」と「学習権の保障」について、本校校長よりお願いがございます。保護者の皆様には生徒を通じて文書を配布いたしますが、当ホームページでも掲載いたします。下記リンクよりぜひお読みください。

コロナ禍における健康、安全・安心の確保について(お願い) (PDF)

「ICT推進に向けてのGoogle Classroomを利用した授業実践」を研究主題に、公開授業研修会を行いました。

 令和3年2月9日(火)に、にかほ市教育委員会教育長:齋藤光正様他13名の方々をお迎えして公開授業研修会を行いました。
 この研修会は、来年度より全生徒にタブレット(Chromebook)が配布され授業等に利用されるのに先駆け、授業でどのように活用していくかを研修する目的で実施されました。
 情報メディア科ではすでに授業でGoogle Classroomを利用していることもあり、1・2年の情報メディア科のクラスで公開授業を行いました。
 公開授業のあと、座談会形式で全体会を行いました。ここでは、実際のChromebookに触れながら機能や特徴について解説や質疑応答を行い、Google Classroomでどのようなことができるかを含めて、ドキュメント・スプレッドシート・スライド・フォームといった機能について研修を深めました。
 なお、この公開授業の学習指導案を含めた詳細は、メニューの「学びの窓」にありますのでご覧ください。

2年C組では、「情報問題と解決」の科目で「コロナ後の社会で必要とされる力とは」という内容の授業を行いました。それぞれ担当する内容についてスライドを共同編集します。さらに別室でも参加する生徒を設定し、リモート授業の形式も実践しました。
1年C組では、「国語総合」の科目で「検索方法で学ぶ漢字」という内容の授業を行いました。語句をCopy&Pasteできない場合に単漢字を変換して入力する方法がありますが、読めない漢字は入力できません。そこで、部首以外の部品から読みを推定する方法や、ネット上などの手書き入力で漢字を探す方法について授業を行いました。
全体会ではタブレットを実際に提示して操作方法や特徴、導入の際に障害になり得る事象などについて質疑応答を交えて座談会形式で行いました。

鳥海山日立舞(横岡番楽保存会)と番楽体験学習を実施しました

 2月10日(水)、仁賀保高校1年生が、鳥海山日立舞(横岡番楽保存会・齋藤朝次郎会長)7名の指導者をお迎えして、地域の民俗芸能「番楽」を体験しました。これは1月21日に実施した、齋藤壽胤先生「番楽講話」の続編で、鳥海山日立舞の様々な演目を学びつつ、実際に舞い踊ってみる体験学習です。踊ってみたのは「三人立(さんにんだち)」という、木の棒を持ち、三人一組で回転しながら舞う伝統的な演目です。1年生には、5名の番楽(および獅子舞)経験者がおり、各自の経験を生かして、未経験の生徒を補助しました。このほか太鼓や手平鉦(てひらがね)なども体験いたしました(※ 横笛のみ新型コロナウイルス感染防止の観点から体験中止としました)。なお、木の棒は全て矢島高校様から借用いたしました。ご指導ご支援いただいた関係各位には、心から感謝申し上げます。
 この番楽体験学習は、秋田魁新報から取材を受け、2月12日(金)県央面記事で報道していただきました。また、NHK秋田放送局からも当日夕方の「ニュースこまち」にて放送されました。現在、NHK秋田ホームページで動画を視聴できます。こちらから、ご覧ください。→ https://www3.nhk.or.jp/lnews/akita/20210210/6010009613.html
 仁賀保高校は、今後も地域の伝統芸能「番楽」学習に取り組んで参ります。

鳥海山日立舞と仁賀保高校の番楽体験が、NHK秋田ニュースこまちで放送されました。
鳥海山日立舞の演目「三人立」を体験しました。右上は鳥海山日立舞の「番楽幕」です。
この「三人立」は、三人一組が息を合わせて、回転しながら舞い踊ります。

にかほ市スポーツ振興課主催 リベリア公開オンライントークに参加

 2月11日(木・祝)、午後4時半から、にかほ市スポーツ振興課が主催する東京オリンピック・パラリンピック2020ホストタウン事業「リベリア公開オンライントーク」に、仁賀保高校生徒会9名が参加しました。会場は、にかほっとです。リベリア共和国の首都モロンビアにある小中高一貫校・コントJPヴェガール校と、同じく小中高一貫校・ピンズヴィル校と、ウェブ会議サービスZoomを用いて、英語で会話する国際交流を楽しみました。なお「リベリア講座」でお世話になったスティーヴンス・モールさんと、JICAの野口聡子さんに英語のご支援をいただきました。
 トーク冒頭は、仁賀保高校教諭・石澤宏基と、にかほ市移住リエゾン・亀崎真望さんのコンビで、にかほ市の特徴とリベリアまでの距離(時差9時間、直線距離1万7,000km以上等)、仁賀保高校のリベリア学習を紹介しました。続いて由利高校生 =>仁賀保高校生の順で、お互いの国や地域について質問を交わし、相互理解を深めました。トークの最後には、仁賀保高校生徒会長・木内芽空くんの元気な掛け声〔下のとおり〕で、参加者全員が熱く盛り上がって終了しました。
  I Aye Liberia Aye!(アイ エー リベリア エー)
  I Aye Lonestar Aye!(アイ エー ロンスター エー)
  Ku Wah Ku Wah Aye !!(ク ワ ク ワ エー !!)意訳:わたしたちは勝つ!!
   ※ Lonestar:ロンスターは、リベリア共和国代表チームの愛称です。
 仁賀保高校は、にかほ市のホストタウン事業と連携し、これからも国際交流を推進して参ります。

仁賀保高校・木内芽空くんが音頭を取って、リベリアに応援エールを送りました。
リベリアの首都モロンビアにあるコントJPヴェガール校の高校生との交流画面
リベリア人のスティーヴンス・モールさん、JICAの野口聡子さんからご支援を得ました。

2月13日深夜の地震について

 2月13日午後11時8分ごろに福島県沖を震源とするM7.3の地震がありました。気象庁発表ではにかほ市平沢で震度4、同金浦・同象潟町浜ノ田で震度3でした。
 14日に本校校舎内外を点検したところ、破損や落下物は発見されず電気水道等のインフラにも障害がないことが確認されました。
 気象庁発表にもあるように今後しばらくは地震が続く可能性がありますので十分注意してください。
 15日の登校には道路の陥没や法面崩壊の可能性がありますので十分に注意して登校するようにしてください。また、保護者ご家庭において家屋等の破損やご家族の負傷等ありましたら、登校の際に担任に報告してください。

吹奏楽部が第43回定期演奏会を開催

 2月6日(土)午後2時より、仁賀保高校吹奏楽部が、第43回定期演奏会を開催いたしました。会場は、仁賀保勤労青少年ホームです。今回の定期演奏会は、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、保護者および学校関係者のみの公演とさせていただきました。一般公開の形で開催できず、誠に申し訳ありません。しかし、吹奏楽部員7名は、昨年のコンクールおよび諸大会中止という悔しさをバネに、熱く楽しく演奏してくれました。今後も、吹奏楽部へのご支援とご協力お願い申し上げます。

【演奏プログラム】
 第1部
  さくらのうた
  秋田県民歌
  となりのトトロ・メドレー 
 第2部
  A・RA・SHIコレクション
  スマイル/森七菜
  Make you happy/NiziU

仁賀保高校吹奏楽部員7名と顧問の阿部慎太郎先生
第1部(前半)の司会を担当した二人
第2部(後半)の司会を担当した二人
最後、プログラムにはない曲「宝物」をアンコール演奏し、盛大な拍手を受けました。

にかほ市観光課主催 ジオサイト・スノートレッキングに参加

 2月7日、仁賀保高校・山岳部が、にかほ市観光課主催のジオサイト・スノートレッキングに参加しました。にかほ市営巾(はば)山(やま)スキー場を出発地点とし、鳥海山・飛島ジオパーク認定ジオサイトである「冬師(とうし)湿原」を目指してトレッキングしました。春から秋は湿地帯のため歩けない場所が、冬季の降雪期だけ踏査可能となるので、雪上をトレッキングしつつ、現地の植生や動物の足跡などを観察し、湿原の重要性と自然環境の保護について学びました。この日は、小雪が舞い散る程度の降雪だったため、比較的歩きやすく、山岳部員2名は、次第にスノーシュー(西洋かんじき)にも慣れて無事に踏破できました。昨年9~11月のフィールドワークに続いて、今回も鳥海山・飛島ジオパークガイドの会にご指導いただきました。仁賀保高校は、これからもジオパーク学習を推進して参ります。

山岳部員とジオガイド柴田香菜子さん。場所は冬師(とうし)湿原の流れ山頂上(後ろは蝦沼(えびぬま)です。
出発前に、巾山スキー場のロッジで冬師湿原の解説を受ける山岳部員
 冬師湿原の植生について現地で植物の「﨔(こぶし)」を観察して学習しました。
【補足解説】千昌夫の「北国の春」の歌詞に出る、春に美しい花を咲かせるのが 「﨔(こぶし)」です。
数メートルの積雪上を歩いているため、電線が低く電柱も短く感じられた。

「にかほのほかに」にて収録のラジオ番組 生徒会三役と市川雄次市長が対談

 1月20日、にかほのほかに(旧上郷小学校)スタジオ129(=いちじく)で収録・放送されているラジオ番組「いちかわのじく」第17回に、仁賀保高校生徒会の三役が出演しました。「地域と高校生」と題して、生徒会長の木内芽空さん、副会長の鎌田蓮斗さん、副会長の池田琉奈さんが、市川雄次にかほ市長・永田佳乃子アナウンサーと対談し「仁賀保高校のわたしたちができること」を語りました。このラジオ番組は、昨年8月19日に第6回「高校と地方創生」と題して小園敦校長先生も出演しております。地域と高校生の関わりを、生徒会3人が楽しく語っていますので、ぜひお聴きください!
いちかわのじく第17回 https://anchor.fm/ichikawa-studio129/episodes/vol-17-ep70jf
いちかわのじく第6回 https://anchor.fm/ichikawa-studio129/episodes/vol-06-eibe3c

いちかわのじく第17回に出演した、仁賀保高校生徒会の三役(生徒会長・男女副会長)
昨年の8月、いちかわのじく第6回に出演した小園校長先生
ラジオ番組「いちかわのじく」は、https://anchor.fm/ichikawa-studio129/