7月9日(水)、防災士の斉藤様(株式会社Primes代表取締役、本校卒業生)より、「防災と福祉①」と題して、自助をキーワードとした講話と演習を行っていただきました。(斉藤様には昨年10月の「学校防災の日」にも、全校生徒に向けて講演をしていただいています。)
始めに、斉藤様自身が高校時代からボランティアにも携わってきた、東日本大震災等の過去の災害から得られる教訓等についてお話がありました。熱量を持った語りかけに、備えること、行動に移すことの大切さを再認識させられました。また、自分にできることの一つとして、アイテムカードを使って「非常用持ち出し袋」を作る演習を行いました。両手をあけて、背負って走って逃げられる重さになるように自分や家族にとって大事な持ち物を精選するのは、なかなか大変でした。購入が必要な物をメモし、家庭にある物を実際に確認するよう指示がありました。
次回は防災週間の9月3日、共助について学びます。

