小学校プログラミング教室(象潟小学校)

 情報メディア科2年生の生徒が小学校プログラミング教室で象潟小学校の5年生に指導をしました。
 内容はmBotのプログラミングです。生徒は、小学生の指導に一生懸命に取り組んでいました。小学生は自分のプログラム通りにmBotが動作すると大変喜んでいました。

eスポーツ部 『こどものまち しごと–いあきた in 由利本荘』

 11月23日(木・勤労感謝の日)にこどものまち「しごと—-いあきた」が西目公民館シーガルで開催されました。このイベントは、小学生を対象とした職業体験イベントであり、由利本荘市やにかほ市から様々な企業が参加します。子どもたちは自身で職業を選択し、働き、給料をもらうなどの体験を通して、将来の夢について考え、社会の仕組みを知るイベントとなっています。本校の1年生7名は、ボランティアスタッフとして参加し、「動画配信ソフト(OBS)を使った配信動画制作」と「Switchでのゲームプログラミング」の2つのブースを担当しました。子どもたちへのサポートに最初はとまどいましたが、積極的に取り組む子どもたちにeスポーツ部員も一生懸命、対応している様子がうかがえました。普段、取り組んでいるゲームの他にも機材やソフトの扱いなどの技術や知識も深めて、今後、様々な場面で生かしていきたいと考えています。

選挙啓発講座と生徒会選挙を実施しました。

 11月22日(水)、令和5年度の選挙啓発講座・生徒会選挙を実施しました。
 選挙啓発講座では、選挙制度や具体的な実施方法を、にかほ市選挙管理委員会の佐藤事務局長より映像を用いて講話していただきました。秋田県選挙管理委員会にも御出席いただきました。全校生徒には公職選挙法に準じた「投票所入場券」を配付しました。
 続いて、生徒会選挙立ち会い演説会を行い、各立候補者とその推薦人が、立候補の理由と政策を演説し、全校生徒に清き一票を訴えました。その後、各学年毎に「選挙人名簿」との照合・受付を行い、本物の投票用紙(ツルツルした開く紙)を使用して、本物の記載台投票箱で投票しました。即日開票・集計され、新生徒会長が決まりました。

選挙啓発講座にて講話される、にかほ市選挙管理委員会の佐藤事務局長
立候補演説の様子
生徒の投票の様子。隣りは明るい選挙推進のキャラクターめいすいくん。
生徒が投票所の受付を行い、選挙人名簿を照合し、投票用紙を交付した。

1年家庭基礎「盲導犬講話」

 11月10日(金)、にかほ市社会福祉協議会のサポートにより盲導犬講話を実施しました。講師は、にかほ市在住盲導犬ユーザーの小玉力さんです。ご協力いただいて3年目となります。6月から新しくパートナーとなったワァグにとっては、初めての講話デビューだそうです。

 講話では、盲導犬の育成やトイレの方法、小銭やお札の区別の仕方、目の不自由な方の誘導の仕方等を教えていただきました。生徒からは「一緒に寝るのか」「犬と遊ぶか」「どうやって行きたいところを伝えるのか」といった質問が出されました。  

~生徒の感想より~

「盲導犬も遊ぶということを知って驚いた。失明した人を助けるときは肘あたりを掴ませるといいと初めてわかったので活かしていきたい。」

「盲導犬を連れていると、他の人の迷惑になるなどという理由で入店拒否をされてしまう店もたくさんあるということがわかりました。盲導犬を使っている人にも対応した社会になればいいなと思いました。」

「もし盲導犬を使っている人が困っていたら声をかけたいと思いました。」

eスポーツ部                     『eスポーツ体験会@エスパーク☆にかほ』

 11月3日(金・文化の日)ににかほ市民文化祭での参加型交流イベントに 本校eスポーツ部(1年生部員8名)も運営スタッフとして参加しました。今回のeスポーツ体験会は産学官が連携した県内初のイベントであり、にかほ市が主催となるイベントにおいて機材提供や映像配信の技術的な支援をNTT東日本が行い、eスポーツ部員が来場者へのゲーム体験のサポートを行いました。当日までに産学官の間でリモートの打ち合わせや実際に機材を扱う体験を行い、ゲームタイトルやイベントの流れを決めるなど、本校の部員にとってもデジタル技術の理解を深める貴重な機会となり充実した活動でした。今回、学んだ配信技術やイベント運営などを本校eスポーツ部の活動にも活かしていきたいと考えています。

1年家庭基礎「絵本読み聞かせ講習」

 10月27日(金)、「朗読ボランティアいずみ」の皆様からご指導いただきました。選書の仕方を教えていただいたり、紙芝居を見せていただいたりしました。代表の生徒も読み聞かせを体験し、読むスピードやページのめくり方などについての気付きを発表しました。紹介していただいた懐かしい絵本を手に取る姿も見られました。

 絵本は大人にとっても味わい深いものです。図書館にも季節のものや今風のものなど蔵書がありますので、是非読んでみてください。

2・3年フードデザイン「茶道体験」を実施しました

 10月24日(火)、25日(水)本校の元茶華道部講師、佐藤容子様、金民子様のご指導の下、石州流の作法で茶道を体験しました。一昨年に続き2回目です。生徒たちは事前に米粉の種類や和菓子について学んでから臨み、季節の上生菓子にも注目をしていました。
 市民文化祭でも各所で呈茶が行われています。足を運んで日本の伝統文化に触れてみてはいかがでしょうか。

~生徒感想より~

「食べてみたかった種類の和菓子を食べられてとても美味しかったです。」

「いろんなことを学びながら自分で点てたお茶はとても美味しかったです。お菓子や生け花などから季節を感じられるのがとても素敵だなと思いました。茶道ではたくさんのことに感謝をしました。日常でもたくさん感謝できる人になりたいです。」

「総合的な探究」活動を実践しました。

 10月26日(木)、3年生が「総合的な探究」活動を実践しました。
 60名が、地域に関して探究する課題を自ら設定しています。15の班に分かれ、この日は、ねむの丘やにかほ陣屋、金浦の赤石浜海水浴場、小砂川の清水地区など、学校内外で調査・探究活動を実践しました。
 にかほ市の新たな特産品として商品を企画する班もあり、高校3年生ならではの発想で活動に取り組みました。地域の皆さま、探究活動への御協力ありがとうございます。

にかほ陣屋前で「地域の水に関するアンケート調査」を行うグループ。
最初は物怖じしていたが、実践しながら声のかけ方も積極的に。

租税教室を開催しました。

 10月20日(金)、3年生を対象に「租税教室」を開催しました。
 講師に、髙橋税理士(由利本荘市)をお招きし、本荘税務署の教材支援を得て開催されました。公民科の科目「現代社会」授業の単元で学習する一般的な税のしくみ(税制)やその種類・役割など、現代の社会人に必要不可欠な租税の基礎知識を学びました。
 一億円レプリカや百万円レプリカも用いて、所得税消費税累進課税制度やインボイス制、来年(令和6年度)新しい紙幣が登場することなどを学ぶとともに、自分が働いたお金の大切さに理解を深めました。

講師の髙橋税理士
一億円レプリカと百万円レプリカを持つ生徒。

鳥海山にブナを植樹しました。

 10月19日(木)、1年生が鳥海山の1合目(にかほ市象潟町本郷)に、ブナを植樹しました。
 鳥海山にブナを植える会(須田会長)のご指導を得て、仁賀保高校は毎年ブナの植樹を行っており、今年は24年目になります。学校にて、ブナに関する講演会を拝聴し、事前学習をした上で、鳥海山の1合目に移動しました。現地では、爆竹を鳴らして熊スプレーを準備し、十分な熊対策を施して活動を行いました。
 天候にも恵まれ、ブナの苗木を115本を植樹することができました。仁賀保高校は、今後もブナの植樹を継続して参ります。

事前学習のブナ講演会。講師は、鳥海山にブナを植える会・茂野さん。
現地にて、ご指導いただく須田会長に挨拶する。
2~3人で1組になって、植樹を開始しました。
苗木が越冬できるようにご指導いただいた。
ブナの苗木、計115本を植樹しました。