「ICT推進に向けてのGoogle Classroomを利用した授業実践」を研究主題に、公開授業研修会を行いました。

 令和3年2月9日(火)に、にかほ市教育委員会教育長:齋藤光正様他13名の方々をお迎えして公開授業研修会を行いました。
 この研修会は、来年度より全生徒にタブレット(Chromebook)が配布され授業等に利用されるのに先駆け、授業でどのように活用していくかを研修する目的で実施されました。
 情報メディア科ではすでに授業でGoogle Classroomを利用していることもあり、1・2年の情報メディア科のクラスで公開授業を行いました。
 公開授業のあと、座談会形式で全体会を行いました。ここでは、実際のChromebookに触れながら機能や特徴について解説や質疑応答を行い、Google Classroomでどのようなことができるかを含めて、ドキュメント・スプレッドシート・スライド・フォームといった機能について研修を深めました。
 なお、この公開授業の学習指導案を含めた詳細は、メニューの「学びの窓」にありますのでご覧ください。

2年C組では、「情報問題と解決」の科目で「コロナ後の社会で必要とされる力とは」という内容の授業を行いました。それぞれ担当する内容についてスライドを共同編集します。さらに別室でも参加する生徒を設定し、リモート授業の形式も実践しました。
1年C組では、「国語総合」の科目で「検索方法で学ぶ漢字」という内容の授業を行いました。語句をCopy&Pasteできない場合に単漢字を変換して入力する方法がありますが、読めない漢字は入力できません。そこで、部首以外の部品から読みを推定する方法や、ネット上などの手書き入力で漢字を探す方法について授業を行いました。
全体会ではタブレットを実際に提示して操作方法や特徴、導入の際に障害になり得る事象などについて質疑応答を交えて座談会形式で行いました。

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