体験入学を実施しました。

 7月29日(金)、令和5年度の受検生となる中学3年生向けに、体験入学を実施しました。仁賀保高校の教育内容や特別活動などについて、理解を深めていただくため、中学生・その保護者・中学校教員を対象に、生徒会の生徒による学校紹介や体験授業、部活動紹介などを行いました。新型コロナウイルス感染症対策も、受付での検温・手指消毒や会場の換気、会場入替時の消毒作業、マスク着用の呼び掛けなどを十分に実施した上で体験していただきました。多数のご参加ありがとうございます。

「校長挨拶」 校長室から各会場に配信されました。
視聴覚室での生徒会による「学校紹介」
リニューアルされたマルチメディア実習室での「体験授業」

浴衣着付け教室

 7月19日(火)、1年生「家庭基礎」の授業で「浴衣着付け教室」が行われました。昨年度に続き2回目です。事前に浴衣の歴史や構成、素材等について学んで臨みました。 
 教えてくださったのは、本校の茶華道部講師でもある佐藤容子氏、金民子氏です。男子は「貝の口」、女子は「文庫結び」の帯結びでした。

~生徒の感想より~
「着てみたら結構涼しく、文化に触れた感じがして楽しかったです。」
「細かく教えてくださり、とても分かりやすかったです。後ろの帯を一回前で結んでから回すのが新鮮な感覚でした。」
「浴衣にあまり興味はなっかたけど、自分に似合うことがわかったので今年の夏に着てみたいと思いました。」
「いい経験になりました。特に帯の結び方や浴衣をたたむのは難しかったです。今年は花火大会もあるので手伝ってもらわずに自分一人で着てみたいと思います。」

にかほ市社会福祉協議会「福祉体験教室」①盲導犬講話

 2年「生活と福祉」の授業では、昨年度に引き続き、にかほ市社会福祉協議会のサポートによる「福祉体験教室」(全8回)を計画しています。初回の7月13日(水)、盲導犬講話を実施しました。講師は、にかほ市在住盲導犬ユーザーの小玉力さんです。

 講話では、「身体障害者補助犬法」があっても未だに入店を断られることがあること、日本では顔立ちが優しいラブラドールレトリバー(とゴールデンレトリバー)が盲導犬として活躍していること、横断歩道で危険なときは命令しても動かないこと等教えていただきました。

 生徒からは「盲導犬と生活するようになり、いい意味で前と変わったことはあるか」「階段の上り始めでつまずかないか」といった質問が出されました。小玉さんは、障がいを持つ身としてまた人生の先輩として、時にウィットに富んだ返しで時にアクティブに実践を交えて答えてくださいました。

 次回8月には「点字体験」で、視覚障がいに関する学習を深めていきます。  

   ~生徒の感想より~
「僕的には目が見えなくてとても大変だと思っていました。しかし、小玉さんからは大変でもあるが人生を楽しんでいることが伝わってきました。」
「自分自身のコミュニケーション能力も備えておいて、話し上手、聞き上手になったら良いということも分かりました。」

賞状伝達式・1学期終業式を実施しました

 7月21日(木)、吹奏楽部への賞状伝達式と1学期終業式を実施しました。
 吹奏楽部は、全日本吹奏楽コンクール第64回秋田県中央地区大会に由利工業高校と合同で出場、合同の部「金賞」を受賞し、来る7月28日(木)に開催される全日本吹奏楽コンクール第64回秋田県大会(全県大会)合同の部に出場します。会場は、秋田市文化会館です。応援よろしくお願いします。
 続いて終業式では、校長先生から脳科学のお話をいただきながら、1学期中の学習活動を振り返り、夏休みの過ごし方や、昨今のコロナ感染者急増への注意が喚起されました。
 2学期の授業開始は8月22日(月)からになります。

中央地区大会・合同の部「金賞」の賞状を伝達される吹奏楽部
1学期終業式 校長先生からお話をいただく
校歌伴奏 全県大会・合同の部に、由利工業高校と出場する仁高吹奏楽部

1年生 ジオパーク・ミニフィールドワーク~蚶満寺とクリーンアップ~

 7月14日(木)、ジオパーク探究のミニフィールドワークとして、5校時6校時の時間を使い蚶満寺まで歩いて行ってきました。時期が時期だけに熱中症も心配されたのですが、生徒たちは事前に対策し、無事に往復することができました。
 蚶満寺では、本校職員でジオガイドの石澤先生より山門や周辺ジオサイトについて説明を受けました。
 暑さしのぎのアイスを食べ、ゴミ袋と火ばさみを手に、クリーンアップをしながら歩いて帰ってきました。拾ったごみは燃えるゴミ4袋、ペットボトル1袋、不燃ごみ1袋でした。
 秋の探究活動に向けた活動でしたが、生徒たちの中から活動に真摯に取り組む姿が見られたことが、大きな財産だったと思います。

蚶満寺山門を見学
ごみ拾いに出発
意外と落ちているものでした

三校が合同で、「三校連合」を応援しました

 7月9日(土)、第104回全国高等学校野球選手権大会秋田大会に、三校連合(雄物川高校・仁賀保高校・羽後高校)で野球部が出場しました。試合会場はグリーンスタジアムよこて、本荘高校と対戦しました。初回の立ち上がりに本塁打で2点を先制し、大いに盛り上がりました。しかし、三回裏に同点に追い付かれ、しばらく均衡が続き、七回裏に集中打を浴びて4点を失い、八回裏さらに3点を追加され、ここで7点差が付いたためコールド負けとなりました。敗れはしたものの、三校の選手の健闘を讃えたいと思います。三校の生徒・保護者・教職員の皆さま、野球部親の会の皆さま、炎天下の応援お疲れさまでした。

グリーンスタジアムよこて三塁側の外野スタンドに翻る三校の旗です。
コロナ禍中のため、応援にも様々な制限があり、マスク着用のままの野球応援となりました。
円陣を組む三校連合の野球部選手たち。
三校連合の野球応援のようす(三塁側外野スタンド)。
仁賀保高校は全校応援です。
スタンドに向かって、試合終了後、挨拶する三校連合の選手たち。
試合終了時のスコアボードです。

2年生を対象に歯科講話を実施しました

 7月7日(木)、2年生を対象に歯科講話を実施しました。秋田県職員で歯科医師の田所大典先生をお招きし、歯と口腔の健康について理解を深めました。多くの生徒が感想で、「一生自分が好きな食べ物を食べるには、毎日の歯磨きと食習慣が大事ということを知った」と書いていました。改めて、自分の健康について考える良い機会となりました。

「『奥の細道』文学講座」を実施しました

 6月30日(木)、総合的な探究の時間の学習の一環として、にかほ市教育委員会文化財保護課専門員 齋藤 一樹 先生をお招きし「奥の細道」文学講座を実施しました。
 「『おくのほそ道』と象潟」を演題に、象潟の歴史、松尾芭蕉と『おくの細道』、さらには象潟を訪れた文人たちについて御講演いただきました。地元象潟が御出身である齋藤先生の「象潟愛」溢れるお話は、象潟出身の生徒のみならず参加生徒の心を大いに動かしました。
 御講演後、生徒の質問にも丁寧にお答えいただき、生徒達は松尾芭蕉や『おくの細道』、象潟について認識をあらたにし、さらには自分の出身地を探究してみようとする気持ち高めることができました。

野球部と吹奏楽部の壮行会を実施しました。

 7月6日(水)、第104回全国高等学校野球選手権大会秋田大会に、三校連合(雄物川・仁賀保・羽後高校)で出場する野球部と、由利工業高校と合同で全日本吹奏楽コンクール秋田県中央地区大会に出場する吹奏楽部の「壮行会」を実施しました。野球部は(天候が良くて順調なら)7月9日(土)グリーンスタジアムよこてにて、本荘高校と対戦します。吹奏楽部は、7月8日(金)、秋田市文化会館にて演奏します。応援よろしくお願いします。AAB秋田朝日放送「夢球場2022 めざせ甲子園!」三校連合のチーム紹介動画も、以下のリンクから、ご覧ください。https://www.aab-tv.co.jp/mezako/movie/omonogawa_nikaho_ugo.php(8/31まで期間限定配信)

壮行会で、野球部・吹奏楽部は、全校生徒から拍手で迎えられ、堂々と入場行進しました。
校長先生から、激励の言葉をいただきました。
応援団と全校生徒から、熱いエールを受けました。