「仁賀保高校生」と「にかほ地区少年保護育成委員」の意見交換会

1月25日(月)本校会議室で、仁賀保高校生徒会とにかほ地区少年保護育成委員の皆さんとの意見交換会が行われました。生徒は、コロナ禍での生活や将来への不安などについて自分の考えを交えて委員の皆さんに相談し、豊富な人生経験を持った委員の皆さんからのアドバイスに真剣に耳を傾けていました。この意見交換会は毎年開催され、交流を深めるとともに、お互いの理解を深めるものとなっています。

番楽講話を開催しました

 1月21日、授業「総合的探究の時間」で、秋田県民俗芸能協会長の齊藤壽胤( じゅいん)先生をお迎えして「番楽講話」を開催しました。1年生全員を対象に、民俗芸能「番楽」について講話を受け、にかほ市内の番楽を学習しました。

【にかほ市の番楽】5つとも国記録選択無形民俗文化財に指定されています。

  1. 伊勢居地(いせいじ)番楽  伝承地:仁賀保地域の伊勢居地集落
  2. 釜ヶ台(かまがだい)番楽   伝承地:仁賀保地域の釜ヶ台集落
  3. 冬師(とうし)番楽    伝承地:仁賀保地域の冬師集落
  4. 鳥海山小滝(こたき)番楽 伝承地:象潟地域の小滝集落
  5. 鳥海山日立舞(ひたちまい)  伝承地:象潟地域の横岡集落

 今回の講話では、象潟町横岡集落で伝承されている鳥海山日立舞(通称:横岡番楽)のビデオ映像を鑑賞した上で、民俗芸能「番楽」が始まった由来や、そこに込められている意味を学ぶことができました。仁賀保高校は、地域の伝統文化を学ぶことで一層の地域理解を深めたいと考えております。今回、にかほ市教育委員会文化財保護課から学習支援をいただきました。また、この番楽講話については、来月発行の『広報にかほ』2021年2月1号に掲載される予定です。

番楽講話を受ける1年生たちのようす(会場:3階視聴覚室)
講師の齊藤壽胤先生。にかほ市文化財保護審議委員も担当されています
鳥海山日立舞の演目「三人立ち」を鑑賞しました(参考映像)
番楽伝承地の位置図(旧由利郡域)

校門前「待避所」の駐車について

 先日1月6日、「校門前ロータリー北側に待避所が完成」したことをお知らせしました。「待避所」の駐車について、ご説明いたします。

駐車イメージ図

待避所の駐車について

  1. 待避所は「公道」に面しています。特に出入りの際などは危険です。常に交通安全を心がけてご利用願います。
  2. 待避所の出入口は一箇所だけです。
  3. 校門前ロータリーも従来どおり使えます。
  4. 積雪などにより、利用が難しい状況があることも予想されます。ご了承ください。
  5. この待避所は「にかほ市有地」です。交通事故などのトラブルに学校は関知いたしません。十分に注意してご利用ください。
実際に駐車してみました。4台を並列駐車した状況です。

ジオパーク文化祭で学習発表を行いました

 令和3年1月16日(土)、鳥海山・飛島ジオパークガイドの会主催「ジオパーク文化祭」が開催され、仁賀保高校2年生の普通科5名・情報メディア科4名の計9名による学習発表を行いました。会場は、由利本荘市文化交流館カダーレです。昨年9月に実施したジオパークフィールドワークで、獅子ヶ鼻湿原・元滝伏流水・奈曽の白滝・金峯神社を現地見学し、2年生全員が校内発表会を行った上、優れた発表の班が学校代表として出場しました。
 普通科は、題名を「自然と人の互いの恩恵」、情報メディア科は「地元の魅力探検隊」として堂々発表しました。市民来場者やジオパークガイド、ジオパーク推進協議会職員、秋田県立大学の学生・教職員などから盛大な拍手を受けました。このジオパーク文化祭については『秋田魁新報』1月17日(日)県央18面でも報道されました。また、由利本荘市ケーブルテレビ「ゆりほんTV」でも放送される予定です。仁賀保高校は、今後もジオパーク学習を推進して参ります。

普通科生徒5名による「元滝伏流水」の学習発表場面
情報メディア科生徒4名による「獅子ヶ鼻湿原」学習発表場面
学習発表後、普通科・情報メディア科が合同で整列し、挨拶しました

校門前ロータリー北側に「待避所」が完成

 新年あけましておめでとうございます。本年も仁賀保高校へのご指導、よろしくお願い申し上げます。年初めは学校の周辺環境について御報告します。昨年12月中旬、にかほ市の整備事業によって、仁賀保高校の校門前ロータリー北側に、車両用の「待避所」が完成いたしました。国道7号からJR羽越本線をくぐる立体交差(にかほ4アンダーパス)を抜け、きさかた自動車学校から仁賀保高校までの三角地に設置されました。具体的な位置は写真をご覧ください。これまで、生徒送迎の駐車などへの苦情がありました。しかし、この車両用「待避所」の完成によって改善できると思います。待避所の土地は、市有地であり高校の敷地外なのですが、にかほ市が対応してくださいました。改めて、市の対応に感謝しますと共に、交通事故の防止および待避所の活用に、保護者の皆さまのご協力をお願い申し上げます。

校門前ロータリー北側「待避所」の位置(Google Map© 2021に加筆)
待避所の外観です。生徒会長と副会長が目印に立ってくれました。
待避所の出入口は緑縞コーンの横幅です。現在は積雪があります。

生徒会任命式・表彰式・終業式を行いました。

 令和2年12月21日、2学期の最終日に生徒会任命式・表彰式・終業式を行いました。
 生徒会は、11月5日の役員選挙で新会長と新副会長が当選し、先週の「2020仁高祭」を新旧執行部で運営した後、改めて任命式を行いました。生徒会長の木内芽空くんが、新執行部を代表して挨拶し「コロナ禍でも生徒の意見を取り入れた生徒会運営に勤めます」と決意表明しました。
 表彰式では、バトミントン部が秋田県高体連中央支部新人大会の団体戦で3位入賞し、同大会のダブルス2部に出場した小松一星&金大聖ペアが3位に入賞するなど1~2年生が活躍しました。秋田県高文連の各部門では、美術部・写真部の様々な作品が入選や推奨・佳作等を受賞して表彰されました。このほか、秋田県選挙管理委員会主催「明るい選挙啓発ポスターコンクール」では、3C佐藤有紗さんが優秀賞(県代表作品賞)を受賞し、全国コンクールへの出品が決定しました。これ以外にも、たくさんの表彰がありました。これらの受賞は、生徒自身の努力と保護者のご支援があって為し得た成果であります。我々教職員も指導を尽くしますので、今後ともご支援とご協力をお願い申し上げます。
 終業式では、小園校長と共に今年一年を振り返り、生徒自身の健康管理と来年の飛躍を誓いました。新年(令和3年)も、仁賀保高校への御指導よろしくご指導お願いします。

生徒会任命式で任命状を受ける生徒会長・木内芽空くん
中央支部新人大会バドミントン団体戦3位の賞状を受ける主将・佐々木琉太くん
明るい選挙啓発ポスターコンクール優秀賞(県代表賞)を受賞した佐藤有紗さん

2020仁高祭を開催しました

 12月16日~18日の3日間「2020仁高祭」を開催しました。今年度、コロナ禍で例年どおりに実施できなかった学校行事(運動会・球技大会・仁高祭)を、規模は縮小しつつ、充分なコロナ対策を施して、3日間に分けて開催いたしました。このため、2020仁高祭は、体育的行事と文化的行事の両方があり、一般公開はできないものの、文化部の活動成果を発表する場も設けました。
 開祭オープニングは、フラダンス同好会が華麗な踊りを披露しました。その後、体育的行事として男女クラス対抗+教職員チームでバレーボール・バスケットボール・長縄跳び・綱引き競技を実施しました。文化部のブースでは、美術部・写真部・茶華道部・BV会・NCC(仁賀保クッキングクラブ)・国語科課題研究の作品が展示されました。また、パソコン部のサポートを得てeスポーツ大会を2部門(ぷよぷよ部門・スマブラ部門)開催しました。最終日には、吹奏楽部による演奏会、有志によるバンド、ピアノ&ギター弾き語りなど、今年最後の学校行事を、全校生徒・教職員で楽しみました。来年度は、保護者や地域住民の皆さまに公開する形で実施したいと思います。改めて仁賀保高校へのご指導ご支援に感謝申し上げます。コロナ沈静化を願いつつ、良い年の瀬をお過ごしください。

仁高祭オープニングはフラダンス同好会がダンスを披露しました。
女子バレーボール決勝戦は3A対2Aで、激戦の末3Aが優勝しました。
男子バスケット決勝戦は3B対2Aで、小園校長が審判を担当しました。
体育的行事の「綱引き」は1年A組が優勝しました。
eスポーツ決勝戦は、何と1年生対決(A・B組)で盛り上がりました。
BV会が、ご当地キャラ「にかほっぺん」をペットボトルキャップで制作。
吹奏楽部&有志&生徒会によるクリスマス・ダンスの披露シーン
体育的行事で総合優勝した、3年B組に生徒会長から賞状を授与
文化的行事の出演者が全員登壇して、グランドフィナーレをむかえた。

Google for Classroomの校内講習会を実施しました

 12月14日(月)、放課後に本校職員室にてClassroomの講習会を行いました。
 ブラウザのChromeをインストールしてClassroomとGmailが立ち上がった状態になるよう事前にセッティングを行い、職員室にプロジェクターを二台設置して講師の指示がどこからでも見えるよう配置しました。また、経験者・上級者が補助しやすいよう席を配慮し実施しました。

Classroomの中でそれぞれに「クラス」を作り、生徒の招待と承認の方法を演習します。
フォームを使って択一問題・複数選択問題、記述問題などの課題の作成方法を演習します。
作成した課題を配布し、解答(回答)、収集、評価、返却の一連の動きを確認します。

 来年度からはタブレットを使った授業が開始され、すぐにClassroomを使った課題提供が必要になるということもあり、どの先生方も熱意が感じられ、不明な点や欲しい機能の実現方法などを積極的に質問していました。