1年生 ジオパーク・ミニフィールドワーク~蚶満寺とクリーンアップ~

 7月14日(木)、ジオパーク探究のミニフィールドワークとして、5校時6校時の時間を使い蚶満寺まで歩いて行ってきました。時期が時期だけに熱中症も心配されたのですが、生徒たちは事前に対策し、無事に往復することができました。
 蚶満寺では、本校職員でジオガイドの石澤先生より山門や周辺ジオサイトについて説明を受けました。
 暑さしのぎのアイスを食べ、ゴミ袋と火ばさみを手に、クリーンアップをしながら歩いて帰ってきました。拾ったごみは燃えるゴミ4袋、ペットボトル1袋、不燃ごみ1袋でした。
 秋の探究活動に向けた活動でしたが、生徒たちの中から活動に真摯に取り組む姿が見られたことが、大きな財産だったと思います。

蚶満寺山門を見学
ごみ拾いに出発
意外と落ちているものでした

三校が合同で、「三校連合」を応援しました

 7月9日(土)、第104回全国高等学校野球選手権大会秋田大会に、三校連合(雄物川高校・仁賀保高校・羽後高校)で野球部が出場しました。試合会場はグリーンスタジアムよこて、本荘高校と対戦しました。初回の立ち上がりに本塁打で2点を先制し、大いに盛り上がりました。しかし、三回裏に同点に追い付かれ、しばらく均衡が続き、七回裏に集中打を浴びて4点を失い、八回裏さらに3点を追加され、ここで7点差が付いたためコールド負けとなりました。敗れはしたものの、三校の選手の健闘を讃えたいと思います。三校の生徒・保護者・教職員の皆さま、野球部親の会の皆さま、炎天下の応援お疲れさまでした。

グリーンスタジアムよこて三塁側の外野スタンドに翻る三校の旗です。
コロナ禍中のため、応援にも様々な制限があり、マスク着用のままの野球応援となりました。
円陣を組む三校連合の野球部選手たち。
三校連合の野球応援のようす(三塁側外野スタンド)。
仁賀保高校は全校応援です。
スタンドに向かって、試合終了後、挨拶する三校連合の選手たち。
試合終了時のスコアボードです。

2年生を対象に歯科講話を実施しました

 7月7日(木)、2年生を対象に歯科講話を実施しました。秋田県職員で歯科医師の田所大典先生をお招きし、歯と口腔の健康について理解を深めました。多くの生徒が感想で、「一生自分が好きな食べ物を食べるには、毎日の歯磨きと食習慣が大事ということを知った」と書いていました。改めて、自分の健康について考える良い機会となりました。

「『奥の細道』文学講座」を実施しました

 6月30日(木)、総合的な探究の時間の学習の一環として、にかほ市教育委員会文化財保護課専門員 齋藤 一樹 先生をお招きし「奥の細道」文学講座を実施しました。
 「『おくのほそ道』と象潟」を演題に、象潟の歴史、松尾芭蕉と『おくの細道』、さらには象潟を訪れた文人たちについて御講演いただきました。地元象潟が御出身である齋藤先生の「象潟愛」溢れるお話は、象潟出身の生徒のみならず参加生徒の心を大いに動かしました。
 御講演後、生徒の質問にも丁寧にお答えいただき、生徒達は松尾芭蕉や『おくの細道』、象潟について認識をあらたにし、さらには自分の出身地を探究してみようとする気持ち高めることができました。

野球部と吹奏楽部の壮行会を実施しました。

 7月6日(水)、第104回全国高等学校野球選手権大会秋田大会に、三校連合(雄物川・仁賀保・羽後高校)で出場する野球部と、由利工業高校と合同で全日本吹奏楽コンクール秋田県中央地区大会に出場する吹奏楽部の「壮行会」を実施しました。野球部は(天候が良くて順調なら)7月9日(土)グリーンスタジアムよこてにて、本荘高校と対戦します。吹奏楽部は、7月8日(金)、秋田市文化会館にて演奏します。応援よろしくお願いします。AAB秋田朝日放送「夢球場2022 めざせ甲子園!」三校連合のチーム紹介動画も、以下のリンクから、ご覧ください。https://www.aab-tv.co.jp/mezako/movie/omonogawa_nikaho_ugo.php(8/31まで期間限定配信)

壮行会で、野球部・吹奏楽部は、全校生徒から拍手で迎えられ、堂々と入場行進しました。
校長先生から、激励の言葉をいただきました。
応援団と全校生徒から、熱いエールを受けました。

第41回全校鳥海登山を実施しました 

 6月24日(金)、仁賀保高校の伝統行事である第41回全校鳥海登山を実施しました。医療関係者や山岳関係者、にかほ市ほか、多くの皆さまからご支援をいただき、生徒154名が安全に鳥海山を登ることができました。残念ながら、当日は「6合目:賽の河原」手前の雪渓で雲に視界をさえぎられ、数m先の視界も確保できなくなったため引き返すことになりましたが、生徒・教職員・関係者全員が、鉾立に無事下山しました。
 今年度は、天候に恵まれませんでしたが、毎日見上げる国指定史跡「鳥海山」を登る貴重な経験を得られました。

5合目:鉾立「東雲荘」前で、登山カードで入山チェックし、防寒雨具を装着、健康状態や靴紐も確認します。
雪渓では、濃い雲がかかり、視界が確保できなくなった。このため引き返す決断をしました。
この日は、鳥海山の上では風があり、登山装備点検で生徒全員が準備した雨具が役に立ちました。

令和4年度 体験入学申込みについて

 リンクから「別紙様式1・2」をダウンロードし、令和4年7月13日(水)12:00までE-mailにて下記アドレスにお送りください。
  なお、参加申込みは、学校単位で受け付けますので、希望される場合は、中学校の先生にご相談ください。

実施要項はこちら

参加申込書はこちら 別紙様式1 別紙様式2

申し込みアドレス chokai@nikaho-h.ed.jp

広報にかほ『市長との対談』行いました!!

 昨年度から広報にかほに「NikaHomeroom」というページで本校の紹介を掲載していただいています。今年度は、奇数月の1日発行の広報で部活動の様子や話題となっている情報を紹介するかたちとなっています。また、9月1日号では、仁賀保高校特集として、10ページ程度もの枠で様々な取り組みなどが掲載される予定です。掲載予定の記事には、市長と生徒会役員との対談も企画されており、6月27日の放課後に象潟庁舎において、対談が行われました。「デジタル・地域・未来」をテーマに本校生の考えや思いを市長に直接、伝えることができる貴重な機会となりました。対談内容や詳しい様子については、是非、9月1日号の広報をご覧くださいますようお願いいたします。

地域への想い、将来のビジョンなど話題もどんどん拡がりました

Farewell to Johann Botha !

 6月27日(月)、ALT・ヨハン先生の離任式が行われました。
 ヨハン先生は平成28年(2016年)7月、南アフリカ共和国よりALTとして来日、拠点の本校と、西目高校、由利工業高校の3校を担当されました。当初、令和2年7月に任期を終え帰国される予定でしたが、新型コロナウイルス感染症拡大による国際間の移動制限の影響を受けたことから、本県での滞在期間を延長、6年間もの長きに渡り勤務されました。
 この間、よりいっそう身近に、深く、私たちの生きた英語の学びに寄り添ってくださいました。御指導いただいた英語スピーチコンテストでは、本校生徒が全国大会の県代表に選出されています。また、本校の英語科教員とともに、「にかほ市を英語で紹介する」というオリジナル教材『Welcome to Nikaho』の制作に携わり、地域と、ともに歩む本校の教育にも、多大な貢献をしていただきました。
 ヨハン先生は本県、本校での経験から、帰国後も、母国の教育に携わりたいとのことです。今後の御活躍を心よりお祈り申し上げます。