3年生の職場定着支援講話を行いました。

 3年生の就職内定者「職場定着支援講話」を、学年末考査の終了後に行いました。

 日時:令和7年(2025年)1月31日(金)11時30分~
 会場:秋田県立仁賀保高等学校 3年C組教室
 講師:ハローワーク本荘 就職支援ナビゲーター 日野さま

 まもなく、卒業を迎える3年生の就職内定者を対象に、社会人となる準備として、ハローワーク本荘の日野さまから、それぞれの就職先で働く際の心構えや、労働関係法規のガイダンス、残業や最低賃金の話、新卒で就職することの意義、困りごと・悩みごとの相談先など、多岐に渡って御講話いただきました。ありがとうございます。3年生は、これから2月は自宅学習期間に入ります。

職場定着支援講話のようす
講師はハローワーク本荘の日野さま
労働法のガイダンス小冊子、
働く上での基礎知識を学びました。

三学期の始業式を行いました。

 2025年(令和7年)1月14日(火)、三学期の始業式を行いました。
 校長先生から、全校生徒に新年のあいさつと共に、本校が昨年12月25日(水)に、ユネスコスクール(UNESCO=ユネスコ:国際連合教育科学文化機関)に加盟を申請したことが伝えられました。これから1年間チャレンジ期間となります。
 ユネスコは、フランスのパリに本部があり、国連憲章やユネスコの理念や目的を学校のあらゆる面(組織運営や授業、プロジェクト、経営方針など)に位置付け、児童・生徒の「心の中に平和のとりでを築く」ことを目指し、教育理念『学びの4本柱』を重視しています。また、文部科学省および日本ユネスコ国内委員会では、ユネスコスクールを「持続可能な開発のための教育(=ESD)の推進拠点」として位置付けています。

 秋田県内の「県立」高校では、まだユネスコスクールへの加盟校がありません(秋田市立秋田商業高校、私立明桜高校のみ)。全国で1,088校の幼・小・中・高校・大学が加盟しております(2024年4月現在)。
 仁賀保高校のこれまでの教育活動がユネスコスクールの活動そのものであり、これまで以上にSDGsの視点を取り入れ、国際理解、情報、人権、環境、防災などの学習を深め、特に生徒会を中心にいじめ撲滅を推進して、2025年(令和7年)は、いっそう地域と共に歩み、生徒各自の学習目標・進路目標に向かって邁進しましょうと、激励していただきました。

新年のあいさつと共に、ユネスコスクール(UNESCO School)について、お話しされる校長先生。
国連教育科学文化機関:ユネスコスクールのロゴマーク
ユネスコが提唱する教育理念『学びの4本柱』

3年生活と福祉「認知症サポーターフォローアップ講座」

 12月17日(火)にかほ市出前講座を活用し、地域包括支援センター様による「認知症サポーターフォローアップ講座」を実施しました。

 初めに認知症の種類や各種症状について学びました。また、2つの事例についてどのような声かけをしたらよいか考えたりロールプレイをしたりしました。にかほ市で行っている、高齢者や家族を支援し見守る取組についても紹介していただきました。

 今よりもっと住みやすい優しいにかほ市にするために、若い生徒の皆さんによる認知症への理解が促進することを期待しています。

選挙啓発講座・生徒会選挙を実施しました。

 11月21日(木)、令和6年度の選挙啓発講座・生徒会選挙を実施しました。
 選挙啓発講座では、選挙制度や具体的な投票方法を、にかほ市選挙管理委員会の佐藤事務局長より映像を用いて講話していただきました。秋田県選挙管理委員会からも、実際の選挙で使用される投票用紙(投票箱の中で自然に開くポリプロピレン紙)を提供していただきました。全校生徒には、公職選挙法に準じた投票所入場券(いわゆる選挙はがき)を配付しました。
 続いて、生徒会選挙の立ち会い演説会を行い、各立候補者は、自ら選挙ポスターを作成し、全校生徒に清き一票を訴えました。その後、にかほ市明るい選挙推進協議会が、投票立ち会い人を勤め、生徒会の選挙管理委員が「選挙人名簿」との照合・受付などの選挙事務を行い、投票用紙を交付しました。全校生徒は、本物の投票箱・記載台・投票用紙を使用して「実際の投票」を体験しました。御支援いただいた関係各位に感謝申し上げます。

選挙啓発講座を行う、にかほ市選挙管理委員会事務局長・佐藤さん
立ち会い演説を行う立候補者たち
選挙事務を行う生徒会の選挙管理委員会
「選挙人名簿」と照合して、本物と同じ投票用紙(ポリプロピレン紙)を全校生徒に交付した。
本物の記載台・投票箱に投票している様子。
明るい選挙マスコットめいすいくん(着ぐるみ)も、投票所で立ち会った。
投票所入場券(いわゆる選挙はがき)と、投票用紙(ポリプロピレン紙)を全校生徒が使用した。

3年生活と福祉「介護体験」「介護保険制度と福祉用具について」

 11月13日(水)に、にかほ市社会福祉協議会様による「介護体験」を、27日(水)に株式会社かんきょう様による「介護保険制度と福祉用具について」の講話と体験学習会を行いました。

 介護体験では、立ち上がり・移乗や衣服の着脱について、ボディメカニクスや脱健着患等のコツやポイントを用いて分かりやすく教えていただきました。介護保険制度と福祉用具については、介護保険の仕組みや福祉用具の利用の仕方、住宅改修についてご講話いただきました。その後、「特殊寝台、腰掛便座と入浴補助用具」」「車椅子」「歩行器・歩行補助杖・手すり」の3ブースに分かれ、それぞれの説明を聞いたり、実際に体験させていただいたりしました。ご協力・ご指導ありがとうございました。  

~「介護体験」の生徒の感想より~

 「介護はお年寄りの方にするイメージでしたが、腕を骨折して服の着脱ができない、足が折れていて一人で歩けない、などの方にもすることを知り、いつかするかもしれないものくらいに思っていたいましたが、もっと身近なものだったのだと実感しました。」

 「介護の仕事をしている人は全部をやってあげるわけではなく、自分でできるところは自分でさせることが分かりました。服の着させる時と脱がせる時の順番も分かりました。最初は介護の仕事にあまり興味がなかったけど、少し興味を持つことができたので良かったです。」

 「最近では若者の介護離れが問題になっていることも加味し、自宅で行える介護の方法を知っておくことはこれから必要であり損がないと思った。また、福祉関係に従事する方々には頭が上がらないと思った。今後介護が必要になった場合、自身だけではまかないきれないと感じた時は無理をせずデイサービスやケアマネとの話し合い、時には施設に入所させることも考えていかなければならないと思う。介護は当人だけではなく当人の家族も重要視しなければいけないのでより繊細でデリケートだと考えた。」

3年生活と福祉「食生活改善推進員が牽引するヘルスサポーター養成事業(若者世代)」

 11月5日(火)、上記事業の対象となる若者世代を代表して本校の生徒たちが、生活習慣病を予防する食習慣等について学びました。講師は食生活改善推進協議会金浦支部及びにかほ市職員の皆様です。 

 始めに、家庭から持参したみそ汁の塩分濃度を計り、適正な塩分濃度や塩分量について学びました。また、BMIを計算して適正体重を確認し食事バランスプレートの説明を受けた後は、調理実習で黒こしょうスープを作りました。ねぎがたっぷり入った温かいスープは、この季節にぴったりでした。卒業後も学んだことを生かして健康を維持し、食事を楽しんでもらたいと思います。

3年生活と福祉「障がい者スポーツ体験②車椅子バスケットボール」

 10月30日(水)、秋田県車椅子バスケットボールクラブ様にご協力いただき、5名の講師のご指導による障がい者スポーツ体験②「車椅子バスケットボール」を行いました。

 競技用車椅子の特徴や合計ポイントによる選手構成のルール等について説明を受けた後、車椅子の操作やドリブル、パス、シュートの練習をしました。試合も行い、車椅子バスケットボールの難しさや魅力に触れることができました。スポーツを共に楽しむことを通して、共生の意味やあり方などについて理解を深める機会となりました。ありがとうございました。

令和6年度「仁高祭」を開催しました。

 令和6年10月19日(土)、第35回「仁高祭」を一般公開で開催しました。
 テーマは、スマイルフェスティバル、サブテーマを~一瞬に咲け~に設定し、各クラス企画、部活動の演奏・発表・展示、有志ステージ発表など、日頃の活動の成果を披露しました。3年C組のクラス企画「謎解きリアル脱出ゲーム」が最優秀賞、3年AB組のクラス企画「亡くし者探し~迷路型お化け屋敷」が優秀賞を受賞しました。また、小体育館では今年も、きさかたふーずさんのキッチンカーに出店していただいたほか、カフェ花花さん、こぴあおにぎり亭さんも出店され、好評を得ました。

令和6年度「仁高祭」ポスター
来場者受付のようす
3年C組-謎解きリアル脱出ゲーム と、3年AB組-亡くし者探し~迷路型お化け屋敷 の教室前
2年C組-射的
有志ステージ発表
1年C組-気配斬り
1年A組-宝ゴミー
2年A組-夏祭り

令和6年度「学校防災の日」を開催しました。

 10月2日(水)令和6年度「学校防災の日」を開催しました。

 前半は、講義1として水田教授(秋田大学地域防災減災総合研究センター)より「ハザードマップを学び、身のまわりの防災マップを通して、地域の防災・減災について考える」と題する御講演をいただきました。
 中盤では、実際に大体育館で講演中、巨大地震が発生→大津波警報が発令したと想定して、本物の緊急地震速報音を鳴らし、全校生徒が身を守るポーズをとって、3階の視聴覚室・音楽室まで速やかに垂直避難しました。教職員は、生徒の点呼を行い、会議室で情報を集約し、避難所の開設を宣言しました。
 後半は、講義2として防災士の斉藤さん(株式会社Primes代表取締役、本校卒業生)から「災害時に私たちにできること~福祉と防災~」と題する御講演をいただきました。
 現在、にかほ市では、災害対策基本法に基づき、内閣府がガイドラインを定める「個別避難計画」を作成中であり、その避難所には仁賀保高校も含まれております。220年前(文化元年)に、象潟地震を経験したこの地域だからこそ、防災・減災を他人事とせず、自分事として取り組む姿勢を学びました。御指導ありがとうございます。

講演される水田教授(秋田大学)
身を守るポーズを取る生徒たち
講演される斉藤さん(本校36期卒業生)

球技大会を開催しました。

 8月23日(金)~27日(火)の3日間、令和6年度の球技大会を開催しました。
 各学級の体育委員が、教室に ChromeBookを配置し、Google Meetを介して大体育館や小体育館の試合進行状況を把握・連絡しつつ、熱中症対策を充分に施して行いました。気温が高くなる午後は、eスポーツ競技を3階視聴覚室で行いました。各競技の成績結果は、次の通りです。

【球技大会:5競技】
・バレーボール競技:3AB優勝
・バスケットボール競技:2C優勝
・バドミントン競技:3AB優勝
・卓球競技:2AB優勝
・eスポーツ競技・マリオカート種目:3C優勝
・eスポーツ競技・スマッシュブラザーズ種目:2AB優勝

【総合成績】
 総合(同点)優勝:3AB・2C、総合第3位:2ABです。

球技大会-開会式 体育委員長の選手宣誓
球技大会-バレーボール競技
球技大会-バスケットボール競技
球技大会-バドミントン競技
球技大会-卓球競技
球技大会-eスポーツ競技(スマッシュブラザーズ)
球技大会-閉会式