鳥海山日立舞(横岡番楽保存会)と番楽体験学習を実施しました

 2月10日(水)、仁賀保高校1年生が、鳥海山日立舞(横岡番楽保存会・齋藤朝次郎会長)7名の指導者をお迎えして、地域の民俗芸能「番楽」を体験しました。これは1月21日に実施した、齋藤壽胤先生「番楽講話」の続編で、鳥海山日立舞の様々な演目を学びつつ、実際に舞い踊ってみる体験学習です。踊ってみたのは「三人立(さんにんだち)」という、木の棒を持ち、三人一組で回転しながら舞う伝統的な演目です。1年生には、5名の番楽(および獅子舞)経験者がおり、各自の経験を生かして、未経験の生徒を補助しました。このほか太鼓や手平鉦(てひらがね)なども体験いたしました(※ 横笛のみ新型コロナウイルス感染防止の観点から体験中止としました)。なお、木の棒は全て矢島高校様から借用いたしました。ご指導ご支援いただいた関係各位には、心から感謝申し上げます。
 この番楽体験学習は、秋田魁新報から取材を受け、2月12日(金)県央面記事で報道していただきました。また、NHK秋田放送局からも当日夕方の「ニュースこまち」にて放送されました。現在、NHK秋田ホームページで動画を視聴できます。こちらから、ご覧ください。→ https://www3.nhk.or.jp/lnews/akita/20210210/6010009613.html
 仁賀保高校は、今後も地域の伝統芸能「番楽」学習に取り組んで参ります。

鳥海山日立舞と仁賀保高校の番楽体験が、NHK秋田ニュースこまちで放送されました。
鳥海山日立舞の演目「三人立」を体験しました。右上は鳥海山日立舞の「番楽幕」です。
この「三人立」は、三人一組が息を合わせて、回転しながら舞い踊ります。

にかほ市スポーツ振興課主催 リベリア公開オンライントークに参加

 2月11日(木・祝)、午後4時半から、にかほ市スポーツ振興課が主催する東京オリンピック・パラリンピック2020ホストタウン事業「リベリア公開オンライントーク」に、仁賀保高校生徒会9名が参加しました。会場は、にかほっとです。リベリア共和国の首都モロンビアにある小中高一貫校・コントJPヴェガール校と、同じく小中高一貫校・ピンズヴィル校と、ウェブ会議サービスZoomを用いて、英語で会話する国際交流を楽しみました。なお「リベリア講座」でお世話になったスティーヴンス・モールさんと、JICAの野口聡子さんに英語のご支援をいただきました。
 トーク冒頭は、仁賀保高校教諭・石澤宏基と、にかほ市移住リエゾン・亀崎真望さんのコンビで、にかほ市の特徴とリベリアまでの距離(時差9時間、直線距離1万7,000km以上等)、仁賀保高校のリベリア学習を紹介しました。続いて由利高校生 =>仁賀保高校生の順で、お互いの国や地域について質問を交わし、相互理解を深めました。トークの最後には、仁賀保高校生徒会長・木内芽空くんの元気な掛け声〔下のとおり〕で、参加者全員が熱く盛り上がって終了しました。
  I Aye Liberia Aye!(アイ エー リベリア エー)
  I Aye Lonestar Aye!(アイ エー ロンスター エー)
  Ku Wah Ku Wah Aye !!(ク ワ ク ワ エー !!)意訳:わたしたちは勝つ!!
   ※ Lonestar:ロンスターは、リベリア共和国代表チームの愛称です。
 仁賀保高校は、にかほ市のホストタウン事業と連携し、これからも国際交流を推進して参ります。

仁賀保高校・木内芽空くんが音頭を取って、リベリアに応援エールを送りました。
リベリアの首都モロンビアにあるコントJPヴェガール校の高校生との交流画面
リベリア人のスティーヴンス・モールさん、JICAの野口聡子さんからご支援を得ました。