令和7年(2025年)3月21日(金)、令和6年度 修了式を実施しました。
校長先生より、令和6年度の学習活動を振り返り、新年度に向けて、生徒自身が、自分の目標を設定するよう促していただきました。春休み期間を経て、令和7年度(2025年度)が始まりますが、保護者・同窓生・地域住民の皆さま、今後も御支援よろしくお願いいたします。

令和7年(2025年)3月21日(金)、令和6年度 修了式を実施しました。
校長先生より、令和6年度の学習活動を振り返り、新年度に向けて、生徒自身が、自分の目標を設定するよう促していただきました。春休み期間を経て、令和7年度(2025年度)が始まりますが、保護者・同窓生・地域住民の皆さま、今後も御支援よろしくお願いいたします。

令和7年(2025年)3月14日(金)臨時生徒総会を実施しました。
私たち仁賀保高校は、誰もが過ごしやすい学校にするために、この臨時生徒総会で「仁賀保高校いじめ撲滅宣言」を決定し、以下の三つのことを宣言します。
一、相手の気持ちを無視した行動はとりません。
・相手が不快に感じる発言や行動はしません。
・SNSでの誹謗中傷はしません。
二、一人一人の違いを尊重します。
・個性を大切にします。
・自分と違う意見をもっていても、否定はしません。
三、決して、傍観者になりません。
・見たり、聞いたりしたことを職員に相談します。
・困っている人がいたら、声をかけます。
以上、私たち生徒自身が、いじめを撲滅することを宣言して、新入生を迎えたいと思います。これ以外に、部活動の統廃合に関する事項を決定して臨時生徒総会を終えました。新年度も、仁賀保高校への御指導・御支援お願い申し上げます。

令和7年3月1日(土)、第46回 卒業証書授与式を挙行しました。
令和6年度(第46期)卒業生38名が、無事に卒業いたしました。
3年前、コロナ禍の中で入学となりましたが、2年次には、新型コロナウイルス感染症が5類に移行し、修学旅行も京都・奈良・大阪へ無事に行くことができました。高校生活の最終学年では、学校行事や部活動大会など様々な制約は解除され、進路も卒業生全員が確定しました。卒業生・保護者の皆さま、誠におめでとうございます。
在校生は、先輩の意思を引き継ぎ、自分の進路目標を目指してがんばりましょう。



令和7年2月24日(月・祝)、鳥海山・飛島ジオパーク認定商品の認定式が開催され、応募商品の認定審査員を担当した仁賀保高校生が参加しました。
(一社)鳥海山・飛島ジオパーク推進協議会が主催するジオパーク認定商品「ぺろっと」は、地域ならではの食の魅力を発信する商品を認定することで、ジオパークを楽しみ、ジオの恵みを活かした地域の産業振興をはかる取り組みです。応募された商品を認定する際の審査員を仁賀保高校生も担当しました。この日は、にかほ市長、秋田大学名誉教授・林ジオパークアドバイザーから、仁賀保高校の取り組みに高い評価をいただきました。鳥海山・飛島ジオパークは、国連ユネスコの「世界ジオパーク」認定を目指しており、仁賀保高校も同じユネスコの「ユネスコスクール」認定を目指しております。仁賀保高校は、今後もSDGs:持続可能な開発目標を取り入れた学習活動を推進して参ります。


2025年(令和7年)1月14日(火)、三学期の始業式を行いました。
校長先生から、全校生徒に新年のあいさつと共に、本校が昨年12月25日(水)に、ユネスコスクール(UNESCO=ユネスコ:国際連合教育科学文化機関)に加盟を申請したことが伝えられました。これから1年間チャレンジ期間となります。
ユネスコは、フランスのパリに本部があり、国連憲章やユネスコの理念や目的を学校のあらゆる面(組織運営や授業、プロジェクト、経営方針など)に位置付け、児童・生徒の「心の中に平和のとりでを築く」ことを目指し、教育理念『学びの4本柱』を重視しています。また、文部科学省および日本ユネスコ国内委員会では、ユネスコスクールを「持続可能な開発のための教育(=ESD)の推進拠点」として位置付けています。
秋田県内の「県立」高校では、まだユネスコスクールへの加盟校がありません(秋田市立秋田商業高校、私立明桜高校のみ)。全国で1,088校の幼・小・中・高校・大学が加盟しております(2024年4月現在)。
仁賀保高校のこれまでの教育活動がユネスコスクールの活動そのものであり、これまで以上にSDGsの視点を取り入れ、国際理解、情報、人権、環境、防災などの学習を深め、特に生徒会を中心にいじめ撲滅を推進して、2025年(令和7年)は、いっそう地域と共に歩み、生徒各自の学習目標・進路目標に向かって邁進しましょうと、激励していただきました。



11月21日(木)、令和6年度の選挙啓発講座・生徒会選挙を実施しました。
選挙啓発講座では、選挙制度や具体的な投票方法を、にかほ市選挙管理委員会の佐藤事務局長より映像を用いて講話していただきました。秋田県選挙管理委員会からも、実際の選挙で使用される投票用紙(投票箱の中で自然に開くポリプロピレン紙)を提供していただきました。全校生徒には、公職選挙法に準じた投票所入場券(いわゆる選挙はがき)を配付しました。
続いて、生徒会選挙の立ち会い演説会を行い、各立候補者は、自ら選挙ポスターを作成し、全校生徒に清き一票を訴えました。その後、にかほ市明るい選挙推進協議会が、投票立ち会い人を勤め、生徒会の選挙管理委員が「選挙人名簿」との照合・受付などの選挙事務を行い、投票用紙を交付しました。全校生徒は、本物の投票箱・記載台・投票用紙を使用して「実際の投票」を体験しました。御支援いただいた関係各位に感謝申し上げます。





令和6年10月24日(木)、1年生が鳥海山にブナを植樹しました。
鳥海山にブナを植える会(須田会長)のご指導を得て、毎年ブナの植樹を行い、今年で25年目を迎えます。7月には「秋田県 水と緑貢献賞」を受賞いたしました。この日は、まず学校にてブナに関する講演会
・第一部:横山さん 演題「鳥海山にブナの森の復元を!」
・第二部:茂野さん 演題「ブナ植林の手引き」で事前学習を行い、その後、鳥海山1合目:にかほ市象潟町本郷旧栗林にバスで移動しました。現地では、事前に爆竹を鳴らしていただき、熊鈴や熊スプレーなどの十分な熊対策をして活動を行いました。
天候にも恵まれ、木村校長も参加し、ブナの苗木を115本を植樹することができました。
仁賀保高校は、今後もブナの植樹を継続して参ります。



令和6年10月19日(土)、第35回「仁高祭」を一般公開で開催しました。
テーマは、スマイルフェスティバル、サブテーマを~一瞬に咲け~に設定し、各クラス企画、部活動の演奏・発表・展示、有志ステージ発表など、日頃の活動の成果を披露しました。3年C組のクラス企画「謎解きリアル脱出ゲーム」が最優秀賞、3年AB組のクラス企画「亡くし者探し~迷路型お化け屋敷」が優秀賞を受賞しました。また、小体育館では今年も、きさかたふーずさんのキッチンカーに出店していただいたほか、カフェ花花さん、こぴあおにぎり亭さんも出店され、好評を得ました。







10月2日(水)令和6年度「学校防災の日」を開催しました。
前半は、講義1として水田教授(秋田大学地域防災減災総合研究センター)より「ハザードマップを学び、身のまわりの防災マップを通して、地域の防災・減災について考える」と題する御講演をいただきました。
中盤では、実際に大体育館で講演中、巨大地震が発生→大津波警報が発令したと想定して、本物の緊急地震速報音を鳴らし、全校生徒が身を守るポーズをとって、3階の視聴覚室・音楽室まで速やかに垂直避難しました。教職員は、生徒の点呼を行い、会議室で情報を集約し、避難所の開設を宣言しました。
後半は、講義2として防災士の斉藤さん(株式会社Primes代表取締役、本校卒業生)から「災害時に私たちにできること~福祉と防災~」と題する御講演をいただきました。
現在、にかほ市では、災害対策基本法に基づき、内閣府がガイドラインを定める「個別避難計画」を作成中であり、その避難所には仁賀保高校も含まれております。220年前(文化元年)に、象潟地震を経験したこの地域だからこそ、防災・減災を他人事とせず、自分事として取り組む姿勢を学びました。御指導ありがとうございます。



9月12日(木)、ジオパークフィールドワークを実施しました。
1年生の「総合的な探究の時間」として実施し、5つの班に分かれて、認定ジオガイドの方々から、獅子ヶ鼻湿原と元滝伏流水の現地を踏査しつつ、あがりこ大王や炭焼き小屋・燭台ブナ・鳥海マリモ・湧水の出壺などの解説をいただきました。御説明ありがとうございます。
にかほ市には、鳥海山や九十九島をはじめ、約60万年前からの火山活動による大地の変遷が数多く刻まれております。見学した2カ所とも、先週の事前学習で学んだ溶岩流の先端にあたる場所であり、その豊かな水の恵みを体験できました。




