秋の「あいさつ運動」を実施しました。

 10月12日(月)の朝、校門から玄関前にて、秋の「あいさつ運動」を実施しました。今月初頭に衣替えを終了し、元気よく登校する生徒たちは、あいさつを積極的に行い、朝の玄関前を明るい雰囲気にしていました。玄関前には、教職員のほか、にかほ幹部交番の職員、青少年育成にかほ市民会議のご協力を得てポケットティッシュを配布しました。これから寒くなる時期、新型コロナウイルス対策も継続しつつ、安全な登下校を指導して参ります。ご家庭と地域住民の皆さまには、ご支援とご協力をお願い申し上げます。

青少年育成にかほ市民会議によるあいさつとティッシュ配布
にかほ幹部交番職員によるあいさつとティッシュ配布

全国都道府県対抗eスポーツ選手権秋田県大会 ウインニングイレブン部門・高校生の部で、仁賀保高校「ひよこ組」が優勝!

 9月27日、秋田市拠点センター・アルヴェで開催された、全国都道府県対抗eスポーツ選手権2020秋田県大会にて、サッカーゲームのウインニングイレブン部門、高校生の部にエントリーした仁賀保高校「ひよこ組」が優勝した。相手チームの出場辞退による優勝ではあるが、高校生部門の秋田県代表として、11月に札幌市で開催される北海道・東北ブロック大会に出場します。そこで優勝すれば12月の全国大会に出場できます。
 仁賀保高校「ひよこ組」のメンバーである情報メディア科3年生の今野響くんと白瀬智央くんは「11月の北海道・東北ブロック大会に向けて、秋田県代表としてがんばります」とコメントしました。
 なお、この大会結果は『秋田魁新報』10月1日の県央面に、詳しく報道されております。

フラダンス同好会がイオンモール秋田で公演

 9月19日(土)、仁賀保高校フラダンス同好会が、秋田市御所野のイオンモール秋田店1階セントラルコートで開催された「イオンモール秋田文化祭」にて、午後2時から公開演技を行いました。会場のセントラルコートは、地上1階から3階まで全周円形吹き抜けで店舗側通路からステージを見ることができ、来場した多くのお客さまから盛大な拍手をいただきました。会員7名による、全7曲の公演内容は、次のとおりです。

  1. カウアロワ
  2. ヘメレノ リロ
  3. カアナアレ
  4. タフワフワイ
  5. アロハ フラ
  6. This is kauai
  7. ふるさと(歌:嵐)

 今年度、出場する予定だった諸大会は、新型コロナウイルス感染拡大のため、すべて中止になってしまいましたが、フラダンス同好会員7名は、明るく元気に会場を盛り上げました。ご声援ありがとうございました。

大辰工業株式会社様より扇風機・冷風機をお借りしました

 にかほ市でも観測史上最高気温を記録するなど暑さが厳しく、本校では生徒の体調を考慮して午前中で授業を切り上げ放課とした日がありました。
 それでも何度も授業を切り上げては学力保障に支障が出ると懸念しておりました。
 こうした現状の中、本校近隣の大辰工業株式会社様より、教室用に大型強力扇風機を5台・事務室用に冷風機を1台お借りしました。
 これにより、冷房設備のない1・2年生によりよい学習環境を整備することができました。感謝申し上げます。

教室では窓際に設置して外の空気を取り込み空気の流れを作ることで環境が改善できました
最強にするとプリントが飛ぶくらいの風になるので、風力風向をこまめに調節します。
職員室には同窓会寄贈のエアコンがありますが、事務室・校長室には冷房装置がありませんでした。冷風機は事務室に設置して校長室も含めて環境改善に使用させて頂きました

ジオパークフィールドワークを開催しました。

 9月11日(金)、2年生の「総合的な探究の時間」にて、ジオパークフィールドワークを開催しました。学習したジオサイトは、獅子ヶ鼻湿原、元滝伏流水、奈曽の白滝と金峯神社です。特に、獅子ヶ鼻湿原では、地形や地質だけでなく植生や湧き水など多岐にわたる自然環境の特徴を学びました。あがりこ大王、あがりこ女王、燭台ブナ、鳥海マリモ、出つぼ(湧水)など、現地でなければ体感できないジオサイトの魅力に、直接触れることができました。今回のフィールドワークは、にかほ市と鳥海山・飛島ジオパーク推進協議会、同ジオガイドの会に御支援いただきました。生徒・教職員一同、心より感謝申し上げます。今後は、何らかの形でジオパーク学習を発表する機会を設けたいと考えております。

冷た~い湧き水に触れました
あがりこ大王の巨大さに圧倒される
燭台ブナの姿に感動しました

令和2年8月28日

生徒、保護者の皆様

秋田県立仁賀保高等学校
校 長  小 園  敦

コロナ禍における健康、安全・安心の確保について(お願い)

 新型コロナウイルス感染症への対応に関して、保護者の皆様から感染対策の基本事項を踏まえた、検温やマスクの着用、三密の回避に関する指導を含めたご協力をいただき、誠にありがとうございます。

 2学期が始まり1週間が経過しました。生徒は、コロナ禍における新しい生活様式を意識して学校生活を送っています。これもご家庭での指導の賜物と感謝しております。

 このところ、日本全国が猛暑に見舞われております。秋田県は、本日この夏一番の暑さになるようです。このような状況下で本校でも、生徒の健康、安全・安心の確保に関して、細心の注意と対応が必要となります。

 一斉メールでお知らせしたように、本校では熱中症による健康被害を回避するため、昨日は急遽4校時で放課し、帰宅させる判断をしました。急な決定で、保護者の皆様には大変ご迷惑をおかけしました。これは学校が大切なお子様をお預かりしている以上、「いのち」を守り、生徒・保護者の心身の不安感を取り除き、安心・安全を確保することを最優先した決定です。

 また、本日は昨日以上に高温になり、熱中症リスクがさらに高いことから、昨日と同様に午前中で放課することにしました。午前中で放課することにより、生徒の学習権の保証等で不利益が生じることのないように対応しますので、ご理解とご協力をお願いします。

 コロナと熱中症という2つの不安感を含め、心配ごとも多いと思いますが、今後とも保護者の皆様と連絡を密にして、柔軟に対応して参ります。何かありましたら、ご遠慮なさらずに学校に連絡や相談をお願いします。

 生徒諸君にお願いします。昨日と本日、諸君が権利として持っている学習権を制限することになりました。午前中に放課となったことは、「特別な配慮」によって諸君の健康、安心・安全の確保を第一に考えた判断であることを忘れないでください。

 帰宅途中、仁賀保高校生としてのプライドを忘れず、公共心を働かせた行動をお願いします。「心、思い」は見えないが「心遣い、思いやり」は諸君の振る舞いとして、相手(世間)に見えるのです。また、帰宅後は各自が計画を立てながら、学習に勤しむようにしてください。

 最後に申し上げます。世の中では、新型コロナウイルス感染症に関連した、誹謗中傷等が報告されています。不安や困り感の多い状況ですが、今こそアイコンタクツを意識して、助け合い、支え合っていければ幸いです。

 本校では、一斉メールやホームページを活用して迅速な情報発信に努めております。具体的な内容等が不明な場合は、ご遠慮なさらずに学校にご連絡ください。

連絡先        
秋田県立仁賀保高等学校
電話 0184-43-4791

東京オリンピック・パラリンピック2020ホストタウン事業「国旗オンライン講座」を開催しました

 先日、8月4日(火)午前10時より、本校3階の視聴覚室にて、にかほ市役所スポーツ振興課と合同開催で「国旗オンライン講座」を開催しました。にかほ市では、来年に延期された東京オリンピック・パラリンピック2020大会に向けて、海外の参加選手と市町村が交流するホストタウン事業に参画し、アフリカ大陸西海岸に位置する「リベリア共和国」のホストタウンとなる予定です。仁賀保高校では、この事業に協力し、大会参加国およびリベリア共和国について学習するため、にかほ市民にも参加していただいて、国際的なスポーツ大会における「国旗」とその意義を学びました。

 講師は、秋田市のご出身で1964年の東京オリンピック・パラリンピック組織委員会メンバーだった吹浦忠正さん(2020年大会組織委員会でも国際局アドバイザーを御担当)です。現在、NPO法人「世界の国旗・国家研究協会」代表をされており、当日は「リベリアの国旗を学んでみよう」と題して、ご指導いただきました。仁賀保高校生・にかほ市民・小学生が約30名が参加して、世界各国の国旗が持つ意義や儀礼上の背景、国旗デザインの意味、国旗と併用される国章などを、リベリア共和国を含めて学習しました。本校は、にかほ市と連携して、今後もホストタウン事業を応援いたします。