3年生活と福祉「食生活改善推進員が牽引するヘルスサポーター養成事業(若者世代)」

 11月5日(火)、上記事業の対象となる若者世代を代表して本校の生徒たちが、生活習慣病を予防する食習慣等について学びました。講師は食生活改善推進協議会金浦支部及びにかほ市職員の皆様です。 

 始めに、家庭から持参したみそ汁の塩分濃度を計り、適正な塩分濃度や塩分量について学びました。また、BMIを計算して適正体重を確認し食事バランスプレートの説明を受けた後は、調理実習で黒こしょうスープを作りました。ねぎがたっぷり入った温かいスープは、この季節にぴったりでした。卒業後も学んだことを生かして健康を維持し、食事を楽しんでもらたいと思います。

3年生活と福祉「障がい者スポーツ体験②車椅子バスケットボール」

 10月30日(水)、秋田県車椅子バスケットボールクラブ様にご協力いただき、5名の講師のご指導による障がい者スポーツ体験②「車椅子バスケットボール」を行いました。

 競技用車椅子の特徴や合計ポイントによる選手構成のルール等について説明を受けた後、車椅子の操作やドリブル、パス、シュートの練習をしました。試合も行い、車椅子バスケットボールの難しさや魅力に触れることができました。スポーツを共に楽しむことを通して、共生の意味やあり方などについて理解を深める機会となりました。ありがとうございました。

令和6年度「仁高祭」を開催しました。

 令和6年10月19日(土)、第35回「仁高祭」を一般公開で開催しました。
 テーマは、スマイルフェスティバル、サブテーマを~一瞬に咲け~に設定し、各クラス企画、部活動の演奏・発表・展示、有志ステージ発表など、日頃の活動の成果を披露しました。3年C組のクラス企画「謎解きリアル脱出ゲーム」が最優秀賞、3年AB組のクラス企画「亡くし者探し~迷路型お化け屋敷」が優秀賞を受賞しました。また、小体育館では今年も、きさかたふーずさんのキッチンカーに出店していただいたほか、カフェ花花さん、こぴあおにぎり亭さんも出店され、好評を得ました。

令和6年度「仁高祭」ポスター
来場者受付のようす
3年C組-謎解きリアル脱出ゲーム と、3年AB組-亡くし者探し~迷路型お化け屋敷 の教室前
2年C組-射的
有志ステージ発表
1年C組-気配斬り
1年A組-宝ゴミー
2年A組-夏祭り

令和6年度「学校防災の日」を開催しました。

 10月2日(水)令和6年度「学校防災の日」を開催しました。

 前半は、講義1として水田教授(秋田大学地域防災減災総合研究センター)より「ハザードマップを学び、身のまわりの防災マップを通して、地域の防災・減災について考える」と題する御講演をいただきました。
 中盤では、実際に大体育館で講演中、巨大地震が発生→大津波警報が発令したと想定して、本物の緊急地震速報音を鳴らし、全校生徒が身を守るポーズをとって、3階の視聴覚室・音楽室まで速やかに垂直避難しました。教職員は、生徒の点呼を行い、会議室で情報を集約し、避難所の開設を宣言しました。
 後半は、講義2として防災士の斉藤さん(株式会社Primes代表取締役、本校卒業生)から「災害時に私たちにできること~福祉と防災~」と題する御講演をいただきました。
 現在、にかほ市では、災害対策基本法に基づき、内閣府がガイドラインを定める「個別避難計画」を作成中であり、その避難所には仁賀保高校も含まれております。220年前(文化元年)に、象潟地震を経験したこの地域だからこそ、防災・減災を他人事とせず、自分事として取り組む姿勢を学びました。御指導ありがとうございます。

講演される水田教授(秋田大学)
身を守るポーズを取る生徒たち
講演される斉藤さん(本校36期卒業生)

球技大会を開催しました。

 8月23日(金)~27日(火)の3日間、令和6年度の球技大会を開催しました。
 各学級の体育委員が、教室に ChromeBookを配置し、Google Meetを介して大体育館や小体育館の試合進行状況を把握・連絡しつつ、熱中症対策を充分に施して行いました。気温が高くなる午後は、eスポーツ競技を3階視聴覚室で行いました。各競技の成績結果は、次の通りです。

【球技大会:5競技】
・バレーボール競技:3AB優勝
・バスケットボール競技:2C優勝
・バドミントン競技:3AB優勝
・卓球競技:2AB優勝
・eスポーツ競技・マリオカート種目:3C優勝
・eスポーツ競技・スマッシュブラザーズ種目:2AB優勝

【総合成績】
 総合(同点)優勝:3AB・2C、総合第3位:2ABです。

球技大会-開会式 体育委員長の選手宣誓
球技大会-バレーボール競技
球技大会-バスケットボール競技
球技大会-バドミントン競技
球技大会-卓球競技
球技大会-eスポーツ競技(スマッシュブラザーズ)
球技大会-閉会式

魅力あふれる由利本荘市&鳥海山ろく線おばこ号2024写真コンテストに、写真部員7名が受賞しました。

 8月12日(月)、魅力あふれる由利本荘市&鳥海山ろく線おばこ号2024写真コンテスト(主催/由利高原鉄道 前進するおばこ号の会)の表彰式が行われ、仁賀保高校の写真部7名が受賞しました。受賞者は以下のとおりです。

【高校生の部】
最優秀賞:題名「鳥海湖」3B 鈴木 撮影地:鳥海山7合目・御浜
優秀賞:題名「踏切と鳥海山」2A 横井 撮影地:象潟の踏切
入賞:題名「マリーナからの鳥海山」2B 髙野 撮影地:本荘マリーナ
入賞:題名「雨にうたれて」3B 佐藤 撮影地:羽後本荘駅
入賞:題名「leisurely river」3A 半田 撮影地:鳥海山6合目・賽の河原
入賞:題名「Garden」3A キルタン 撮影地:自宅
入賞:題名「喜び」3A 齊藤 撮影地:鳥海山5合目・鉾立展望台

 当日は、著名な写真家の林氏や三浦会長からも、審査内容や写真の講評をいただきました。各作品は、8月14日(水)~18日(日)の5日間、カダーレ1階のギャラリーに展示されました。

高校生の部:最優秀賞を受賞した写真部・鈴木くん

第34回秋田トライアスロン芭蕉レース象潟大会を全校ボランティアで支援しました。

 7月21日(日)、第34回秋田トライアスロン芭蕉レース象潟大会を全校ボランティアで支援しました。
 この日は、前日の降雨のため、一般部門のスイム競技が中止となりましたが、それ以外の競技とジュニア部門の全競技が実施されました。各部門に仁賀保高校生が配置され、マーシャルや給水、競技ルートの案内、後片付けなど、ほぼ全日程にわたる支援を行いました。
 沿道では、全国各地から集まったトライアスロン選手に、温かい声援が送られ、仁賀保高校生も選手を支援しながら応援も行いました。猛暑の中、生徒の送迎等で御協力いただいた保護者の皆さま、ありがとうございました。

烏島でラン選手に給水する生徒
バイク競技の選手に徐行を促すマーシャル担当生徒
象潟小学校でラン競技の選手へ給水する生徒
象潟海水浴場のランコースに並び選手を応援する生徒
本部ゴール担当の女子生徒
後片付け-幟り旗の台座を排水・撤収する生徒たち

賞状伝達式・1学期終業式・避難訓練を実施しました。

 7月19日(金)、賞状伝達式・終業式・避難訓練を実施しました。
【賞状伝達式】伝達された賞状は、次の通りです。
・柔道部 秋田県高体連中央支部総体 柔道個人女子第2位:須田さん
・柔道部 秋田県高体連全県総体 柔道個人女子第3位:須田さん
・写真部 秋田県高文連全県高校写真連盟展「佳作」:齊藤さん
・吹奏楽部 秋田県吹奏楽コンクール中央地区大会
 高等学校小編成の部 銀賞:代表・佐藤くん
【1学期終業式】
 校長先生より、1学期の学習活動や学校行事等を振り返ってもらい、7月6日には、学校として長く継続してきた、鳥海山へのブナ植樹活動が高く評価されて「秋田県水と緑貢献賞」を受賞したことが全校生徒に伝えられました。これから夏休みに入りますが、2学期も元気に、それぞれの目標や学習・行事等に取り組むことを促していただきました。
【避難訓練】
 火災発生を想定し、迅速な避難を行いました。降雨の天気予報があったため、避難場所は「大体育館」となりました。にかほ消防署の畑中さんから講評を受け「災害はいつ起きるか判らない」ことを告げられ、何事も常に備える心構えが大切だと教えられました。

賞状伝達式-右から柔道部・写真部・吹奏楽部
1学期終業式-校長先生からのお話
避難訓練-にかほ消防署・畑中さんの講評

六校連合として高校野球選手権秋田大会に出場しました。

 7月12日(金)、六校連合(羽後、西仙北、男鹿海洋、大農太田、雄物川、仁賀保)として、第106回全国高等学校野球選手権秋田大会に出場しました。

 六校連合は、八橋球場にて秋田北鷹高校と対戦しました。女子マネージャーを含め13名によるチームです。仁賀保高校からは14名の生徒会による応援団と吹奏楽部4名及び引率教員がスタンドから応援しました。試合結果は次のとおりです。

 残念ながら3-4で惜敗しましたが、選手・マネージャーともに六校連合は大健闘しました。西仙北高校の佐藤俊平監督は「これまでのベストゲーム」と評しました。全校生徒・保護者の皆さま、応援ありがとうございました。

八橋球場に掲げられた仁賀保高校応援団旗
仁賀保高校応援団の様子
吹奏楽部演奏の様子

3年「生活と福祉」で手話と点字の学習をしました

 今年度も、にかほ市社会福祉協議会様のサポートによる福祉体験教室が始まりました。

 1回目の7月3日(水)は「手話体験」を実施しました。講師は、にかほ市社会福祉協議会金浦支所の手話通訳士平川様、職員の土門様、本間様です。

 始めに名字の手話を2つ教わりました。次に、スポーツ、動物、食べ物、飲み物などをジェスチャーを使って伝えるゲームを通じ、手話以外にも相手に伝える方法があることを楽しみながら学びました。

 「ただ伝えるだけではなく、相手が分かるように伝えることが重要だと分かった」「手話がどれだけ効率的か理解することが出来た」「自分は英語が好きで、その理由は多くの人とコミュニケーションをとることができ世界が広がるからだが、手話にも共通すると思っている。耳が聞こえない人とのコミュニケーションを疎かにはしたくないのでこれからも理解に励もうと思った」などの感想がありました。

 2回目の7月10日(水)は「点字体験」を実施しました。講師は、「点字サークルあい」の金子様、高橋様です。ご協力いただいて4年目となります。

 身の回りにある点字の付けられた商品や点訳された書籍を見せていただいた後、点字の仕組みについて学び、点字板や点筆を使って点字を打つ体験をしました。打ち間違えたときの対処法、点字ボランティアを始めたきっかけ、サークルでどんな点訳を行っているか、なども教えていただきました。生徒からは「楽しかった」という感想がお二人に伝えられました。