令和7年度 体験入学申込みについて

 体験入学を7月29日(火)に実施します。

 リンクから「別紙様式1・2」をダウンロードし、必要事項を入力の上、 令和7年7月11日(金)12:00までE-mailにて下記アドレスにお送りください。
  なお、参加申込みは、学校単位で受け付けますので、希望される場合は、中学校の先生にご相談ください。

実施要項はこちら(PDF)

参加申込書はこちら 別紙様式1 別紙様式2 (XLSX)

申し込みアドレス kikuchi-yousuke@e-akita.ed.jp

第35回秋田トライアスロン芭蕉レース象潟大会を全校ボランティアで支援しました。

 令和7年7月20日(日)、第35回秋田トライアスロン芭蕉レース象潟大会を全校生徒・教職員のボランティアで支援しました。
 
 この日は、快晴に恵まれ、過去2年間は「集中豪雨」で、それ以前はコロナ禍で何らかの制限や一部の競技中止がありましたが、今年度は全ての競技が、制約なく実施されました。これは6年ぶりのことです。仁賀保高校は、全校生徒・教職員(学習センター職員を含む)が、ボランティア・スタッフとして今大会の運営に携わりました。
 沿道では、全国各地から集まったトライアスロン選手に、温かい声援が送られ、仁賀保高校生も、選手を支援しながら応援しました。心配された熱中症や熊出没も発生せず、無事に大会を終了することができました。猛暑の中、生徒の送迎等で御協力いただいた保護者の皆さま、ありがとうございました。

朝の部門別(全校生徒)集合
大会本部前/ゴール地点
スイム競技/海中班

賞状伝達式/一学期終業式/避難訓練を実施しました。

 令和7年7月18日(金)、賞状伝達式一学期終業式避難訓練を実施しました。
 
 まず、一学期の部活動諸大会およびコンクール等に優れた成績をおさめた生徒たちが表彰され、賞状が伝達されました。続いて、終業式が行われ、校長先生から一学期の4ヶ月間を振り返り、2日後の全校トライアスロンボランティアを含め、安心で安全な夏休みを過ごすように御指導いただきました。
 その後、いったん教室に戻り、大体育館から火災が発生した前提で、避難訓練を実施しました。生徒全員は、決められた避難経路から速やかに校舎玄関前へ脱出し、各クラス・各学年で点呼の上、全員の無事を確認しました。にかほ市消防本部・須田さんから講評をいただきました。校長先生から、校舎火災「実体験」のお話もあり、改めて「命の大切さ」を学びました。

賞状伝達式/写真部、吹奏楽部、バドミントン部が受賞した。
一学期終業式/校長先生よりお話をいただく。
避難訓練/避難後のようす。

性教育講座を実施しました。

 7月15日の6時間目に1年生対象の性教育講座を行いました。由利組合総合病院産婦人科医の冨岡佳之先生が「性と生について」という演題で、高校生に対して講話をしていただきました。冨岡先生の説明は非常に分かりやすく、かつ大事なことをストレートに話していて、生徒たちは真剣な眼差しでしっかりメモを取りながら聞いていました。

租税教室を実施しました。

 令和7年7月14日(月)、地歴公民科「公共」の授業で租税教室を実施しました。
 
 今年度は、由利本荘市の鈴木税理士を講師に迎え、1年生全員を対象に、日常生活に関わる税金の基礎知識を学びました。日本国憲法第30条「納税の義務」から始め、主な税金の種類と累進課税制度、その使い道、国税・都道府県税・市町村税の役割、税の垂直的公平や水平的公平など、高校卒業後、多くが納税者となる生徒たちに、具体的でわかりやすく日本の税制について、御指導いただきました。また、実際に1億円レプリカと百万円レプリカを用いて、金銭の大切さを学ぶと共に、高校生を含む18歳成人者を狙った詐欺にも、注意を喚起しました。御指導に感謝申し上げます。

地歴公民科「公共」租税教室のようす。

DXハイスクール事業「データサイエンス講話」

 7月8日、本校1・2年生向けに、秋田県立大学システム科学技術学部の松原佳亮先生をお招きし、「データサイエンス入門」と題した出前講義を実施しました。

 講話では、データサイエンスの基礎として、データと情報の違い、ビッグデータの概念、デジタルデータの単位を学びました。松原先生のご専門である核医学やAI・データサイエンスの事例を交え、データの活用が社会でどのように進んでいるかを分かりやすく解説いただきました。

 特に、データの「ばらつき」や「偏り」、そして誤った可視化が引き起こす問題について深く掘り下げられました。フィルターバブルやエコーチェンバーといった認知バイアスについても触れ、情報過多な現代社会でデータを正しく読み解く「データリテラシー」の重要性を強調されました。 生徒たちは、この講義を通じてデータサイエンスの面白さに触れるとともに、今後の社会生活に不可欠なデータ活用の基礎知識と、情報を見極める視点を養うことができました。松原先生、貴重なご講演をありがとうございました。

1年「家庭基礎」浴衣着付け教室を実施しました

 7月7日(月)、本校の茶華道部講師、佐藤様、金様のご指導の下、浴衣着付け教室を実施しました。今年で5年目です。生徒の感想を紹介します。

「細かいところにまで日本の文化と礼儀が感じられて面白かった。」
「自分の見えない部分を整えるのが難しかった。帯の結び方は何種類あるのか、どんな結び方があるのか気になった。浴衣の柄についても知りたいと思った。」
「友達にも少しだけ教えることができた。浴衣を着る時にしっかりと合わせる場所は合わせないと、後から形がずれるから、真剣にやらないといけないと分かった。」
「袖を持ってまっすぐにしたり腰ひもを結んだりする方法が分かった。いつか京都に行って着てみたい。」
「浴衣の着付けのやり方、楽しさ、浴衣の美しさを直接感じられた。」
「着るときも畳むときも左右を揃えることが大事だと分かった。覚えている限り初めて自分で浴衣を着ることができたのでうれしかった。機会があったら教えてみたいと思った。」

 着付けや帯結びをささっとマスターして素敵に着こなし、浴衣のたたみ方まで友人にアドバイスできた生徒もいました。家族や友人と、夏まつりや花火大会等に是非浴衣で出かけてみてください。

3年「生活と福祉」防災と福祉①(講話と演習)を実施しました

 7月9日(水)、防災士の斉藤様(株式会社Primes代表取締役、本校卒業生)より、「防災と福祉①」と題して、自助をキーワードとした講話と演習を行っていただきました。(斉藤様には昨年10月の「学校防災の日」にも、全校生徒に向けて講演をしていただいています。)

 始めに、斉藤様自身が高校時代からボランティアにも携わってきた、東日本大震災等の過去の災害から得られる教訓等についてお話がありました。熱量を持った語りかけに、備えること、行動に移すことの大切さを再認識させられました。また、自分にできることの一つとして、アイテムカードを使って「非常用持ち出し袋」を作る演習を行いました。両手をあけて、背負って走って逃げられる重さになるように自分や家族にとって大事な持ち物を精選するのは、なかなか大変でした。購入が必要な物をメモし、家庭にある物を実際に確認するよう指示がありました。

 次回は防災週間の9月3日、共助について学びます。

3年「生活と福祉」介護予防についての講話を実施しました

 6月25日(水)、「高齢者の身体機能と介護予防」と題した講話を、にかほ市地域包括支援センター様の協力の下実施しました。講師は、由利本荘医師会病院リハビリ技師長笹森様です。人口減少と高齢化/健康寿命とは/フレイル/介護予防、の順にお話しいただきました。

 フレイルチェックの方法である指輪っかテストや立ち上がりテスト、ペットボトルのふたの開け方の観察も実際に行ってみました。

 生徒からは、「フレイル対策には、食事、運動、社会参加の3つが大切だとわかりました。」「筋肉量のピークは20代とのことだったので、今のうちにたくさん運動して筋肉をつけられるだけつけたいと思いました。祖母が後期高齢者なので、運動をするよう促していきたいです。」「指輪っかテストを家に帰ってから家族にしたら、筋肉量が多そうだったので良かったと思います。」「休みの日に家にこもらないで運動したり、食習慣を見直そうと思った。」といった声が聞かれました。

全校鳥海山登山を実施しました。

 令和7年6月20日(金)第44回/令和7年度 全校鳥海山登山を実施しました。

 今年度から、チェックカード方式を廃止して、到達目的地点ごとの班編成とし、各班に教職員と協力者(医療関係者/山岳関係者など)が付き添う方式に改めました。また、生徒全員に熊鈴を着用させ、各班スタッフに熊スプレーを持たせる等、十分な熊対策を行った上で、登山を実施しました。鳥海山五合目・鉾立登山口にある稲倉山荘横の駐車場で出発式を行い、熱中症等にならないための諸注意を伝達し、無線で連絡を取りながら、安全に登山を終えました。この日は晴天に恵まれ、生徒は仲間とともに鳥海山の雄大な自然と眺望を満喫しました。ご協力いただいた秋田大学医学部をはじめとする医療関係者の皆様、本荘山の会の皆様、保護者の皆様、サポートしていただいた皆様方には、改めて感謝申し上げます。 

全校鳥海山登山/出発式の様子
全校鳥海山登山/雪渓を歩む生徒たち
全校鳥海山登山/七五三掛に到着