にかほ市社会福祉協議会による講習①「高齢者疑似体験」を実施しました

 令和3年6月10日(木)5校時に2年生「生活と福祉」の授業で、高齢者疑似体験を行いました。にかほ市社会福祉協議会から講師として平川さん、本間さん、三浦さん、阿部さん、佐々木さん、土門さんの6名が学校に来てくださいました。 グループ毎に交代で疑似体験グッズを身につけ、校舎内を歩く体験をしました。体力がある人にとっては、あまり負荷を感じないという人もいました。思うように動けない中で、付き添いの仲間に助けてもらいながらの体験でした。

 この授業では、この後も車いすや障がい者スポーツの体験、盲導犬や介護保険制度等に関する講話など、全部で9回の講習を実施する予定です。

ジオパーク講話(2年)を開催しました

  6月10日(木)6校時、2年生の生徒全員を対象に、「総合的な探究の時間」の活動として、講師に東北学院大学教養学部地域構想学科准教授 目代邦康 先生をお招きし、『ジオパーク講話』を開催しました。
  先生からは、人間にとって倫理的な行動を取る対象が、身近な人々から人間を取り巻く自然にまで広がり、それに伴って社会の規範や法制度が作られてきた過程を通し、ジオパークの理念や活動にこめられた意義を教えていただきました。
  「科学的・文化的に希少で価値がある地形・地質や地域の伝統を生かす(…観光の資源として開発しながら、後世に残し続ける)、そのための方策をみんなで考え選択する」というジオパークの運動が「新しい価値を生み出していける」ということ、「今、ジオパークがここにあり、今、私たちがここにいる」ということなどを通し、「私たちがジオパークについて学ぶ意味」について示していただきました。
  目代先生、ありがとうございました。

花壇の造成と苗の定植をしました

当初予定されていた6月4日(金)が、天候不良(雨、風)のため延期され、9日(水)、実施となりました。澄み切った青空の下、前日までに草取りを済ませた各HRの花壇で、全校の生徒がそろって汗を流しました。

ハーバリウムのプレゼント         ~BV会活動情報~

 BV会(Benkyo&Volunteer同好会)では、新型コロナウィルスの影響で、校外でのボランティア活動が難しい状況が続いています。そこで新たな取り組みとして、ハーバリウム作りを行い、6月4日(金)に社会福祉法人象潟健成会「さん・とらっぷ」へ届けさせていただきました。様々なイベントなども制限されたり、外出もし難いなか、少しでも皆さんの癒やしになればよいと考えながら制作をしてきました。まだまだ様々な活動に制限がありますが、今後も同好会員同士、アイディアを出し合いながら活動をしていきたいと思います。尚、ハーバリウムは、さん・とらっぷさんの他にも市内各施設へ届ける予定です。

BV会部長(3年 市川愉千)からハーバリウムの紹介
さん・とらっぷの利用者の方々に受け取っていただきました