11月5日(木)午後、にかほ市選挙管理委員会・にかほ市明るい選挙推進協議会の御協力を得て、選挙啓発講座と生徒会役員選挙を実施いたしました。仁賀保高校では18歳選挙権に伴う「主権者教育」に注力しており、総務省制作の教材「参政剣伝説」を用いて、わかりやすく参政権と実際の選挙について学習しました。
その後、本物の選挙機材を使い「公職選挙法」と同じ形式で、生徒会役員選挙を実施しました。最初に、立ち会い演説会が行われ、立候補者たちが熱弁を振るいました。情報メディア科の生徒が制作した立候補者ポスターも掲示され、国政選挙さながらの雰囲気を作りました。演説後は、生徒会の選挙管理委員が「選挙人名簿受付係」と「投票用紙交付係」を担当、にかほ市明るい選挙推進協議会が「投票管理者」と「投票立会人」を担当して、全校生徒が投票しました。
即日開票の結果、生徒会長には2年A組の木内芽空くんが当選しました。選挙管理委員長の3年B組・遠藤皇くんは「18歳になったら、どんな選挙でも必ず投票して、主権者としての意思を表したい」と述べています。