吹奏楽部が第43回定期演奏会を開催

 2月6日(土)午後2時より、仁賀保高校吹奏楽部が、第43回定期演奏会を開催いたしました。会場は、仁賀保勤労青少年ホームです。今回の定期演奏会は、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、保護者および学校関係者のみの公演とさせていただきました。一般公開の形で開催できず、誠に申し訳ありません。しかし、吹奏楽部員7名は、昨年のコンクールおよび諸大会中止という悔しさをバネに、熱く楽しく演奏してくれました。今後も、吹奏楽部へのご支援とご協力お願い申し上げます。

【演奏プログラム】
 第1部
  さくらのうた
  秋田県民歌
  となりのトトロ・メドレー 
 第2部
  A・RA・SHIコレクション
  スマイル/森七菜
  Make you happy/NiziU

仁賀保高校吹奏楽部員7名と顧問の阿部慎太郎先生
第1部(前半)の司会を担当した二人
第2部(後半)の司会を担当した二人
最後、プログラムにはない曲「宝物」をアンコール演奏し、盛大な拍手を受けました。

にかほ市観光課主催 ジオサイト・スノートレッキングに参加

 2月7日、仁賀保高校・山岳部が、にかほ市観光課主催のジオサイト・スノートレッキングに参加しました。にかほ市営巾(はば)山(やま)スキー場を出発地点とし、鳥海山・飛島ジオパーク認定ジオサイトである「冬師(とうし)湿原」を目指してトレッキングしました。春から秋は湿地帯のため歩けない場所が、冬季の降雪期だけ踏査可能となるので、雪上をトレッキングしつつ、現地の植生や動物の足跡などを観察し、湿原の重要性と自然環境の保護について学びました。この日は、小雪が舞い散る程度の降雪だったため、比較的歩きやすく、山岳部員2名は、次第にスノーシュー(西洋かんじき)にも慣れて無事に踏破できました。昨年9~11月のフィールドワークに続いて、今回も鳥海山・飛島ジオパークガイドの会にご指導いただきました。仁賀保高校は、これからもジオパーク学習を推進して参ります。

山岳部員とジオガイド柴田香菜子さん。場所は冬師(とうし)湿原の流れ山頂上(後ろは蝦沼(えびぬま)です。
出発前に、巾山スキー場のロッジで冬師湿原の解説を受ける山岳部員
 冬師湿原の植生について現地で植物の「﨔(こぶし)」を観察して学習しました。
【補足解説】千昌夫の「北国の春」の歌詞に出る、春に美しい花を咲かせるのが 「﨔(こぶし)」です。
数メートルの積雪上を歩いているため、電線が低く電柱も短く感じられた。

「にかほのほかに」にて収録のラジオ番組 生徒会三役と市川雄次市長が対談

 1月20日、にかほのほかに(旧上郷小学校)スタジオ129(=いちじく)で収録・放送されているラジオ番組「いちかわのじく」第17回に、仁賀保高校生徒会の三役が出演しました。「地域と高校生」と題して、生徒会長の木内芽空さん、副会長の鎌田蓮斗さん、副会長の池田琉奈さんが、市川雄次にかほ市長・永田佳乃子アナウンサーと対談し「仁賀保高校のわたしたちができること」を語りました。このラジオ番組は、昨年8月19日に第6回「高校と地方創生」と題して小園敦校長先生も出演しております。地域と高校生の関わりを、生徒会3人が楽しく語っていますので、ぜひお聴きください!
いちかわのじく第17回 https://anchor.fm/ichikawa-studio129/episodes/vol-17-ep70jf
いちかわのじく第6回 https://anchor.fm/ichikawa-studio129/episodes/vol-06-eibe3c

いちかわのじく第17回に出演した、仁賀保高校生徒会の三役(生徒会長・男女副会長)
昨年の8月、いちかわのじく第6回に出演した小園校長先生
ラジオ番組「いちかわのじく」は、https://anchor.fm/ichikawa-studio129/

にかフォトメモリーの2学期版を公開しました

 学校での出来事を写真中心にご紹介する「にかフォトメモリー」の2学期版を公開しました。メニューの「にかフォトメモリー」からご覧ください。
 なお、PDFのサイズが18MBと巨大になっており、閲覧の際はご注意ください。
 また、PCからご覧の場合、環境によっては表示できない場合があります。その際は申し訳ありませんがダウンロードしてご覧ください。

2年生 面接対策セミナー実施

1月29日(金)プレステージ・インターナショナル様にご協力いただき、本校小体育館に、(株)プレステージ・ヒューマンソリューションの教育研修事業部より4名の講師の先生をお迎えし、面接試験対策セミナーを実施しました。

前半は、就職試験に必要なマナー等についての講話、後半は、生徒が4班に分かれて面接実践を行いました。一人ひとり、礼や挨拶を実際の面接を想定して行い、思った以上に緊張感があったようです。

また、プレステージ・インターナショナルに入社している本校卒業生からの応援ビデオメッセージまで準備いただき、とても驚きました。最後に、今年12月に完成するプレステージ・インターナショナルの新社屋についてお知らせいただき、社会人への夢も広がって、ますます進路活動への意欲が高まったと思います。

なお、当日荒天による電車運休のため登校できなかった生徒には、講話の様子をGoogle Meetを使いライブ配信しました。初の試みでしたが、情報メディア科の職員がチャットで対応など指示し、スムーズに行うことができました。

返事、できましたか?
班ごとに
緊張しています

「仁賀保高校生」と「にかほ地区少年保護育成委員」の意見交換会

1月25日(月)本校会議室で、仁賀保高校生徒会とにかほ地区少年保護育成委員の皆さんとの意見交換会が行われました。生徒は、コロナ禍での生活や将来への不安などについて自分の考えを交えて委員の皆さんに相談し、豊富な人生経験を持った委員の皆さんからのアドバイスに真剣に耳を傾けていました。この意見交換会は毎年開催され、交流を深めるとともに、お互いの理解を深めるものとなっています。

番楽講話を開催しました

 1月21日、授業「総合的探究の時間」で、秋田県民俗芸能協会長の齊藤壽胤( じゅいん)先生をお迎えして「番楽講話」を開催しました。1年生全員を対象に、民俗芸能「番楽」について講話を受け、にかほ市内の番楽を学習しました。

【にかほ市の番楽】5つとも国記録選択無形民俗文化財に指定されています。

  1. 伊勢居地(いせいじ)番楽  伝承地:仁賀保地域の伊勢居地集落
  2. 釜ヶ台(かまがだい)番楽   伝承地:仁賀保地域の釜ヶ台集落
  3. 冬師(とうし)番楽    伝承地:仁賀保地域の冬師集落
  4. 鳥海山小滝(こたき)番楽 伝承地:象潟地域の小滝集落
  5. 鳥海山日立舞(ひたちまい)  伝承地:象潟地域の横岡集落

 今回の講話では、象潟町横岡集落で伝承されている鳥海山日立舞(通称:横岡番楽)のビデオ映像を鑑賞した上で、民俗芸能「番楽」が始まった由来や、そこに込められている意味を学ぶことができました。仁賀保高校は、地域の伝統文化を学ぶことで一層の地域理解を深めたいと考えております。今回、にかほ市教育委員会文化財保護課から学習支援をいただきました。また、この番楽講話については、来月発行の『広報にかほ』2021年2月1号に掲載される予定です。

番楽講話を受ける1年生たちのようす(会場:3階視聴覚室)
講師の齊藤壽胤先生。にかほ市文化財保護審議委員も担当されています
鳥海山日立舞の演目「三人立ち」を鑑賞しました(参考映像)
番楽伝承地の位置図(旧由利郡域)

校門前「待避所」の駐車について

 先日1月6日、「校門前ロータリー北側に待避所が完成」したことをお知らせしました。「待避所」の駐車について、ご説明いたします。

駐車イメージ図

待避所の駐車について

  1. 待避所は「公道」に面しています。特に出入りの際などは危険です。常に交通安全を心がけてご利用願います。
  2. 待避所の出入口は一箇所だけです。
  3. 校門前ロータリーも従来どおり使えます。
  4. 積雪などにより、利用が難しい状況があることも予想されます。ご了承ください。
  5. この待避所は「にかほ市有地」です。交通事故などのトラブルに学校は関知いたしません。十分に注意してご利用ください。
実際に駐車してみました。4台を並列駐車した状況です。

ジオパーク文化祭で学習発表を行いました

 令和3年1月16日(土)、鳥海山・飛島ジオパークガイドの会主催「ジオパーク文化祭」が開催され、仁賀保高校2年生の普通科5名・情報メディア科4名の計9名による学習発表を行いました。会場は、由利本荘市文化交流館カダーレです。昨年9月に実施したジオパークフィールドワークで、獅子ヶ鼻湿原・元滝伏流水・奈曽の白滝・金峯神社を現地見学し、2年生全員が校内発表会を行った上、優れた発表の班が学校代表として出場しました。
 普通科は、題名を「自然と人の互いの恩恵」、情報メディア科は「地元の魅力探検隊」として堂々発表しました。市民来場者やジオパークガイド、ジオパーク推進協議会職員、秋田県立大学の学生・教職員などから盛大な拍手を受けました。このジオパーク文化祭については『秋田魁新報』1月17日(日)県央18面でも報道されました。また、由利本荘市ケーブルテレビ「ゆりほんTV」でも放送される予定です。仁賀保高校は、今後もジオパーク学習を推進して参ります。

普通科生徒5名による「元滝伏流水」の学習発表場面
情報メディア科生徒4名による「獅子ヶ鼻湿原」学習発表場面
学習発表後、普通科・情報メディア科が合同で整列し、挨拶しました