「見 山 謙一郎 先生 講演会」を実施しました

 6月13日(月)総合的な探究の時間の学習の一環として、専修大学経営学部特任教授 見山 謙一郎 先生 の講演会を実施しました。
 「想像から創造へ ~ 希望の未来を想像し、創造する」を演題に、本校の総探学習テーマである「地域活性化にむけた課題設定と解決策」は、どう探究していくべきか御講演いただきました。さまざま事例をまじえながら、バックキャスティングの思考から想像力を膨らまし、広げることの大切さを説かれるお話に、全校生徒は大いに感銘を受けました。
  御講演後、生徒の質問にも丁寧にお答えいただき、生徒達の知的好奇心は大いに高まりました。

1年生総探 「番楽体験学習」を実施しました

 6月17日(金)午後、1年生を対象とした「総合的な探究の時間」にて、『番楽体験学習』を実施しました。鳥海山小滝舞楽保存会(吉川栄一会長以下11名)からご指導を得て、にかほ市教育委員会文化財保護課からも、全面的なご支援をいただきました。このほか、あきた郷土芸能推進協議会(工藤一紘会長)からご助言を頂戴しました。前半は、吉川栄一会長から、小滝番楽の概要と「鳥海山信仰」の修験者集落として発展した小滝集落や金峰神社の歴史的背景をご教示いただき、演目「翁」の実演と「三人立ち」DVD映像を見学しました。
 後半は、演目「三人立ち」を舞・太鼓・手平鉦の三グループに分かれて、実際に演じる体験学習をしました。最初は慣れなかった生徒たちも、尺棒を持って三人一組で回転しながら舞う動作が出来るようになり、貴重な経験が得られました。今後も、地域の伝統芸能「番楽」を学んで参ります。

番楽体験学習は、1年生を対象に小体育館で行われました。
鳥海山小滝舞楽保存会の皆さまからご指導いただきました。
手平鉦を体験するグループの様子です。

1年生総探「ジオパーク探究」 オリエンテーションを実施しました。

 6月16日(木)午後、1年生を対象とした、ジオパーク探究のオリエンテーションを実施しました。講師は、鳥海山・飛島ジオパーク推進協議会の主任研究員・大野希一さんと、研究員・國重咲季さんです。特に、大野さんから、ジオパークの持つ理念や考え方、参考として「島原半島ジオパーク」の取り組み事例(産業・地質・歴史)などを具体的にご教示いただきました。私たち仁賀保高校生も、この地域が持つ特性や課題を見い出し「総合的な探究の時間」で取り組んで参りたいと思います。

「ジオパーク探究」オリエンテーションは、1年生を対象に大体育館で行われました。
講師は、鳥海山・飛島ジオパーク推進協議会主任研究員 大野希一さん です。
ジオパークの持つ理念や考え方等、今後「総合的な探究の時間」で取り組む際の基本的な事柄を学習しました。