「デートDV予防教室」を実施しました。

 令和3年12月17日(金)、3年生を対象に「デートDV予防教室」を実施しました。
 秋田県男女共同参画推進員の小山田聖子さんを講師にお招きし、「人とのより良い関係について考えてみよう」というテーマで、講話とケーススタディが行われました。
 動画によるケーススタディでは、周りの人と意見交換する中で、共感し合ったり、感じ方の相違点に気づいたりしながら、自分の考え方を深めました。

【参加生徒の感想 一部抜粋】
・ニュースを見てもDVのような内容があげられているため、一見幸せそうに見えても被害を受けている人がたくさんいるかも知れないと思うと怖いと感じました。そのため、私も生活する上で気をつけたいと思います。

・暴力されてできた傷は時間が経てば治るけど、心の傷は一回なってしまったら治るまですごく時間がかかると思いました。

・友達と意見交換することで自分の考えと友達の考えを比較することができて、人との考え方の違いを知ることができてよかったです。とてもためになる講話で楽しかったです。

・これから社会人になっていく自分たちにとっても生きていく中ですごく重要な講話だったと思います。

32期生・藤本タツキ氏 「このマンガがすごい! オトコ編」2年連続 1位

 12月7日(火)、宝島社が主催する「このマンガがすごい!2022」にて、にかほ市出身、仁賀保高校32期生(情報メディア科卒業)の藤本タツキ氏の作品『ルックバック』集英社刊が、昨年の『チェーンソーマン』に続いて、2年連続のオトコ編1位を受賞いたしました。同社のランキング開始以降、1位に2回も選出された作家は藤本タツキ氏が初めてです。仁賀保高校同窓生の栄誉に、在校生・教職員一同、元気を与えられております。今後のご活躍にも、ご期待申し上げます。

【2021年9月に集英社から刊行された藤本タツキ氏『ルックバック』©の表紙】

にかほのほかに×仁賀保高校

にかほ市内の自然の音に触れ、「にかほのほかに」(旧上郷小学校)に整備するサウナで流すヒーリングミュージックをつくる活動を通して、地域の良さを知り、音・音楽によって社会や生活を明るく豊かなものにしてこうという狙いのもと、校外学習を行いました。

参加した1年C組の音楽選択の生徒たちは、サウナづくりのプロデュースをしている、編集者の藤本智士さんから説明を受け、ミュージシャンの早瀬直久さんから音についてのご指導を受けました。実際に自然の音をスマホを使って収集をする事で、普段は気がつかない自然の音の面白さに気づくことができました。

【参加生徒の感想】

普段何気なく聞いている音でも近くで聞いてみるとすごく自然を感じることができたと思います。

滝から流れる水の音を聞けて良かったです。にかほ市に貢献できるいい機会だなと思いました。


学校保健委員会を開催しました

 期末考査初日12月9日(木)の午後、学校医の金直樹氏と鈴木敬麿氏、学校歯科医の小松幸司氏、学校薬剤師の須田泰彰氏に御出席を頂き、学校保健委員会を開催しました。
  まず、学校側から「学校保健計画」の状況、定期健康診断及びその他の診断の検査結果、新型コロナウイルス感染症を念頭に置いた感染症予防に関する取り組みについて報告しました。
  次いで学校三師の皆様からの質疑やアドバイスを頂きました。健康診断結果からむし歯や口腔の状態で所見があった場合歯科医を受診し、必要な治療を今のうちに受けることや、感染症対策としての教室の換気を効果的に行うことなどを指導していただきました。また、ダニアレルゲンの検査結果から、ダニの汚染がみられた畳を新しいものへ速やかに交換した取り組みを評価して頂きました。
  頂戴した御指摘や貴重なアドバイスを、今後の学校保健活動に生かして参りたいと思います。

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情報メディア科(3年C組)             Netコース課題研究学習成果発表会

12月7日(火)3校時に情報メディア科Netコース(3年)の課題研究の授業で学習成果発表会が行われました。にかほ市職員の方も3名来校し、プログラミングソフトで作成した「にかほ市すごろく」を楽しんでいただきました。すごろくは、3グループでそれぞれ作成し、にかほっぺんやいちじくいちを、鳥海山や岩牡蠣などにかほ市をPRするものを取り入れ、単純なゲームでありながらも生徒たちのアイディアが盛り込まれたものに仕上がっていました。

自分たちで作成したすごろくの説明
電子黒板の大画面でも楽しめました
スクラッチを用いたプログラミング
にかほ市職員の方々にも楽しんでいただきました

小学校プログラミング支援(象潟小5年生)

 令和3年12月6日(月)、象潟小学校の5年1組、2組を対象にプログラミング授業支援を行いました。青・黄・赤の信号が順に点灯するようプログラミングを行い、信号機の点灯をループさせていた小学生もいました。サポーターを務めた仁賀保高校の生徒は、小学生の学習能力の高さに驚いていました!

齋藤徹様(本校2期生)の聖火トーチ&ランナーウェアを展示しています。

 12月2日(木)、仁賀保高校同窓会2期生・齋藤徹さん(にかほ市伊勢居地)が来校され、今夏、東京オリンピック2020聖火ランナーとして走行した際の聖火トーチとランナーウェアを、学校図書館に展示させていただくことになりました。(1月末まで)
 コロナ感染期第5波渦中の2020東京オリンピックでしたが、バレーボール指導者でもある齋藤さんは、6月9日に堂々と聖火ランナーとして大潟村を走り抜き、五輪聖火を見事にリレーされました。仁賀保高校も、にかほ市とリベリア共和国のホストタウン事業にて、リベリアチームを応援し、オンラインながら国際交流を深めました。

東京五輪2020聖火ランナーとして疾走される齋藤徹様(仁高同窓会・2期生)
仁高図書館に展示される聖火トーチとランナーウェア
※展示は令和4年1月末までの期間限定です。