オンライン生徒総会を開催しました

4月30日(金)、仁賀保高校では、今年度初めての試みとして「オンライン生徒総会」を開催しました。従来どおりの体育館1箇所に全校生徒や教職員が集合する開催方法ではなく、今年度から「GIGAスクール構想」が実現し、一人一台端末として県立高校に配布されたChromeBookを用いて、各教室での分散開催としました。

 具体的な方法は、Wi-Fi(無線LAN)接続されたChromeBookを、各教室にある大型電子黒板につなぎ、Google Meet を使って多画面表示しました。生徒会役員および各委員会は、視聴覚室から映像・音声を配信し、各教室側は、ChromeBookのカメラとマイクを使って視聴覚室と双方向通信いたしました。このため、生徒総会すべての議事・運営は、司会進行から生徒会長の挨拶も、決算案や予算案の承認も、委員会活動の報告も、オンラインで無事終了することができました。

 企業等のオンライン会議では、一般的に Zoom の方が普及していますが、仁賀保高校では一人一台端末が ChromeBookなので Google Meet で運用した次第です。今回開催してみた結果、特に映像・音声の遅延や中断もなく、秋田県内高校で初の「オンライン生徒総会」成功事例となりました。今後も、仁賀保高校ではICTの教育活用や学習面での実践を、積極的に取り組んで参ります。

オンライン生徒総会で開会挨拶する木内生徒会長(教室側の画面)
生徒会予算案などが拍手で承認される(視聴覚室側の画面)
すべての議事が可決し、礼をする生徒会役員
電子黒板で総会資料を確認して議決しました(教室側の画面)

PTA総会、部活動後援会、学年PTA、学級懇談会を開催しました。

 4月28日(水)、PTA総会、部活動後援会、学年PTA、学級懇談会を開催しました。令和2年度の会務報告と会計決算報告を行い、会計監査員から監査報告を受けました。これらは出席者の拍手で承認されました。次に、令和3年度の事業計画案と会計予算案が提案され、出席者の拍手により承認されました。最後に、令和3年度のPTA役員・部活動後援会役員の選出が行われ、新役員が決定しました。PTA総会の終了後、校長室にて、退任された新田善裕PTA副会長に感謝状を贈呈しました。保護者の皆さまには、新年度のPTA体制が確立しましたことをご報告申し上げ、仁賀保高校の教育活動へのご支援とご協力を、改めてお願い申し上げます。

PTA総会で挨拶する佐々木会長
PTA総会で挨拶する小園校長
PTA総会出席者のようす
感謝状を贈呈される新田前副会長(右)

3年生 総合的な探究の時間 フロムプロジェクト参加

今年度の総合的な探究の時間では、「にかほ市の課題解決」をテーマに探究活動を行います。班に分かれての活動になりますが、大学進学などを希望する生徒たちは、「FROMPROJECT」に参加し、大学生とにかほ市役所の方々のサポートを受けて課題研究に臨んでいます。探究の授業時間に加え、休日に登校しての活動を計画しています。

4月25日(日)2回目の活動を行いました。一人一台配布されたChromebookを使って、オンラインで活動しています。まだ慣れない操作に戸惑いながらも、生徒たちは積極的に活動に参加できているようで、とても楽しんでいる様子が伝わってきます。 8月初旬に、プロジェクトの最終報告会も予定しています。

交流を深めながら、公益・個益について考えを出し合っています。
自分たちの中の課題意識を掘り起こしていきます。

生徒会入会式・部活動紹介を行いました

 4月7日(水)に、新入生への生徒会入会式と部活動紹介を行いました。司会進行は、生徒会役員が務め、吹奏楽部とフラダンス同好会が、新入生を歓迎する演奏と発表をしました。新入生代表の挨拶では、佐藤雅さんが「早く学校生活に慣れ、積極的に生徒会活動・部活動に参加します」と決意を述べました。

 部活動紹介では、各部の主将・部長が、力強く活動内容を紹介し、新入生の加入を促しました。また、昨年度末から、生徒会と教職員で検討してきた「部活動の活性化」方針を実行に移し、バレーボール部とソフトテニス部を復活させ、同好会では、総合運動と資格取得(いずれも仮称)を新設しました。パソコン部はe-スポーツ部と改称して、より独自性を向上させました。保護者・地域住民の皆さまには、生徒の部活動へのご支援を賜りたく、ご協力お願い申し上げます。

新入生代表の挨拶をする佐藤雅さん
吹奏楽部による新入生歓迎の演奏
フラダンス同好会による新入生歓迎の発表
美術部による部活動紹介
新設された(仮称)総合運動を紹介する鎌田先生