令和6年度「学校防災の日」を開催しました。

 10月2日(水)令和6年度「学校防災の日」を開催しました。

 前半は、講義1として水田教授(秋田大学地域防災減災総合研究センター)より「ハザードマップを学び、身のまわりの防災マップを通して、地域の防災・減災について考える」と題する御講演をいただきました。
 中盤では、実際に大体育館で講演中、巨大地震が発生→大津波警報が発令したと想定して、本物の緊急地震速報音を鳴らし、全校生徒が身を守るポーズをとって、3階の視聴覚室・音楽室まで速やかに垂直避難しました。教職員は、生徒の点呼を行い、会議室で情報を集約し、避難所の開設を宣言しました。
 後半は、講義2として防災士の斉藤さん(株式会社Primes代表取締役、本校卒業生)から「災害時に私たちにできること~福祉と防災~」と題する御講演をいただきました。
 現在、にかほ市では、災害対策基本法に基づき、内閣府がガイドラインを定める「個別避難計画」を作成中であり、その避難所には仁賀保高校も含まれております。220年前(文化元年)に、象潟地震を経験したこの地域だからこそ、防災・減災を他人事とせず、自分事として取り組む姿勢を学びました。御指導ありがとうございます。

講演される水田教授(秋田大学)
身を守るポーズを取る生徒たち
講演される斉藤さん(本校36期卒業生)

球技大会を開催しました。

 8月23日(金)~27日(火)の3日間、令和6年度の球技大会を開催しました。
 各学級の体育委員が、教室に ChromeBookを配置し、Google Meetを介して大体育館や小体育館の試合進行状況を把握・連絡しつつ、熱中症対策を充分に施して行いました。気温が高くなる午後は、eスポーツ競技を3階視聴覚室で行いました。各競技の成績結果は、次の通りです。

【球技大会:5競技】
・バレーボール競技:3AB優勝
・バスケットボール競技:2C優勝
・バドミントン競技:3AB優勝
・卓球競技:2AB優勝
・eスポーツ競技・マリオカート種目:3C優勝
・eスポーツ競技・スマッシュブラザーズ種目:2AB優勝

【総合成績】
 総合(同点)優勝:3AB・2C、総合第3位:2ABです。

球技大会-開会式 体育委員長の選手宣誓
球技大会-バレーボール競技
球技大会-バスケットボール競技
球技大会-バドミントン競技
球技大会-卓球競技
球技大会-eスポーツ競技(スマッシュブラザーズ)
球技大会-閉会式

魅力あふれる由利本荘市&鳥海山ろく線おばこ号2024写真コンテストに、写真部員7名が受賞しました。

 8月12日(月)、魅力あふれる由利本荘市&鳥海山ろく線おばこ号2024写真コンテスト(主催/由利高原鉄道 前進するおばこ号の会)の表彰式が行われ、仁賀保高校の写真部7名が受賞しました。受賞者は以下のとおりです。

【高校生の部】
最優秀賞:題名「鳥海湖」3B 鈴木 撮影地:鳥海山7合目・御浜
優秀賞:題名「踏切と鳥海山」2A 横井 撮影地:象潟の踏切
入賞:題名「マリーナからの鳥海山」2B 髙野 撮影地:本荘マリーナ
入賞:題名「雨にうたれて」3B 佐藤 撮影地:羽後本荘駅
入賞:題名「leisurely river」3A 半田 撮影地:鳥海山6合目・賽の河原
入賞:題名「Garden」3A キルタン 撮影地:自宅
入賞:題名「喜び」3A 齊藤 撮影地:鳥海山5合目・鉾立展望台

 当日は、著名な写真家の林氏や三浦会長からも、審査内容や写真の講評をいただきました。各作品は、8月14日(水)~18日(日)の5日間、カダーレ1階のギャラリーに展示されました。

高校生の部:最優秀賞を受賞した写真部・鈴木くん

第34回秋田トライアスロン芭蕉レース象潟大会を全校ボランティアで支援しました。

 7月21日(日)、第34回秋田トライアスロン芭蕉レース象潟大会を全校ボランティアで支援しました。
 この日は、前日の降雨のため、一般部門のスイム競技が中止となりましたが、それ以外の競技とジュニア部門の全競技が実施されました。各部門に仁賀保高校生が配置され、マーシャルや給水、競技ルートの案内、後片付けなど、ほぼ全日程にわたる支援を行いました。
 沿道では、全国各地から集まったトライアスロン選手に、温かい声援が送られ、仁賀保高校生も選手を支援しながら応援も行いました。猛暑の中、生徒の送迎等で御協力いただいた保護者の皆さま、ありがとうございました。

烏島でラン選手に給水する生徒
バイク競技の選手に徐行を促すマーシャル担当生徒
象潟小学校でラン競技の選手へ給水する生徒
象潟海水浴場のランコースに並び選手を応援する生徒
本部ゴール担当の女子生徒
後片付け-幟り旗の台座を排水・撤収する生徒たち

賞状伝達式・1学期終業式・避難訓練を実施しました。

 7月19日(金)、賞状伝達式・終業式・避難訓練を実施しました。
【賞状伝達式】伝達された賞状は、次の通りです。
・柔道部 秋田県高体連中央支部総体 柔道個人女子第2位:須田さん
・柔道部 秋田県高体連全県総体 柔道個人女子第3位:須田さん
・写真部 秋田県高文連全県高校写真連盟展「佳作」:齊藤さん
・吹奏楽部 秋田県吹奏楽コンクール中央地区大会
 高等学校小編成の部 銀賞:代表・佐藤くん
【1学期終業式】
 校長先生より、1学期の学習活動や学校行事等を振り返ってもらい、7月6日には、学校として長く継続してきた、鳥海山へのブナ植樹活動が高く評価されて「秋田県水と緑貢献賞」を受賞したことが全校生徒に伝えられました。これから夏休みに入りますが、2学期も元気に、それぞれの目標や学習・行事等に取り組むことを促していただきました。
【避難訓練】
 火災発生を想定し、迅速な避難を行いました。降雨の天気予報があったため、避難場所は「大体育館」となりました。にかほ消防署の畑中さんから講評を受け「災害はいつ起きるか判らない」ことを告げられ、何事も常に備える心構えが大切だと教えられました。

賞状伝達式-右から柔道部・写真部・吹奏楽部
1学期終業式-校長先生からのお話
避難訓練-にかほ消防署・畑中さんの講評

六校連合として高校野球選手権秋田大会に出場しました。

 7月12日(金)、六校連合(羽後、西仙北、男鹿海洋、大農太田、雄物川、仁賀保)として、第106回全国高等学校野球選手権秋田大会に出場しました。

 六校連合は、八橋球場にて秋田北鷹高校と対戦しました。女子マネージャーを含め13名によるチームです。仁賀保高校からは14名の生徒会による応援団と吹奏楽部4名及び引率教員がスタンドから応援しました。試合結果は次のとおりです。

 残念ながら3-4で惜敗しましたが、選手・マネージャーともに六校連合は大健闘しました。西仙北高校の佐藤俊平監督は「これまでのベストゲーム」と評しました。全校生徒・保護者の皆さま、応援ありがとうございました。

八橋球場に掲げられた仁賀保高校応援団旗
仁賀保高校応援団の様子
吹奏楽部演奏の様子

秋田県水と緑貢献賞を受賞しました。

 7月6日(土)、第13回あきた水と緑の森林祭(主催:秋田県)にて、仁賀保高校は「秋田県水と緑貢献賞」を受賞しました。
 永年にわたる鳥海山へのブナの植樹活動(今年で25年目)、全校鳥海山登山での清掃活動などが評価されて、県内の高校では初となる「秋田県水と緑貢献賞」を受賞し、表彰されました。地域の皆さま、保護者の皆さま、これまでの御支援・御協力に感謝申し上げます。また、ブナの植樹を御指導いただいている、鳥海山にブナを植える会(須田和夫会長)に、改めて御礼申し上げます。ありがとうございます。仁賀保高校は、今後も、地域の自然に根ざした学習を継続して参ります。

第13回あきた水と緑の森林祭でいただいた感謝状
第13回あきた水と緑の森林祭プログラム

野球部・吹奏楽部の壮行会を開催しました。

 7月3日(水)、野球部・吹奏楽部の壮行会を開催しました。

 第106回全国高等学校野球選手権秋田大会に、硬式野球部は、六校連合(羽後、雄物川、男鹿海洋、西仙北、大農太田、仁賀保)として、次の日程で出場します。
・日  程:7月9日(火)12時30分~試合開始予定
・会  場:秋田市さきがけ八橋球場
・対戦相手:秋田北鷹高校

 第66回秋田県吹奏楽コンクール中央地区大会に、吹奏楽部は、西目高校と合同で、次の日程で出場します。
・日  程:7月5日~7日(金~日)開催(5日のみ午後から)
・会  場:由利本荘市文化交流館カダーレ

 皆さま、応援よろしくお願いします。

選手入場

 

校長先生、激励の言葉

生徒会長、激励の言葉
野球部の決意表明
吹奏楽部の決意表明
応援団によるエール

第43回 全校鳥海登山を実施しました。

 6月21日(金)、仁賀保高校の伝統行事、第43回 全校鳥海登山を実施しました。
 今年は、好天に恵まれ、医療関係者や山岳関係者、にかほ市、保護者ほか、多くの皆さまから御支援をいただき、生徒107名が安全に鳥海山へ登ることができました。
 想定したよりも気温・湿度が高く、こまめな水分補給を心掛けながら、目標地点を七合目:御浜(おはま)とし、体力に余裕がある班は、八合目:七五三掛(しめがけ)まで到達しました。改めて保護者や関係者の皆さまに、心より感謝申し上げます。

六合目「賽の河原」前の雪渓にて
鳥海湖(鳥の海)を背景に
七合目「御浜」小屋にて

応急手当講習会を実施しました。

 6月6日(木)、日本山岳ガイド協会登山ガイドで山岳看護師の熊谷さんを講師にお招きし、『令和6年度全校鳥海登山における応急手当講習会』を開催しました。
 前半は、熱中症や脱水症の危険性等について学び、後半は班ごとに分かれて三角巾を使った応急手当を実践し、その使用法を学びました。安全に登山を終えるため、最近のクマ出没等の対策についても学び、とても有意義な時間となりました。

熱中症の症状などを生徒に質問する熊谷さん
三角巾を用いた応急手当を登山の班ごとに実践してみる
保健美化委員長がお礼の言葉を述べる