7月21日(日)、第34回秋田トライアスロン芭蕉レース象潟大会を全校ボランティアで支援しました。
この日は、前日の降雨のため、一般部門のスイム競技が中止となりましたが、それ以外の競技とジュニア部門の全競技が実施されました。各部門に仁賀保高校生が配置され、マーシャルや給水、競技ルートの案内、後片付けなど、ほぼ全日程にわたる支援を行いました。
沿道では、全国各地から集まったトライアスロン選手に、温かい声援が送られ、仁賀保高校生も選手を支援しながら応援も行いました。猛暑の中、生徒の送迎等で御協力いただいた保護者の皆さま、ありがとうございました。
賞状伝達式・1学期終業式・避難訓練を実施しました。
7月19日(金)、賞状伝達式・終業式・避難訓練を実施しました。
【賞状伝達式】伝達された賞状は、次の通りです。
・柔道部 秋田県高体連中央支部総体 柔道個人女子第2位:須田さん
・柔道部 秋田県高体連全県総体 柔道個人女子第3位:須田さん
・写真部 秋田県高文連全県高校写真連盟展「佳作」:齊藤さん
・吹奏楽部 秋田県吹奏楽コンクール中央地区大会
高等学校小編成の部 銀賞:代表・佐藤くん
【1学期終業式】
校長先生より、1学期の学習活動や学校行事等を振り返ってもらい、7月6日には、学校として長く継続してきた、鳥海山へのブナ植樹活動が高く評価されて「秋田県水と緑貢献賞」を受賞したことが全校生徒に伝えられました。これから夏休みに入りますが、2学期も元気に、それぞれの目標や学習・行事等に取り組むことを促していただきました。
【避難訓練】
火災発生を想定し、迅速な避難を行いました。降雨の天気予報があったため、避難場所は「大体育館」となりました。にかほ消防署の畑中さんから講評を受け「災害はいつ起きるか判らない」ことを告げられ、何事も常に備える心構えが大切だと教えられました。
六校連合として高校野球選手権秋田大会に出場しました。
7月12日(金)、六校連合(羽後、西仙北、男鹿海洋、大農太田、雄物川、仁賀保)として、第106回全国高等学校野球選手権秋田大会に出場しました。
六校連合は、八橋球場にて秋田北鷹高校と対戦しました。女子マネージャーを含め13名によるチームです。仁賀保高校からは14名の生徒会による応援団と吹奏楽部4名及び引率教員がスタンドから応援しました。試合結果は次のとおりです。
残念ながら3-4で惜敗しましたが、選手・マネージャーともに六校連合は大健闘しました。西仙北高校の佐藤俊平監督は「これまでのベストゲーム」と評しました。全校生徒・保護者の皆さま、応援ありがとうございました。
番楽講話を開催しました。
7月11日(木)、1年生「総合的な探究の時間」にて、にかほ市の郷土芸能「番楽」に関する講話を開催しました。
にかほ市には、永く受け継がれてきた郷土芸能「番楽」が五つあります。五つとも、国記録選択無形民俗文化財に指定されています。
・鳥海山小滝番楽
・鳥海山日立舞(横岡番楽)
・釜ヶ台番楽
・冬師番楽
・伊勢居地番楽
以上の五つです。この日は、釜ヶ台番楽の広報チーム代表・佐藤様に講話をいただきました。佐藤さんからは、郷土芸能「番楽」を難しく捉える必要はなく、歴史的な連続性を持つエンターテイメントだと思って欲しいとの視点を提示されました。地域で祭りを楽しむように、番楽も楽しもうという提案です。実際に、番楽で活躍している高校生の例も紹介して、講話は盛況のうちに終わりました。御指導ありがとうございます。
1年「家庭基礎」浴衣着付け教室を実施しました
7月12日(金)、本校の茶華道部講師、佐藤様、金様のご指導の下、浴衣着付け教室を実施しました。今年で4年目です。
男子は、腰ひもをウエストの細い位置で巻きがちなため裾が旅館の寝起き状態になってしまう場面もありましたが、教え合って着付けができました。女子の着付けに使う被服の多さに、大変そうという声も聞かれました。
男女とも、記念撮影も楽しんだ様子でした。いい笑顔です。
3年「生活と福祉」で手話と点字の学習をしました
今年度も、にかほ市社会福祉協議会様のサポートによる福祉体験教室が始まりました。
1回目の7月3日(水)は「手話体験」を実施しました。講師は、にかほ市社会福祉協議会金浦支所の手話通訳士平川様、職員の土門様、本間様です。
始めに名字の手話を2つ教わりました。次に、スポーツ、動物、食べ物、飲み物などをジェスチャーを使って伝えるゲームを通じ、手話以外にも相手に伝える方法があることを楽しみながら学びました。
「ただ伝えるだけではなく、相手が分かるように伝えることが重要だと分かった」「手話がどれだけ効率的か理解することが出来た」「自分は英語が好きで、その理由は多くの人とコミュニケーションをとることができ世界が広がるからだが、手話にも共通すると思っている。耳が聞こえない人とのコミュニケーションを疎かにはしたくないのでこれからも理解に励もうと思った」などの感想がありました。
2回目の7月10日(水)は「点字体験」を実施しました。講師は、「点字サークルあい」の金子様、高橋様です。ご協力いただいて4年目となります。
身の回りにある点字の付けられた商品や点訳された書籍を見せていただいた後、点字の仕組みについて学び、点字板や点筆を使って点字を打つ体験をしました。打ち間違えたときの対処法、点字ボランティアを始めたきっかけ、サークルでどんな点訳を行っているか、なども教えていただきました。生徒からは「楽しかった」という感想がお二人に伝えられました。
秋田県水と緑貢献賞を受賞しました。
7月6日(土)、第13回あきた水と緑の森林祭(主催:秋田県)にて、仁賀保高校は「秋田県水と緑貢献賞」を受賞しました。
永年にわたる鳥海山へのブナの植樹活動(今年で25年目)、全校鳥海山登山での清掃活動などが評価されて、県内の高校では初となる「秋田県水と緑貢献賞」を受賞し、表彰されました。地域の皆さま、保護者の皆さま、これまでの御支援・御協力に感謝申し上げます。また、ブナの植樹を御指導いただいている、鳥海山にブナを植える会(須田和夫会長)に、改めて御礼申し上げます。ありがとうございます。仁賀保高校は、今後も、地域の自然に根ざした学習を継続して参ります。
『おくのほそ道』文学講座を開催しました。
7月4日(木)、1年生の「総合的な探究の時間」にて、松尾芭蕉の『おくのほそ道』文学講座を開催しました。
にかほ市教育委員会文化財保護課の専門員・齋藤様を講師にお迎えして、江戸時代前期に、歌枕の地・ここ象潟を訪れた松尾芭蕉(1644年生まれ~1694年没)の紀行文『おくのほそ道』を学びました。齋藤様の判りやすい解説やスライド映像、蚶満寺フィールドワークで学習したことも確認しつつ、改めて歴史上の「象潟」を捉え直すことができました。ご指導ありがとうございます。
野球部・吹奏楽部の壮行会を開催しました。
7月3日(水)、野球部・吹奏楽部の壮行会を開催しました。
第106回全国高等学校野球選手権秋田大会に、硬式野球部は、六校連合(羽後、雄物川、男鹿海洋、西仙北、大農太田、仁賀保)として、次の日程で出場します。
・日 程:7月9日(火)12時30分~試合開始予定
・会 場:秋田市さきがけ八橋球場
・対戦相手:秋田北鷹高校
第66回秋田県吹奏楽コンクール中央地区大会に、吹奏楽部は、西目高校と合同で、次の日程で出場します。
・日 程:7月5日~7日(金~日)開催(5日のみ午後から)
・会 場:由利本荘市文化交流館カダーレ
皆さま、応援よろしくお願いします。
パンのアイデアが採用されました ~NCC同好会~
6月29日(土)、秋田県立大学経営システム工学科主催の「由利本荘創作パングランプリ2024」でプレゼンテーション審査に挑み、13チームのなかから見事2位に入賞しました。(昨年は、この春卒業した先輩たちが3位に入賞しています。)
メンバーは2年情報メディア科齋藤さんと普通科廣谷さんで、提案したのは”アイスティーパン”です。パンのアイデアは早くから温めていましたが、それを形にするために試行錯誤しました。また、経営的な観点を取り入れつつ思いが伝わるプレゼンテーションを行うことは、とてもよい学びになりました。審査会に出場した他校生からも刺激をたくさんいただきました。
提案したパンは、7月20日(土)から8月20日(火)の1か月間、由利本荘市文化交流館カダーレにあるパンの自動販売機で販売されます。この後、(有)渡部製パンさんに試作いただいて意見交換を行い、宣伝のためのポスター制作やラベルの考案などを自分たちで行います。
試作したアイスティーパンもとてもおいしかったので、みなさんも是非買って食べてみてください。応援よろしくお願いします。