リベリア共和国・にかほ市 大阪・関西万博リベリアナショナルデー交流事業に参加して来ました。

 令和7年8月26日(火)、2年生3名と1年生2名が大阪・関西万博リベリアナショナルデー交流事業に参加してきました。
 
 にかほ市は、東京2020大会のホストタウンとして関わりを持ったリベリア共和国と、大阪関西万博リベリアナショナルデーにてスポーツ・文化交流を行いました。国際交流を通して国際教養を身に付けながら国際理解の促進を図る目的で、仁賀保高校の生徒5名とにかほ市出身の3人を含むダンスチームの4名で参加しました。

 リベリアナショナルデーの公式式典では、日本の外務副大臣とリベリア共和国の外務大臣をはじめ、リベリア共和国の代表団の来賓と500名程の一般観客を前にして、仁賀保高校の2年生の3名がジェスチャーも入れて英語でスピーチをし、会場を盛り上げました。

 その後、リベリア共和国のパビリオンを訪問し、農業、教育、観光、ジェンダーの4分野に注力しているリベリア共和国の豊かな文化遺産について、仁賀保高校の5名全員が今後、小学校や中学校の報告会でリベリア共和国の紹介と大阪・関西万博リベリア交流の紹介ができるように質問を沢山してきました。

 また、リベリア共和国のイベント(文化的なパフォーマンス)では、にかほ市出身のダンスチームの5名がリベリア共和国の伝統のダンスを単独で踊り、大盛況で終わり、無事に交流を終えることができました。

リベリア共和国の公式プログラムでは、2年生の3人がジェスチャーも入れて英語でスピーチをしました。
リベリア共和国のパビリオンでは、2年生の3名が通訳の方を通して、農業などについて質問をして学習してきました。
リベリア共和国のパビリオンでは、1年生の2名が通訳の方を通して、教育などについて質問をして学習してきました。
リベリア共和国のイベントでは、にかほ市のダンスチームの5名がリベリア共和国の伝統のダンスを披露しました。

全国専門学科情報科研究協議会岐阜大会で生徒が発表しました

8月18日(月)・19日(火)に岐阜県大垣市で開催された「全国専門学科情報科研究協議会岐阜大会」において、本校情報メディア科3年生2名と1・2年生が代表として参加し、研究発表を行いました。

 発表テーマは「Unreal EngineとMayaを活用したアバター制作とオリジナルゲームへの応用、DXハイスクールとの展開」です。3年生は、Mayaを用いた3Dアバターのモデリングやリギング、Unreal Engineによる動作制御、自作ゲーム内でのアバター操作について発表しました。自分たちで制作したキャラクターが実際にゲームの中で動く様子を紹介し、会場の参加者から大きな関心を集めました。

 また、1・2年生は今後の展望として、DXハイスクール事業の一環で取り組んでいるプロジェクションマッピングに先輩たちのアバターを登場させる計画や、普通科生徒との協働、さらに地域探究活動と連携した作品制作への意欲を発表しました。

 大会当日は全国から多くの情報科設置校が集まり、最新の学びや取り組みを共有する貴重な機会となりました。本校生徒も事前にリハーサルを重ね、自信をもって堂々と発表することができ、聴衆から高い評価をいただきました。  今回の経験を糧に、来年度秋田で開催される全国専門学科情報科研究協議会に向けて、さらに学びを深め、地域や学校全体を巻き込んだ発信に取り組んでいきます。

にかほ市教育魅力化シンポジウムが開催されました。

 令和7年8月24日(日)、にかほ市教育魅力化シンポジウムが開催されました。
にかほ市市制施行20周年記念・仁賀保高校魅力化プロジェクト推進事業として、仁賀保勤労青少年ホームを会場に開催されました。主な内容は、以下のとおりです。
主催:にかほ市、後援:秋田県教育委員会
第1部 記念講演
    元サッカー日本代表監督・FC今治高等学校学園長
    株式会社今治. 夢スポーツ代表取締役会長
    講師・岡田武史氏 演題「今治からの挑戦」
第2部 パネルディスカッション
テーマ「教育の魅力化による地域の活性化と新しい地域課題解決のかたち」

パネリスト  岡田武史氏
        市川雄次/にかほ市長
        斉藤亜希/秋田県立仁賀保高校卒業生・防災士
       木村実樹夫/秋田県立仁賀保高校 校長
モデレーター  藤岡慎二/株式会社PrimaPinguino代表取締役

 会場には、多くの市民が来場し、避けられない少子化にどう対応するか、様々な教育実践事例を踏まえ、議論されました。今後も、仁賀保高校の魅力化に御支援・御協力をお願い申し上げます。

第1部 講演される岡田武史氏
第2部 パネルディスカッションのようす

大阪万博「ユース水フォーラム2023」応募動画公開

 令和5年度に2年生が夏のデジタルアカデミックインターンシップで、(株)ロンドさんの指導のもと作成し、にかほ市から応募した「ユース水フォーラム2023」の動画が、大阪・関西万博にて上映展示されるとの連絡がありました。展示期間は、2025年9月23日(火・祝)~9月29日(月)です。

 また、令和5年度にyoutubeにての公開も御案内いたしましたが、再度リンクをお知らせいたします。どうぞご覧ください。

■上映予定動画
【ユース水フォーラム2023応募】
動画のタイトル:にかほと水と人と
グループ名:にかほクリーンウォーター
https://youtu.be/1jOkDmk7Lpo

■日本水フォーラムのウエブページでご紹介いただいておりますので、あわせてご覧ください。
https://www.waterforum.jp/news/23556/

第35回秋田トライアスロン芭蕉レース象潟大会を全校ボランティアで支援しました。

 令和7年7月20日(日)、第35回秋田トライアスロン芭蕉レース象潟大会を全校生徒・教職員のボランティアで支援しました。
 
 この日は、快晴に恵まれ、過去2年間は「集中豪雨」で、それ以前はコロナ禍で何らかの制限や一部の競技中止がありましたが、今年度は全ての競技が、制約なく実施されました。これは6年ぶりのことです。仁賀保高校は、全校生徒・教職員(学習センター職員を含む)が、ボランティア・スタッフとして今大会の運営に携わりました。
 沿道では、全国各地から集まったトライアスロン選手に、温かい声援が送られ、仁賀保高校生も、選手を支援しながら応援しました。心配された熱中症や熊出没も発生せず、無事に大会を終了することができました。猛暑の中、生徒の送迎等で御協力いただいた保護者の皆さま、ありがとうございました。

朝の部門別(全校生徒)集合
大会本部前/ゴール地点
スイム競技/海中班

賞状伝達式/一学期終業式/避難訓練を実施しました。

 令和7年7月18日(金)、賞状伝達式一学期終業式避難訓練を実施しました。
 
 まず、一学期の部活動諸大会およびコンクール等に優れた成績をおさめた生徒たちが表彰され、賞状が伝達されました。続いて、終業式が行われ、校長先生から一学期の4ヶ月間を振り返り、2日後の全校トライアスロンボランティアを含め、安心で安全な夏休みを過ごすように御指導いただきました。
 その後、いったん教室に戻り、大体育館から火災が発生した前提で、避難訓練を実施しました。生徒全員は、決められた避難経路から速やかに校舎玄関前へ脱出し、各クラス・各学年で点呼の上、全員の無事を確認しました。にかほ市消防本部・須田さんから講評をいただきました。校長先生から、校舎火災「実体験」のお話もあり、改めて「命の大切さ」を学びました。

賞状伝達式/写真部、吹奏楽部、バドミントン部が受賞した。
一学期終業式/校長先生よりお話をいただく。
避難訓練/避難後のようす。

性教育講座を実施しました。

 7月15日の6時間目に1年生対象の性教育講座を行いました。由利組合総合病院産婦人科医の冨岡佳之先生が「性と生について」という演題で、高校生に対して講話をしていただきました。冨岡先生の説明は非常に分かりやすく、かつ大事なことをストレートに話していて、生徒たちは真剣な眼差しでしっかりメモを取りながら聞いていました。

3年「生活と福祉」介護予防についての講話を実施しました

 6月25日(水)、「高齢者の身体機能と介護予防」と題した講話を、にかほ市地域包括支援センター様の協力の下実施しました。講師は、由利本荘医師会病院リハビリ技師長笹森様です。人口減少と高齢化/健康寿命とは/フレイル/介護予防、の順にお話しいただきました。

 フレイルチェックの方法である指輪っかテストや立ち上がりテスト、ペットボトルのふたの開け方の観察も実際に行ってみました。

 生徒からは、「フレイル対策には、食事、運動、社会参加の3つが大切だとわかりました。」「筋肉量のピークは20代とのことだったので、今のうちにたくさん運動して筋肉をつけられるだけつけたいと思いました。祖母が後期高齢者なので、運動をするよう促していきたいです。」「指輪っかテストを家に帰ってから家族にしたら、筋肉量が多そうだったので良かったと思います。」「休みの日に家にこもらないで運動したり、食習慣を見直そうと思った。」といった声が聞かれました。

全校鳥海山登山を実施しました。

 令和7年6月20日(金)第44回/令和7年度 全校鳥海山登山を実施しました。

 今年度から、チェックカード方式を廃止して、到達目的地点ごとの班編成とし、各班に教職員と協力者(医療関係者/山岳関係者など)が付き添う方式に改めました。また、生徒全員に熊鈴を着用させ、各班スタッフに熊スプレーを持たせる等、十分な熊対策を行った上で、登山を実施しました。鳥海山五合目・鉾立登山口にある稲倉山荘横の駐車場で出発式を行い、熱中症等にならないための諸注意を伝達し、無線で連絡を取りながら、安全に登山を終えました。この日は晴天に恵まれ、生徒は仲間とともに鳥海山の雄大な自然と眺望を満喫しました。ご協力いただいた秋田大学医学部をはじめとする医療関係者の皆様、本荘山の会の皆様、保護者の皆様、サポートしていただいた皆様方には、改めて感謝申し上げます。 

全校鳥海山登山/出発式の様子
全校鳥海山登山/雪渓を歩む生徒たち
全校鳥海山登山/七五三掛に到着

おくのほそ道文学講座を実施しました。

 令和7年6月13日(金)、1年生を対象に、おくのほそ道文学講座を実施しました。

 にかほ市教育委員会・文化財保護課の専門員/齋藤さまを、講師にお招きして、詳しい御解説をいただきました。歌枕の地・象潟がどのように形成されたか、なぜ松尾芭蕉と河合曽良は松島・象潟を目指したのか、『おくのほそ道』完成後には、どんな人々(文化人など)が象潟に訪れたのかなど、現在、象潟郷土資料館に展示されている松尾芭蕉親筆の短冊とTDK創業者・齋藤憲三氏との関わりなど、専門員ならではの『おくのほそ道』調査結果に基づく事柄を学びました。今回学んだことを「総合的な探究の時間」の地域学習に活かして参ります。ありがとうございました。

おくのほそ道文学講座の様子
おくのほそ道文学講座/講師の齋藤さん