2025年10月22日(水)、昨年度に引きつづき、令和7年度 学校防災の日(防災講話・避難訓練)を実施しました。
今年度は、秋田県総務部総合防災課の今野さん(にかほ市象潟町出身)を講師に迎え、演題「大自然を前に私たちができること」という防災講話を全校生徒が受講しました。この講話を受講後、各HR教室に戻って、秋田沖を震源とするマグニチュード8.7の海域型連動地震が発生した想定で、避難訓練を行いました。にかほ市では震度6強を観測、揺れは長周期地震動で約1分間続くと想定し、同時に停電が発生した状態を前提としました。全校生徒・職員が、大津波警報の発表を待たずに3階の視聴覚室・音楽室に垂直避難を開始しました。避難訓練後の今野さんからの講評では「実際に地震や津波が起こるものと想定して、高校卒業後の未来も、危機意識をもって生活してほしい」旨、この地域(にかほ市)の過去の自然災害事例を挙げ、お話をいただきました。最後に、生徒代表が御礼の言葉を述べて終了しました。ご指導に感謝申し上げます。


