2022年(令和4年)版の学校案内です。
PDF版はこちらでもダウンロードできます。(別のタブで開きます。)
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6月24日(金)、仁賀保高校の伝統行事である第41回全校鳥海登山を実施しました。医療関係者や山岳関係者、にかほ市ほか、多くの皆さまからご支援をいただき、生徒154名が安全に鳥海山を登ることができました。残念ながら、当日は「6合目:賽の河原」手前の雪渓で雲に視界をさえぎられ、数m先の視界も確保できなくなったため引き返すことになりましたが、生徒・教職員・関係者全員が、鉾立に無事下山しました。
今年度は、天候に恵まれませんでしたが、毎日見上げる国指定史跡「鳥海山」を登る貴重な経験を得られました。
昨年度から広報にかほに「NikaHomeroom」というページで本校の紹介を掲載していただいています。今年度は、奇数月の1日発行の広報で部活動の様子や話題となっている情報を紹介するかたちとなっています。また、9月1日号では、仁賀保高校特集として、10ページ程度もの枠で様々な取り組みなどが掲載される予定です。掲載予定の記事には、市長と生徒会役員との対談も企画されており、6月27日の放課後に象潟庁舎において、対談が行われました。「デジタル・地域・未来」をテーマに本校生の考えや思いを市長に直接、伝えることができる貴重な機会となりました。対談内容や詳しい様子については、是非、9月1日号の広報をご覧くださいますようお願いいたします。
6月27日(月)、ALT・ヨハン先生の離任式が行われました。
ヨハン先生は平成28年(2016年)7月、南アフリカ共和国よりALTとして来日、拠点の本校と、西目高校、由利工業高校の3校を担当されました。当初、令和2年7月に任期を終え帰国される予定でしたが、新型コロナウイルス感染症拡大による国際間の移動制限の影響を受けたことから、本県での滞在期間を延長、6年間もの長きに渡り勤務されました。
この間、よりいっそう身近に、深く、私たちの生きた英語の学びに寄り添ってくださいました。御指導いただいた英語スピーチコンテストでは、本校生徒が全国大会の県代表に選出されています。また、本校の英語科教員とともに、「にかほ市を英語で紹介する」というオリジナル教材『Welcome to Nikaho』の制作に携わり、地域と、ともに歩む本校の教育にも、多大な貢献をしていただきました。
ヨハン先生は本県、本校での経験から、帰国後も、母国の教育に携わりたいとのことです。今後の御活躍を心よりお祈り申し上げます。
6月22日(水)、第1回学校評議員会を開催しました。令和4年度の学校評議員5名の方々に、校長以下各分掌主任と情報メディア科主任から、今年度の教育方針・教育目標や学校経営の実情と課題を説明し、忌憚のない御意見を頂戴しました。貴重な御意見を学校経営に反映して参ります。仁賀保高校は、にかほ市内唯一の高校として、地域と共に歩む学校を目指します。
6月22日(水)、登山集会を実施しました。あさって6月24日(金)の全校鳥海登山に向けて、登山の装備やコース等の最終安全確認を全校生徒で行いました。校長先生と山岳部顧問・渡部岳先生から、映像を含めて講話をいただき、熱中症の予防や対策、登山道での行動注意などを具体的に受けました。安全第一な鳥海登山を目指します。
6月13日(月)総合的な探究の時間の学習の一環として、専修大学経営学部特任教授 見山 謙一郎 先生 の講演会を実施しました。
「想像から創造へ ~ 希望の未来を想像し、創造する」を演題に、本校の総探学習テーマである「地域活性化にむけた課題設定と解決策」は、どう探究していくべきか御講演いただきました。さまざま事例をまじえながら、バックキャスティングの思考から想像力を膨らまし、広げることの大切さを説かれるお話に、全校生徒は大いに感銘を受けました。
御講演後、生徒の質問にも丁寧にお答えいただき、生徒達の知的好奇心は大いに高まりました。
6月17日(金)午後、1年生を対象とした「総合的な探究の時間」にて、『番楽体験学習』を実施しました。鳥海山小滝舞楽保存会(吉川栄一会長以下11名)からご指導を得て、にかほ市教育委員会文化財保護課からも、全面的なご支援をいただきました。このほか、あきた郷土芸能推進協議会(工藤一紘会長)からご助言を頂戴しました。前半は、吉川栄一会長から、小滝番楽の概要と「鳥海山信仰」の修験者集落として発展した小滝集落や金峰神社の歴史的背景をご教示いただき、演目「翁」の実演と「三人立ち」DVD映像を見学しました。
後半は、演目「三人立ち」を舞・太鼓・手平鉦の三グループに分かれて、実際に演じる体験学習をしました。最初は慣れなかった生徒たちも、尺棒を持って三人一組で回転しながら舞う動作が出来るようになり、貴重な経験が得られました。今後も、地域の伝統芸能「番楽」を学んで参ります。
6月16日(木)午後、1年生を対象とした、ジオパーク探究のオリエンテーションを実施しました。講師は、鳥海山・飛島ジオパーク推進協議会の主任研究員・大野希一さんと、研究員・國重咲季さんです。特に、大野さんから、ジオパークの持つ理念や考え方、参考として「島原半島ジオパーク」の取り組み事例(産業・地質・歴史)などを具体的にご教示いただきました。私たち仁賀保高校生も、この地域が持つ特性や課題を見い出し「総合的な探究の時間」で取り組んで参りたいと思います。