10月26日(木)、3年生が「総合的な探究」活動を実践しました。
60名が、地域に関して探究する課題を自ら設定しています。15の班に分かれ、この日は、ねむの丘やにかほ陣屋、金浦の赤石浜海水浴場、小砂川の清水地区など、学校内外で調査・探究活動を実践しました。
にかほ市の新たな特産品として商品を企画する班もあり、高校3年生ならではの発想で活動に取り組みました。地域の皆さま、探究活動への御協力ありがとうございます。
租税教室を開催しました。
10月20日(金)、3年生を対象に「租税教室」を開催しました。
講師に、髙橋税理士(由利本荘市)をお招きし、本荘税務署の教材支援を得て開催されました。公民科の科目「現代社会」授業の単元で学習する一般的な税のしくみ(税制)やその種類・役割など、現代の社会人に必要不可欠な租税の基礎知識を学びました。
一億円レプリカや百万円レプリカも用いて、所得税や消費税、累進課税制度やインボイス制、来年(令和6年度)新しい紙幣が登場することなどを学ぶとともに、自分が働いたお金の大切さに理解を深めました。
鳥海山にブナを植樹しました。
10月19日(木)、1年生が鳥海山の1合目(にかほ市象潟町本郷)に、ブナを植樹しました。
鳥海山にブナを植える会(須田会長)のご指導を得て、仁賀保高校は毎年ブナの植樹を行っており、今年は24年目になります。学校にて、ブナに関する講演会を拝聴し、事前学習をした上で、鳥海山の1合目に移動しました。現地では、爆竹を鳴らして熊スプレーを準備し、十分な熊対策を施して活動を行いました。
天候にも恵まれ、ブナの苗木を115本を植樹することができました。仁賀保高校は、今後もブナの植樹を継続して参ります。
仁高祭を開催しました。
9月30日(土)、第34回仁高祭は3年ぶりに一般公開となりました。
テーマは、USN(Universal Studio Nikaho)、サブテーマを Unlimitedフェスティバルに設定しました。3年ぶりということもあり、十分な感染症対策を施した上で、各クラス企画、部活動の演奏・発表・展示、有志ステージ発表など、日頃の練習の成果を披露しました。来場者等による評価により、2年C組のクラス企画「お化け屋敷」が最優秀賞、3年A組のクラス企画「Nikaho Party!」が優秀賞を受賞しました。また、小体育館の脇では、キッチンカー(象潟ふーず株式会社)の出店も好評を得ました。
ジオパークフィールドワークを実施しました。
9月14日(木)ジオパークフィールドワークを実施しました。
1年生の「総合的な探究の時間」として実施し、5つの班に分かれてジオガイドの方々から、獅子ヶ鼻湿原と元滝伏流水の現地を踏査しつつ、あがりこ大王や炭焼き小屋・鳥海マリモなどの解説をいただきました。
にかほ市には、鳥海山や九十九島をはじめ、約60万年前からの火山活動による大地の変遷が数多く刻まれております。鳥海山の山頂域には、年間12,000mm以上の降水量があり、その豊かな水の恵みを体験できました。
球技大会を開催しました。
8月22日(火)~24日(木)の3日間、球技大会を開催しました。
各学級の体育委員が、エアコンのあるHR教室に ChromeBookを配置し、Google Meetを介して体育館の試合進行状況を把握・連絡しつつ、熱中症対策を充分に施しながら、各競技に職員チームも加わって実施しました。
気温が高くなる午後は、eスポーツ競技を、全学級がエアコンのある3階視聴覚室で行いました。各競技の成績結果は、以下の通りです。
・バレーボール競技:3A優勝
・バスケットボール競技:3A優勝
・バドミントン競技:3C準優勝
・eスポーツ競技・マリオカート種目:2C優勝
・eスポーツ競技・スマッシュブラザーズ種目:1AB(合同チーム)優勝
総合優勝:3A、総合準優勝:3B、総合第3位:3Cです。
わかものみせ2023に、生徒会2年生が出店しました。
8月5~6日(土~日)の二日間、わかものみせ2023に、生徒会2年生の模擬株式会社ガザニアが出店しました。
わかものみせ2023は、特定非営利活動法人イノベヤが主催する販売イベントで、由利本荘市文化交流館カダーレにて開催されました。秋田県立大学の学生、仁賀保高校・西目高校の生徒が起業した模擬株式会社が、それぞれ独自の視点で開発した商品を販売する催しです。JPX=日本取引所グループ(東京証券取引所=初代社長が旧由利郡矢島町出身の故土田正顕氏)の御協力を得て、若者に起業を体験させる「JPX起業体験プログラム」の一環です。
生徒は、会社設立、企業会計および収支決算、商品の企画・開発から販売や接客まで、具体的な株式会社の起業と経営を学びました。秋田県立大学システム科学技術学部・経営システム工学科の嶋崎教授から御指導いただきました。
令和5年度 教育振興会 総会を開催しました。
7月31日(月)、令和5年度 教育振興会 総会を開催しました。
次の方々をお迎えして、校長以下、各分掌主任と情報メディア科長が、
学校運営の現状を報告し、忌憚のない御意見を賜りました。※敬称略。
・市川雄次(にかほ市長・秋田県立仁賀保高等学校教育振興会長)
・佐々木雄太(秋田県議会議員)
・小園 敦(にかほ市教育長)
・宮崎信一(にかほ市議会議長)
・佐藤耕一(にかほ市社会福祉協議会長)
・加藤竜悦(元秋田県立仁賀保高等学校長)
・佐々木譲(前秋田県立仁賀保高等学校PTA会長)
・齋藤正樹(秋田県立仁賀保高等学校PTA会長)
・佐藤正樹(秋田県立仁賀保高等学校同窓会長)
御多忙のところ、貴重な御意見・御提言ありがとうございます。
体験入学を実施しました。
7月28日(金)、中学3年生を対象に、体験入学を実施しました。
この日は、会議室にて開会行事(校長挨拶、日程確認、諸連絡)が行われ、続いて生徒会役員による「学校紹介・学習成果発表」がありました。
その後、マルチメディア教室にて、秋田県内で唯一の学科:情報メディア科の授業(Adobe Photoshop© による画像編集)を体験してもらいました。
最後に、希望者は部活動(eスポーツ部、各運動部、各文化部など)を見学して仁賀保高校の魅力を堪能しました。中学生の皆さん、ご来校ありがとうございます。仁高生一同、来年の受検をお待ちしております。
eスポーツ部 ドイツのスポーツ少年団と交流
7月31日(月)に日独スポーツ少年団同時交流事業で来日中のドイツ団一行が来校しました。日独両国の青少年がスポーツ・文化・経済・社会構造について訪問学習を行うことで、21世紀を担う国際的な視野をもった青少年の育成を推進することを目的として行われている事業です。本校ではeスポーツ部員8名とマリオカート、スマッシュブラザーズなどの体験を通し、交流を深めることができました。参加部員は当初、言葉の不安も感じていたようですが、eスポーツを共に楽しむことですぐに打ち解けた様子でした。短時間ではありましたが、eスポーツを通した新しいかたちの交流を見いだすこともでき、充実した時間になりました。