令和7年7月14日(月)、地歴公民科「公共」の授業で租税教室を実施しました。
今年度は、由利本荘市の鈴木税理士を講師に迎え、1年生全員を対象に、日常生活に関わる税金の基礎知識を学びました。日本国憲法第30条「納税の義務」から始め、主な税金の種類と累進課税制度、その使い道、国税・都道府県税・市町村税の役割、税の垂直的公平や水平的公平など、高校卒業後、多くが納税者となる生徒たちに、具体的でわかりやすく日本の税制について、御指導いただきました。また、実際に1億円レプリカと百万円レプリカを用いて、金銭の大切さを学ぶと共に、高校生を含む18歳成人者を狙った詐欺にも、注意を喚起しました。御指導に感謝申し上げます。
