ジオパーク講話(2年)を開催しました

  6月10日(木)6校時、2年生の生徒全員を対象に、「総合的な探究の時間」の活動として、講師に東北学院大学教養学部地域構想学科准教授 目代邦康 先生をお招きし、『ジオパーク講話』を開催しました。
  先生からは、人間にとって倫理的な行動を取る対象が、身近な人々から人間を取り巻く自然にまで広がり、それに伴って社会の規範や法制度が作られてきた過程を通し、ジオパークの理念や活動にこめられた意義を教えていただきました。
  「科学的・文化的に希少で価値がある地形・地質や地域の伝統を生かす(…観光の資源として開発しながら、後世に残し続ける)、そのための方策をみんなで考え選択する」というジオパークの運動が「新しい価値を生み出していける」ということ、「今、ジオパークがここにあり、今、私たちがここにいる」ということなどを通し、「私たちがジオパークについて学ぶ意味」について示していただきました。
  目代先生、ありがとうございました。