児童生徒等に向けた自殺予防に係る文部科学大臣のメッセージについて

この度、文部科学大臣より、不安や悩みを抱える全国の児童生徒や学生等へ向けた自殺予防に係るメッセージが掲載されました。

生徒の皆さんは、大型連休が明け、中間考査、体育祭と力を入れて取り組んできているところですが、何かしら不安や悩みを抱えている人もいるかもしれません。そんなときは、周囲の信頼できる相手に話したり、相談機関に相談してください。心を軽くする手伝いがきっとできます。

我々教職員も、保護者の皆様と共に向き合い、支えていきます。

 

 

防災訓練を実施しました

 令和3年5月19日(水)、校舎内で火災が発生したという想定で全校生徒・教職員を対象に「防災訓練」を実施しました。
 防災に関する意識を高め、災害発生時における避難経路および避難行動の確認を行いました。生徒は、速やかに避難し、避難者の点呼と人数確認を、学級委員長→学級担任→学年主任→教頭→校長の順で報告しました。本日の防災訓練は、にかほ市消防署からご指導いただき、ご講評を受けました。また、今年度は、下の階に避難できなくなった場合を想定して、管理棟3階の避難袋(高さ10.3m)から降下する訓練を、3年生2名が実践しました。
 近年は、火災だけでなく地震や集中豪雨・河川氾濫など、多種多様な災害が発生しており、仁賀保高校では、今後も防災教育を推進して参ります。

防災訓練は、にかほ市消防署からご指導いただきました。
速やかに避難する仁賀保高校生たち
にかほ市消防署員から講評を受けました
3階の避難袋から、生徒が10.3m降下した

にかほっとににかほっぺん登場!! ~巨大キャップアート~

本校のBV会(Benkyo&Volunteer同好会)で製作したキャップアートをにかほ市からのご協力で、にかほっとに展示させていただきました。展示期間は今月中です。是非、ご覧になってください。

 この作品は、昨年度、新型コロナウィルスの影響で、BV会の活動が制限された中で同好会員の力を合わせ、ペットボトルキャップ 約3500個を使いベニヤ板3枚分の作品に仕上げたものです。

3年生 総合的な探究の時間 フロムプロジェクト DAY4

5月13日(木)の総合的な探究の時間では、フロムプロジェクトにかほのDAY4が実施されました。

これまでの活動同様、リモートでの大学生のみなさんとやりとりに加え、これまでリモートで参加してくださっていたにかほ市役所の方々6名に来校いただき、直接対面での活動が加わりました。画面とのやりとりとまた違ったやりとりが活発に行われていました。生徒たちの引き出しがたくさん刺激された時間だったと感じました。情報メディア科のバックアップのおかげで、どんどん活動がスムーズになってきました。

これから6月13日(日)の中間発表に向けて、たくさんのサポートをいただきながら、生徒が活動していくことになります。

たくさんの大学生の方々とつながりながら
リモート+直接対面のスタイルになりました
心がつながるオンラインの活動

1年生スクールカウンセラー講話「自分を知るための1時間」を実施しました

 5月12日(水)、本校1年生を対象に「自己を知るための1時間」と題して、スクールカウンセラーの橋本まり子先生から講話がありました。エゴグラムを利用して各クラスの性格を診断してもらったところ、それぞれのタイプの人数からどのクラスもにぎやかで明るいクラスという結果となりました。     

 自己を知ることは今後進路や適性を考える上でも大事ですし、相手を知ることはこれから人間関係を構築する上で重要になります。今日の先生の講話を参考に、自分のいいところを伸ばし、自分自身のバージョンアップを心がけていきましょう。また、クラスにはいろんな人がいることを知り、他者を尊重する精神を身につけて行動をしてもらいたいと思います。

 生徒からは「エゴグラムで自分のタイプを診断し、自己分析をするのに役だった」「クラスの友人のことが分かってよかった」などといった感想が聞かれました。

まずは、自分自身の心の状態をチェック! その後、各クラス集団の特徴や、友達との相性などを解説していただきました。

オンライン生徒総会を開催しました

4月30日(金)、仁賀保高校では、今年度初めての試みとして「オンライン生徒総会」を開催しました。従来どおりの体育館1箇所に全校生徒や教職員が集合する開催方法ではなく、今年度から「GIGAスクール構想」が実現し、一人一台端末として県立高校に配布されたChromeBookを用いて、各教室での分散開催としました。

 具体的な方法は、Wi-Fi(無線LAN)接続されたChromeBookを、各教室にある大型電子黒板につなぎ、Google Meet を使って多画面表示しました。生徒会役員および各委員会は、視聴覚室から映像・音声を配信し、各教室側は、ChromeBookのカメラとマイクを使って視聴覚室と双方向通信いたしました。このため、生徒総会すべての議事・運営は、司会進行から生徒会長の挨拶も、決算案や予算案の承認も、委員会活動の報告も、オンラインで無事終了することができました。

 企業等のオンライン会議では、一般的に Zoom の方が普及していますが、仁賀保高校では一人一台端末が ChromeBookなので Google Meet で運用した次第です。今回開催してみた結果、特に映像・音声の遅延や中断もなく、秋田県内高校で初の「オンライン生徒総会」成功事例となりました。今後も、仁賀保高校ではICTの教育活用や学習面での実践を、積極的に取り組んで参ります。

オンライン生徒総会で開会挨拶する木内生徒会長(教室側の画面)
生徒会予算案などが拍手で承認される(視聴覚室側の画面)
すべての議事が可決し、礼をする生徒会役員
電子黒板で総会資料を確認して議決しました(教室側の画面)