1年生スクールカウンセラー講話「自分を知るための1時間」を実施しました

 5月12日(水)、本校1年生を対象に「自己を知るための1時間」と題して、スクールカウンセラーの橋本まり子先生から講話がありました。エゴグラムを利用して各クラスの性格を診断してもらったところ、それぞれのタイプの人数からどのクラスもにぎやかで明るいクラスという結果となりました。     

 自己を知ることは今後進路や適性を考える上でも大事ですし、相手を知ることはこれから人間関係を構築する上で重要になります。今日の先生の講話を参考に、自分のいいところを伸ばし、自分自身のバージョンアップを心がけていきましょう。また、クラスにはいろんな人がいることを知り、他者を尊重する精神を身につけて行動をしてもらいたいと思います。

 生徒からは「エゴグラムで自分のタイプを診断し、自己分析をするのに役だった」「クラスの友人のことが分かってよかった」などといった感想が聞かれました。

まずは、自分自身の心の状態をチェック! その後、各クラス集団の特徴や、友達との相性などを解説していただきました。

オンライン生徒総会を開催しました

4月30日(金)、仁賀保高校では、今年度初めての試みとして「オンライン生徒総会」を開催しました。従来どおりの体育館1箇所に全校生徒や教職員が集合する開催方法ではなく、今年度から「GIGAスクール構想」が実現し、一人一台端末として県立高校に配布されたChromeBookを用いて、各教室での分散開催としました。

 具体的な方法は、Wi-Fi(無線LAN)接続されたChromeBookを、各教室にある大型電子黒板につなぎ、Google Meet を使って多画面表示しました。生徒会役員および各委員会は、視聴覚室から映像・音声を配信し、各教室側は、ChromeBookのカメラとマイクを使って視聴覚室と双方向通信いたしました。このため、生徒総会すべての議事・運営は、司会進行から生徒会長の挨拶も、決算案や予算案の承認も、委員会活動の報告も、オンラインで無事終了することができました。

 企業等のオンライン会議では、一般的に Zoom の方が普及していますが、仁賀保高校では一人一台端末が ChromeBookなので Google Meet で運用した次第です。今回開催してみた結果、特に映像・音声の遅延や中断もなく、秋田県内高校で初の「オンライン生徒総会」成功事例となりました。今後も、仁賀保高校ではICTの教育活用や学習面での実践を、積極的に取り組んで参ります。

オンライン生徒総会で開会挨拶する木内生徒会長(教室側の画面)
生徒会予算案などが拍手で承認される(視聴覚室側の画面)
すべての議事が可決し、礼をする生徒会役員
電子黒板で総会資料を確認して議決しました(教室側の画面)