11月21日(木)、令和6年度の選挙啓発講座・生徒会選挙を実施しました。
選挙啓発講座では、選挙制度や具体的な投票方法を、にかほ市選挙管理委員会の佐藤事務局長より映像を用いて講話していただきました。秋田県選挙管理委員会からも、実際の選挙で使用される投票用紙(投票箱の中で自然に開くポリプロピレン紙)を提供していただきました。全校生徒には、公職選挙法に準じた投票所入場券(いわゆる選挙はがき)を配付しました。
続いて、生徒会選挙の立ち会い演説会を行い、各立候補者は、自ら選挙ポスターを作成し、全校生徒に清き一票を訴えました。その後、にかほ市明るい選挙推進協議会が、投票立ち会い人を勤め、生徒会の選挙管理委員が「選挙人名簿」との照合・受付などの選挙事務を行い、投票用紙を交付しました。全校生徒は、本物の投票箱・記載台・投票用紙を使用して「実際の投票」を体験しました。御支援いただいた関係各位に感謝申し上げます。
鳥海山にブナを植樹しました。
令和6年10月24日(木)、1年生が鳥海山にブナを植樹しました。
鳥海山にブナを植える会(須田会長)のご指導を得て、毎年ブナの植樹を行い、今年で25年目を迎えます。7月には「秋田県 水と緑貢献賞」を受賞いたしました。この日は、まず学校にてブナに関する講演会
・第一部:横山さん 演題「鳥海山にブナの森の復元を!」
・第二部:茂野さん 演題「ブナ植林の手引き」で事前学習を行い、その後、鳥海山1合目:にかほ市象潟町本郷旧栗林にバスで移動しました。現地では、事前に爆竹を鳴らしていただき、熊鈴や熊スプレーなどの十分な熊対策をして活動を行いました。
天候にも恵まれ、木村校長も参加し、ブナの苗木を115本を植樹することができました。
仁賀保高校は、今後もブナの植樹を継続して参ります。
令和6年度「仁高祭」を開催しました。
令和6年10月19日(土)、第35回「仁高祭」を一般公開で開催しました。
テーマは、スマイルフェスティバル、サブテーマを~一瞬に咲け~に設定し、各クラス企画、部活動の演奏・発表・展示、有志ステージ発表など、日頃の活動の成果を披露しました。3年C組のクラス企画「謎解きリアル脱出ゲーム」が最優秀賞、3年AB組のクラス企画「亡くし者探し~迷路型お化け屋敷」が優秀賞を受賞しました。また、小体育館では今年も、きさかたふーずさんのキッチンカーに出店していただいたほか、カフェ花花さん、こぴあおにぎり亭さんも出店され、好評を得ました。
令和6年度「学校防災の日」を開催しました。
10月2日(水)令和6年度「学校防災の日」を開催しました。
前半は、講義1として水田教授(秋田大学地域防災減災総合研究センター)より「ハザードマップを学び、身のまわりの防災マップを通して、地域の防災・減災について考える」と題する御講演をいただきました。
中盤では、実際に大体育館で講演中、巨大地震が発生→大津波警報が発令したと想定して、本物の緊急地震速報音を鳴らし、全校生徒が身を守るポーズをとって、3階の視聴覚室・音楽室まで速やかに垂直避難しました。教職員は、生徒の点呼を行い、会議室で情報を集約し、避難所の開設を宣言しました。
後半は、講義2として防災士の斉藤さん(株式会社Primes代表取締役、本校卒業生)から「災害時に私たちにできること~福祉と防災~」と題する御講演をいただきました。
現在、にかほ市では、災害対策基本法に基づき、内閣府がガイドラインを定める「個別避難計画」を作成中であり、その避難所には仁賀保高校も含まれております。220年前(文化元年)に、象潟地震を経験したこの地域だからこそ、防災・減災を他人事とせず、自分事として取り組む姿勢を学びました。御指導ありがとうございます。
ジオパークフィールドワークを実施しました。
9月12日(木)、ジオパークフィールドワークを実施しました。
1年生の「総合的な探究の時間」として実施し、5つの班に分かれて、認定ジオガイドの方々から、獅子ヶ鼻湿原と元滝伏流水の現地を踏査しつつ、あがりこ大王や炭焼き小屋・燭台ブナ・鳥海マリモ・湧水の出壺などの解説をいただきました。御説明ありがとうございます。
にかほ市には、鳥海山や九十九島をはじめ、約60万年前からの火山活動による大地の変遷が数多く刻まれております。見学した2カ所とも、先週の事前学習で学んだ溶岩流の先端にあたる場所であり、その豊かな水の恵みを体験できました。
獅子ヶ鼻湿原・元滝伏流水の事前学習をしました。
9月5日(木)、一週間後に実施する予定のジオパークフィールドワーク(行き先:獅子ヶ鼻湿原・元滝伏流水)の事前学習を行いました。
一般社団法人鳥海山・飛島ジオパーク推進協議会の主任研究員・大野さんを講師にお迎えして、鳥海山(2,236m)の成り立ちと、溶岩と湧水地の関係、獅子ヶ鼻湿原と元滝伏流水の特徴を、豊富な資料に基づいて御解説いただきました。仁賀保高校や6月に訪問した蚶満寺の場所も確認しながら、5万分の1「火山土地条件図:鳥海山」を用いて学習しました。御指導ありがとうございます。
球技大会を開催しました。
8月23日(金)~27日(火)の3日間、令和6年度の球技大会を開催しました。
各学級の体育委員が、教室に ChromeBookを配置し、Google Meetを介して大体育館や小体育館の試合進行状況を把握・連絡しつつ、熱中症対策を充分に施して行いました。気温が高くなる午後は、eスポーツ競技を3階視聴覚室で行いました。各競技の成績結果は、次の通りです。
【球技大会:5競技】
・バレーボール競技:3AB優勝
・バスケットボール競技:2C優勝
・バドミントン競技:3AB優勝
・卓球競技:2AB優勝
・eスポーツ競技・マリオカート種目:3C優勝
・eスポーツ競技・スマッシュブラザーズ種目:2AB優勝
【総合成績】
総合(同点)優勝:3AB・2C、総合第3位:2ABです。
第34回秋田トライアスロン芭蕉レース象潟大会を全校ボランティアで支援しました。
7月21日(日)、第34回秋田トライアスロン芭蕉レース象潟大会を全校ボランティアで支援しました。
この日は、前日の降雨のため、一般部門のスイム競技が中止となりましたが、それ以外の競技とジュニア部門の全競技が実施されました。各部門に仁賀保高校生が配置され、マーシャルや給水、競技ルートの案内、後片付けなど、ほぼ全日程にわたる支援を行いました。
沿道では、全国各地から集まったトライアスロン選手に、温かい声援が送られ、仁賀保高校生も選手を支援しながら応援も行いました。猛暑の中、生徒の送迎等で御協力いただいた保護者の皆さま、ありがとうございました。
賞状伝達式・1学期終業式・避難訓練を実施しました。
7月19日(金)、賞状伝達式・終業式・避難訓練を実施しました。
【賞状伝達式】伝達された賞状は、次の通りです。
・柔道部 秋田県高体連中央支部総体 柔道個人女子第2位:須田さん
・柔道部 秋田県高体連全県総体 柔道個人女子第3位:須田さん
・写真部 秋田県高文連全県高校写真連盟展「佳作」:齊藤さん
・吹奏楽部 秋田県吹奏楽コンクール中央地区大会
高等学校小編成の部 銀賞:代表・佐藤くん
【1学期終業式】
校長先生より、1学期の学習活動や学校行事等を振り返ってもらい、7月6日には、学校として長く継続してきた、鳥海山へのブナ植樹活動が高く評価されて「秋田県水と緑貢献賞」を受賞したことが全校生徒に伝えられました。これから夏休みに入りますが、2学期も元気に、それぞれの目標や学習・行事等に取り組むことを促していただきました。
【避難訓練】
火災発生を想定し、迅速な避難を行いました。降雨の天気予報があったため、避難場所は「大体育館」となりました。にかほ消防署の畑中さんから講評を受け「災害はいつ起きるか判らない」ことを告げられ、何事も常に備える心構えが大切だと教えられました。
番楽講話を開催しました。
7月11日(木)、1年生「総合的な探究の時間」にて、にかほ市の郷土芸能「番楽」に関する講話を開催しました。
にかほ市には、永く受け継がれてきた郷土芸能「番楽」が五つあります。五つとも、国記録選択無形民俗文化財に指定されています。
・鳥海山小滝番楽
・鳥海山日立舞(横岡番楽)
・釜ヶ台番楽
・冬師番楽
・伊勢居地番楽
以上の五つです。この日は、釜ヶ台番楽の広報チーム代表・佐藤様に講話をいただきました。佐藤さんからは、郷土芸能「番楽」を難しく捉える必要はなく、歴史的な連続性を持つエンターテイメントだと思って欲しいとの視点を提示されました。地域で祭りを楽しむように、番楽も楽しもうという提案です。実際に、番楽で活躍している高校生の例も紹介して、講話は盛況のうちに終わりました。御指導ありがとうございます。