11月6日(金)、3年生「総合的な学習の時間」で、ジオパークフィールドワークを開催しました。国指定天然記念物の獅子ヶ鼻湿原と、環境省「平成の名水百選」の元滝伏流水を現地学習しました。この日は「立冬」前日で、ブナの森は落葉の時期を迎えていました。おかげで、ブナやナラ等の植生がハッキリわかり、木道は落ち葉に埋もれ、栗・ドングリ・トチの実も多く、森の豊かさを実感できました。3年生は7つの班に分かれて、ジオガイドから丁寧な解説を受け、鳥海山の地質や地形・植生などを学びました。このフィールドワークをもって、今年度すべての学年がジオサイトを現地学習したことになります。仁賀保高校は、これからもジオパーク学習を推進して参ります。