「読み聞かせ講習」

 10月20日(木)、1年生「家庭基礎」の授業で「読み聞かせ講習」が行われました。ご指導くださったのは、象潟小学校や象潟公民館でも活動されている「朗読ボランティアいずみ」の6名の皆様です。

 選書の仕方や読み方の作法を教えていただいたり、『かわいそうなぞう』の紙芝居を見せていただいたり、手遊び・パネルシアター・ペープサート・大型絵本を紹介していただいたりしました。

~生徒の感想より~

「読み聞かせを毎週毎週楽しみにしていたことを思い出しました。」

「絵本は子供だけじゃなく大人でも楽しめるものですごいと思いました。」

「子供のうちに戦争などの歴史に触れることにも有効だということがわかりました。」

「季節や流行りを考えるのはもちろん、集中力のことも考えて質問や歌みたいにしてずっと関心をもたせたり、本の大きさや光の当たり方を細かく観察したり、一つひとつに経験と工夫があってとてもためになった。」

「絵本や紙芝居にふれる機会があったらまた読んでみたいし、自分が子を持ったらその子供にも読ませてあげたいです。」

「介護ロボット見学・操作体験学習会」

 10月26日(水)、2年「生活と福祉」の授業で、県健康福祉部長寿支援課様による上記体験学習会を行いました。介護の仕事に理解を深め魅力を感じ、進路選択に役立ててもらうことを目的としています。

 当日は、動画視聴の後、4事業所から5つの介護ロボットを紹介いただきました。   

~生徒の感想より~

「介護の仕事はお年寄りの世話で大変だと思ったけど、職場の人たちが笑顔で対応していて流石だと思いました。」

「職員、要介護者の人たちが快適に仕事、生活ができるように様々なシステムがあって驚いた。人の力だけでは行き届かない細かなことも機械の力があれば分かりやすく正確にデータとして残るのがすごいと思った。」

「介護する側を助けるものと、介護される側を助けるものがあるとわかりました。人にしかできないこともたくさんあるけど、ロボットの力を借りることで助かる人が増えると思いました。」

「価格などの壁もあると思うが、たくさんの介護施設や家庭で介護が必要な人に広まって欲しいと思った。」

にかほ市社会福祉協議会「福祉体験教室」⑥手話体験

 11月16日(水)、2年「生活と福祉」の授業で、にかほ市社会福祉協議会の手話通訳士平川信夫様、職員の土門絵梨子様による「手話体験」を行いました。

 始めに、自分の名字の手話を教わりました。次に、動物や食べ物などをジェスチャーを使って伝えるゲームを通じ、手話を知らなくても相手に伝える方法があることを楽しみながら学びました。

 手話は耳が聞こえない人の会話言語であること、口の動きでも言葉を把握しているということ、手話を付けて話すことで耳が聞こえる人と聞こえない人の両方と同時に会話できること等に気付くことができました。   

~生徒の感想より~

「改めて手話は耳が聞こえない人にとって、大切なものなんだなと思いました。手話にもいろんな表し方があって楽しいなと思いました。耳が聞こえない人は手話をどうやって覚えているのかが気になりました。」

「最初はスマホで文字を打てばいいと思ってたけど、それでは相手の表情とか感情がわからないので、やっぱり手話で相手としっかり顔を見て会話したほうがいいと思いました。」

にかほ市社会福祉協議会「福祉体験教室」⑤介護体験

 10月5日(水)、2年「生活と福祉」の授業で、にかほ市社会福祉協議会の皆様による「介護体験」を行いました。

 衣服の着脱、おむつ交換、ベッドから車椅子への移乗について、軽妙な話術で分かりやすく教えていただきました。また、レクリエーションを実施する際の留意点も、体験を通して学ばせていただきました。 

~生徒の感想より~

「着替えをお手伝いするときのコツが分かった。簡単に着せて脱がせる事ができてすごいなと思った。」

「おむつ交換は赤ちゃんのしかしたことがなかったので、高齢者の方のおむつ交換とやり方が違ったので驚きました。介護職は大変そうだなと思ったけど楽しそうだなとも感じました。」

にかほ市社会福祉協議会「福祉体験教室」②③④障がい者スポーツ体験

 2年「生活と福祉」の授業で、9月14日・21日、10月19日の3回に渡り、障がい者スポーツ体験を行いました。種目は卓球バレーとフライングディスク、車椅子バスケットボールです。講師は、にかほ市社会福祉協議会様、秋田県障がい者フライングディスク協会様、秋田県車椅子バスケットボールクラブ様です。

 障がい者スポーツをとおして、多様な障がいについて知ることができました。また、障がいの有無に囚われずに、関わり、共に楽しむことができることにも気付けました。

~生徒の感想より~

「簡単でみんなが楽しめる工夫のされたスポーツだなと思った。目の見えない方のサポートのために声をかけて合図する場面もあったので、コミュニケーションもとれていいなと思った。」(卓球バレー)

「コツを掴むのは難しかったけど、手を動かすだけでできるので、体が不自由な方でも楽しめると思った。手を使えない場合は足で投げても良いと聞いて驚いた。」(フライングディスク)

「健常者も一緒にやれるスポーツだと知った。障害の重さで点数を決めて合計16点以内にすると聞いたときは驚いた。車椅子も動きやすいように工夫されていて楽しかった。」(車椅子バスケットボール)

令和4年度 仁賀保高校産官学連携授業⑤

11月14日、情報メディア科1年生を対象に、令和4年度 仁賀保高校産官学連携授業を行いました。
前半は各班ごとに作成しているスライドの進捗状況を報告し、TDKデザイン(株)のみなさんからアドバイスをいただきました。自分たちの班が最も伝えたいことを伝えるための発表の順番の工夫や、SNSの活用についてなど、自分たちには無い視点からのアドバイスを今後のスライド作成や発表原稿作りにいかしていきたいです。
後半は「Adobe Express」を使った簡単なwebページ作りについてレクチャーを受けました。簡単な操作でwebページが作れると知り、関心が高まりました。

当日の様子はこちらのサイト(Adobe Expressで作成したwebページ)でご覧下さい。
https://express.adobe.com/page/aLsm9Gjr8NB6K/

無事に2年生・修学旅行団が帰着しました

 11月9日(水)、京都・奈良・大阪の関西方面に出発した2年生修学旅行団が、無事に帰着しました。
 現地では天候にも恵まれ、3泊4日間の全日程を終えて、大阪・伊丹空港から秋田空港への直通便で、生徒・教職員ともに事故無く帰着しました。保護者の皆さま、御支援に感謝申し上げます。

伏見稲荷大社の千本鳥居です。
京都・嵐山を自主研修しました。
大阪・ユニバーサルスタジオジャパンにて
奈良・東大寺大仏殿を見学しました。
無事、学校に帰着した修学旅行団です。

3年ぶり関西修学旅行に出発しました。

 11月6日(日)、仁賀保高校としては、3年ぶりとなる関西方面(京都・大阪・奈良)への修学旅行に2年生が出発しました(~11/9)。
 ここ2年は、コロナ禍の影響もあり、県外への修学旅行は行われませんでしたが、充分なコロナ対策を施し、保護者の了解も得て、関西方面の修学旅行を実施しました。3泊4日間の旅程は、以下の通りです。
・1日目:秋田空港から出発。京都・金閣寺(鹿苑寺金閣)、二条城
・2日目:京都・伏見稲荷大社、清水寺、嵐山自主研修(天龍寺・渡月橋等)
・3日目:宇治・平等院鳳凰堂、大阪・ユニバーサル・スタジオ・ジャパン
・4日目:奈良・薬師寺、東大寺大仏殿、奈良公園、伊丹空港から帰着。

早朝、学校を出発する2年生修学旅行団
秋田空港の飛行機内での様子
最初に鹿苑寺金閣(世界遺産)を見学
次に二条城(世界遺産)を見学
京都宿泊先での夕食の様子

eスポーツ部が「コマ大戦あきた場所」の配信運営を務めました。

 10月29日(土)に本荘由利産学共同研究センターで行われた「全日本製造業コマ大戦あきた場所」で、eスポーツ部の5名が会場スクリーンと配信の運営を務めました。
 小さなコマがぶつかり合う熱い戦いの様子を、カメラアングルや表示する画面の組合せを工夫しながら配信し、大会の盛り上がりに大きく貢献しました。以下は生徒が撮影、画面操作した配信動画のリンクです。(https://youtu.be/S4TZCaSoHos

会場の様子
配信を行うeスポーツ部の生徒

「『ミズからにかほ』2022」にパネリスト参加しました。

 10月29日(土)、にかほ市が主催する「『ミズからにかほ』2022」に、仁賀保高校生徒会から副会長・3年C組(情報メディア科)阿部広夢くんが、パネリストとして参加し、地元高校生の視点で提言しました。
 2014年に制定された水循環基本法に基づき、にかほ市は、普段当たり前となっている市の水の魅力を市民と共有して「水循環基本計画」を策定しています。この日「にかほ市の水の新しい可能性を探る」をテーマに、市川雄次市長が有識者を招き、パネルディスカッションを開催しました。仁賀保高校の卒業生で、中央大学理工学部2年の根津貴行くんも、同大学の山村寛教授と参加して提言を行いました。仁賀保高校は、今後も、地域が持つ可能性を探究・提言して参ります。

会場は、にかほ市観光拠点センター「にかほっと」
「『ミズからにかほ』2022」 パネルディスカッションの様子
提言する3C阿部広夢くん(生徒会副会長)
仁高卒業生の根津貴行くん(中央大学理工学部)
市川雄次にかほ市長・有識者との集合写真です