蚶満寺フィールドワークを実施しました。

 令和7年5月30日(金)、1年生を対象に、蚶満寺フィールドワークを実施しました。
 鳥海山・飛島ジオパークの認定ジオサイトでもある「皇宮山蚶満寺」を訪問して、現在、国の天然記念物に指定されている「象潟・九十九島」の成り立ちと、この景観が保存された歴史的経緯と、皇室とのつながりについて学習しました。
 現在でも、鳥海山は活火山であり、200年以上前に発生した象潟地震を忘れないためにも、この学習によって防災意識を高め合いました。このあと、にかほ市観光拠点センター「にかほっと」で、地域の特産品やお土産品について見学し、学校に帰着しました。

蚶満寺フィールドワーク/蚶満寺山門前にて「象潟・九十九島」の由来を学ぶ。
蚶満寺フィールドワーク/自然災害伝承碑「九十九島の碑」について学ぶ。

蚶満寺フィールドワークを実施しました。

 6月13日(木)、総合的な探究の時間にて、1年生を対象に「蚶満寺フィールドワーク」を実施しました。
 鳥海山・飛島ジオパークの認定ジオサイトでもある皇宮山蚶満寺で、象潟九十九島の成立や、220年前(文化元年:1804年)に発生した象潟大地震について学習しました。同寺にある自然災害伝承碑「九十九島の碑」も見学し、地震によって2m以上も隆起した九十九島を、皇室・閑院宮家御祈願所にすることで守った蚶満寺24世住職・覚林和尚に思いを馳せました。
 学校までの帰り道に、国指定天然記念物「九十九島」一帯をゴミ拾いするクリーンアップも行いました。蚶満寺と一般社団法人鳥海山・飛島ジオパーク推進協議会の御協力を得ました。

皇宮山蚶満寺の山門前にて
自然災害伝承碑「九十九島の碑」にて
九十九島のクリーンアップ~琴和喜踏み切り付近にて