ジオパークフィールドワークを実施しました。

 9月12日(木)、ジオパークフィールドワークを実施しました。

 1年生の「総合的な探究の時間」として実施し、5つの班に分かれて、認定ジオガイドの方々から、獅子ヶ鼻湿原元滝伏流水の現地を踏査しつつ、あがりこ大王炭焼き小屋燭台ブナ鳥海マリモ湧水の出壺などの解説をいただきました。御説明ありがとうございます。
 にかほ市には、鳥海山や九十九島をはじめ、約60万年前からの火山活動による大地の変遷が数多く刻まれております。見学した2カ所とも、先週の事前学習で学んだ溶岩流の先端にあたる場所であり、その豊かな水の恵みを体験できました。

中島台・獅子ヶ鼻湿原 認定ジオガイドの方々に挨拶
中島台・獅子ヶ鼻湿原 湧水池の冷たさを実感する
中島台・獅子ヶ鼻湿原 有名な燭台ブナを見学した
本郷・元滝伏流水 湧水のおかげで涼しい
本郷・元滝伏流水 湧水が湧き出している所が鳥海山溶岩流の先端部

獅子ヶ鼻湿原・元滝伏流水の事前学習をしました。

 9月5日(木)、一週間後に実施する予定のジオパークフィールドワーク(行き先:獅子ヶ鼻湿原・元滝伏流水)の事前学習を行いました。

 一般社団法人鳥海山・飛島ジオパーク推進協議会の主任研究員・大野さんを講師にお迎えして、鳥海山(2,236m)の成り立ちと、溶岩と湧水地の関係、獅子ヶ鼻湿原と元滝伏流水の特徴を、豊富な資料に基づいて御解説いただきました。仁賀保高校や6月に訪問した蚶満寺の場所も確認しながら、5万分の1「火山土地条件図:鳥海山」を用いて学習しました。御指導ありがとうございます。

会場の1年C組教室の様子
講師の鳥海山・飛島ジオパーク推進協議会 主任研究員の大野さん
生徒代表、お礼の言葉